バボカはわりと遊べるカードゲームだと思います

2014年6月27日 TCG全般コメント (2)

いつものことですが、前回からの続きです。
単なる読み物ですので駄文乱文が恐縮ではありますが、
お付き合いいただけるのはありがたいです。

先攻が日向でサーブしてきたところからですね。
後攻はまず１枚ドローし、レシーブで山口を選択し、トスを影山で行います。
ここで、先ほどのトスキャラを出して中途半端にブレイクの効果が
出てくることになります。
現在トスエリアには影山が登場しており、その下には２枚のカードがあります。
２ガッツの消費で１枚引くことが出来ますから、後攻はここで一枚の
カードを手札に加えます。⑱

そして、アタッカーは日向を出します。ここで、日向の特殊能力で手札を
一枚捨てて、アタックに＋２を発動します。捨てるカードは期待してるです。

これで、アタック６のブロック不能コンボが完成です。
相手は山札を１枚引いてレシーブに備えなくてはならなくなりました。

先攻としてはこれあることを予測しての日向サーブでしたから
ある意味問題ないのですが、この設定では裏目の影山を引いてきてしまい
ちょっとショックな先攻です。

さて、アタックも６となりますとかなり返すのが難しいことになります。
まずレシーブ４のキャラクターがいることと期待しているなどの
レシーブポイント増強要因が必要です。

ですが今回は「縁下」の特殊能力を使ってみたいと思います。
手札にあるこのカードをドロップエリアにおくことで、
烏野高校のレシーブはその値に＋２されます。
つまり、澤村でレシーブしてからレシーブのメインフェイズ中に
このカードをドロップエリアに置けば、手軽に６のレシーブが成立します。

また、このケースでは、菅原でレシーブし期待してるを使用してから縁下を
捨ててもＯＫです。

せっかく影山を引いてきたので、菅原でレシーブしてみたいと思います。
すると期待してるでドンピシャを引いてくる先攻。
影山でトスを上げ、澤村でアタックをします。手札はドンピシャ２枚。

ここで、最初戸惑ったのですが、このゲーム、アクションカードは
同じターンに何枚でもアクションカードを使用できるんですよね。
期待しているを２枚使用すればチョー期待してる的にレシーブ＋２ポイント
ですし、ドンピシャを２枚使用すればアタックに＋２できる模様です。
というのも、拡張カードのほうには「このターン同名のカードを使用できない」
という記載のカードがあるからです。⑲
わざわざ書くって事は、書かれていないカードは
重複する効果として使用できると考えられますよね。

さて、先攻はもう手札もないですし、
これが拾われたりブロックされたら負けです。
ドンピシャを２枚使用してアタック５で打ち切ってしまっても良いのですが、
今回はハーフのゲームなのでドンピシャは最後に残します。
というのも、このハーフでは、すべてのカードを引ききれることが多いため、
最後の段階で高確率でドンピシャのコンボが使えると考えられるからです。

結果、相手も月島でブロックして先攻がブレイクを宣言しました。

どちらも１セットずつ取られ最終セットに入ります。

最終セットの手札は
先攻だったプレーヤーが
「ドンピシャ」「ドンピシャ」「期待してる」「山口」「月島」「田中」
「日向」山札はあと４枚です。

後攻だったプレーヤーが
「日向」「縁下」「田中」「菅原」「縁下」「澤村」
となり山札は１枚です。

後攻だったプレーヤーからのサーブとなります。
後攻としてはもうブロックで勝つしかないのですが、相手にドンピシャが
あり厳しい状況です。
とりあえず澤村でサーブを打って様子を見ます。

先攻はレシーブをするために１枚ドローし、菅原を手札に入れます。
まだ日向を引かないので、田中でレシーブした後、期待しているでドローし
「縁下」を山札から引きました。
菅原でトスをあげて、山口でアタックします。
アタックポイントは４です。

後攻は田中、菅原でブロックし、相手に手番をゆだねます。
先攻はレシーブしか出来ないのでドローですが、今度は澤村を引きました。
現在の手札は「月島」「日向」「縁下」「澤村」「ドンピシャ」「ドンピシャ」です。
影山が引けなかったのでドンピシャによるブロック不能を作り出すことに
失敗してしまいました。

このままドンピシャを使用せずに相手に手番を返しても最後にブロックで
ボールが戻ってきてしまっては、影山を引いたとしても
残キャラ２なので負けが決まってしまいます。
仕方がないので、ここは全力でアタックを打ちます。
澤村でレシーブし、縁下でトスを上げ日向でアタック。
月島をドロップすることで日向のアタックを４に上げ、
ドンピシャを２枚使います。これで、アタックは６で手札はゼロです。

これに対し、後攻の手札は「日向」「縁下」「縁下」です。
もちろんレシーブは出来ないのですが、三人のブロックの値はそれぞれ２
なので、全員でブロックすれば、、、とはなりません。ブロックで飛べるのは
違う名前のキャラクターが３人までとなっているからです。⑳

でもご安心を。
縁下はブロッカーとしてではなく特殊能力発動として使えばよいのです。
ブロックは日向のみ、そして手札から縁下の能力を２枚分発動して、
ブロック６で相手の攻撃を防ぎました。

先攻は最後に影山をドローし、レシーブエリアに影山を出してブレイクです。

というわけで、、、、、
突っ込みどころ満載だとは思いますが、バボカはこんな感じで
プレーされるゲームです。カードが限定されているので
スターターにはスターターの奥深さ、楽しさがあります。
思ったより読みあいが多いゲームだなと思いませんか？

本日は以上です。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。