さて、この日記も3回目になったわけですが、前回の話を踏まえで、
現在どうなっているかというと、
先攻の手札は「菅原」「山口」「月島」「澤村」「期待してる」
後攻の手札は「月島」「澤村」「期待している」です。


さて、サーブを打った側はボールが帰ってきた時点では
必ず5枚になっています。
(拡張にサーブ時に使用できるアクションカードもあるのですが、
一枚引けるみたいですので)スターターに限って言えば必ず5枚です。

先攻の立場から言うと、相手からアタックの威力5のボールが
帰ってきたというのが現在の状況です。

さて、ここですぐにレシーブ、、、を選択すべきとは限りません。
というのも、バレーボールにはブロックというものがあります。
現在先攻のプレーヤーは手札に月島と菅原を持っているので、
月島単体のブロック3と菅原のブロック2の合計5で相手を
止めることが出来ます。

さて、ここでもうひとつ視野に入れたいのが、
月島のキャラクターが持つ特殊能力です。

「このキャラがブロックエリアに出た時、
手札1枚をドロップエリアに置いてもよい。
そうした場合、このキャラのブロックポイントに+2する」。

ということは、ブロック1の山口をドロップエリアに捨てれば、
相手のアタック5を叩き落せますね。
ちなみにこの場合の選択は、アタッカーを残すか、
セッターを残すかの選択です。
ただ、このデッキの場合、全体の中にセッターが4枚しかないので、
セッターを残すほうが普通の選択かも知れません。

一応、ブロックをする場合に残るカードは、
「菅原」「澤村」「期待してる」となります。
この手札であれば次の相手の手番にレシーブからアタックまで返されても、
もう一度拾いなおしてアタックまで到達できそうです。

逆にブロックを選択せずにレシーブを選択した場合はどうでしょうか?
まず、カードを1枚引くことが出来ます。
さらに「澤村」「期待してる」でアタック5を受けることが
予想された状況なので、手札3枚の相手に、菅原のトス1と
山口のアタック3の合計4のアタックが帰ると考えられます。


その場合の残り手札は月島となにかになるわけですが、
相手がブロックを選択してきたとき、
この手札では返せそうもありませんね。
ブロックはブロックで帰らないため、かなり厳しいです。⑫

というわけで、この場合はブロック選択で良いと思われます。
月島でのブロックと山口をドロップエリアにおいて対応しまして、
次回に話をつぎたいと思います。

ちなみにブロックの選択は実際はデッキの特性によるところがあり、
毎回ブロックを狙うデッキや、全然ブロックをしない方が良いデッキも
ありうるので、実際のバレーボールみたいに「大体ブロックは飛びます」
みたいにはならないようです。


セットを取る上ではブロックは強いのですけどね。⑬


あとに繋げる事を考えるとブロックはやはり、、、。
なお、レシーブ、ブロック選択時点で、ほぼ負けが見えているような
ブレイク確定状況で手札に捨てたいキャラカードがある場合、
レシーブ選択からドローをするよりもブロック選択をして、
わざとブロック失敗することを選択できます。

トスのときとは違い、ブロックエリアにカードを出すことが出来るので、
地味に使えるテクニックです。
ただし、同じキャラは1枚までで、3枚までしか出せませんけどね。

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