さて、前回はほぼ誰でもトスが出来るというところまで話しました。
トスはセッターでもリベロでもミドルブロッカーでも誰でもOKです。
じゃ、トスってなんなわけ?そのままツーアタックした方が強くない?
とそう思ってしまう方も多いでしょう。
(実際、そうしたい場面も多いのですが、、、)
ですが、現時点のルールではそれは出来ません。⑥


ではトスはどのように使うと効果的なのでしょうか?
トスは誰にでも上げられますが、トスの数値は0のものと1のものがあり、
この違いがアタックの攻撃力の差を生むのです。
トスポイントはアタック時のアタッカーのアタックポイントに追加されるので、
可能であればトスはトスの数値が1以上あるキャラクターで行いたいです。


どうやら、基本的にセッターのカードにトス1が書かれているみたいですね。
いずれ、トスのうまいミドルブロッカーなどのカードが出るのでしょうか?⑦

このスターターデッキに限って言えば、その役は影山と菅原の二名にトス1が
記載されているので、とりあえず菅原をトスのエリアに出しましょう。
そして、トスに関係のあるアクションカードはスターター
デッキには入っていないので、そのまま、アタックに移ります。⑧


前回の話しで書いたようにレシーバーはどれほど上手にレシーブできたのかを
脳内補完するより無かったのですが、トスは0か1かというように
違いがあるため、比較的、強いカードと弱いカードとの差が出ますね。
そして、このトスという行為が3ステップの2番目であることも重要です。
というのも、トスを上げるキャラは決してレシーブもアタックも
出来ないからです。⑨


当然ですがバレーボールでは同じ人が2度連続でボールに触れることは
出来ません。
123のステップで2だけが中央ですからここに来るキャラは2枚
あってもだめなのです。

これに対し、レシーバーとアタッカーは同一キャラでも問題は無いです。
実際のバレーボールでも良くある風景ですよね。


ですから、セッターのカードは重要かつ複数キャラ必要だということが
わかるでしょうか?
影山が強いからといって、デッキに影山を12枚入れたりすると、、、。
かなり高い確率で手札が影山だらけになり、結果、影山でレシーブ、
日向でトス、影山でアタックという二律背反的な状況に陥ります。
何のために優秀なセッターを入れたのか意味がわからないですね。


最悪の場合、手札のキャラクターがすべて影山なんてこともありえます。⑩


当然ですが、レシーブを影山がした時点で次につなぐことは出来なくなり
アウトです。
バレーボールは一人ですべてをやることは出来ないという原作のノリを
ちゃんと表現できているという意味でも、とても良いゲームですね。

もし、手札に影山しかなかったら、原作の台詞をつぶやいてから
ブレイクしましょう。


しつこいようですが、ゲームにはノリが大事です。

あ、恥ずかしい技名を大声で叫ぶのとは意味が違いますから、
そこは履き違えなきよう。



さて、脱線しましたが、このようにトスはトスエリアにキャラカードが
出せた時点で成功です。
そして、スターターにはトス時に使うアクションカードが入っていないため、
このままアタックに移りたいと思います。

ここまで、田中、菅原と繋いできて最後は山口で締めたいと思います。
山口はレシーブ3、アタック3のキャラです。
レシーブ、トス、アタックとつないで始めて攻撃力が算出されるわけですが、
この時点のアタックポイントはトス1+アタック3で4ポイントとなります。
最後にこのタイミングでしか使用できないアクションカードが手札にあります。
ドンピシャです。

このゲームの場合、現状手札を山札に戻すことは出来ないようですし、
ブレイク時点の枚数は少ないほうが有利な(補充枚数が増える)
ゲームに思われますから、基本的に攻撃的なアクションカードは
使えるときに使ってしまってもよさそうです。
守備的なアクションカードは消費してしまうと、後ほど困るケースが多いので、
絶対必要と思われるタイミングまで我慢するとより戦いやすくなります。⑪

ゲームのコンセプトである「つなぐ」を体現できている、良いシステムですね。



というわけで、早速アタックメインフェイズにおいて、
ドンピシャを使用します。
このカードは鴉野高校のアタックポイントを1引き上げる効果があります。
というわけで、アタックポイントは4+1で5となり相手の番になります。
(本当は使わないほうが良いけどここは説明優先で)

というわけで、今日はここまでです。


ようやく相手にボールを返すことが出来ました。

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