バボカの拡張パック第一弾には色々なカードが入っています。

大雑把に、烏野高校カード、青葉城西高校カード、町内会チームカードです。
それぞれのカードは色分けもされており、各カードの特殊能力の中に、
「烏野のレシーバー」や「高校別のキャラだけで構成されているとき」
などの条件付カードがあるため、チームキャラで組むほうが強くなる
傾向にあります。

キャラクターカードだけでなく、アクションカードも基本的にはチーム用に
作られていますから、基本はオフィシャル推奨でデッキを組むゲーム
なのでしょうね。

専用デッキ用のアクションカードもあれば、汎用のアクションカードも
ありますので、そのあたりから解説をしてみようと思います。


汎用アクションカードと呼べるものは4種類あります。

まず、アクションカード筆頭の「澤村君ちょっといいかな?」。
人気投票一位の教頭のカードですが、使わないカードです。
相手が烏野限定でも使いどころがないので、現状のカードプールでは
まず使用しません。



次に、「期待してる」。
最初に見たときドローのときに使うカードかと思い込んでいたカード
なのですが、ちゃんとレシーブと書いてあるので、
レシーバーのキャラを登場させてから使いましょう。
手札にキャラクターが無いとき、期待してるを使用してドローでレシーバーを
引くことは出来ません。あくまでもレシーバーの補助です。
能力的には山札を一枚引くのとレシーブ+1です。

アタック5、6などを防ぐために便利なカードで、特に青葉城西や
町内会などの、通常レシーブが4までしか出来ないチーム
にとってはとてもありがたいカードです。
烏野デッキには縁下など+2のカードがいくつかあるためあまり必要ない
気もしますね。



残り二つの汎用アクションカードは、「やってしまった」
「そう思った瞬間からの、一歩」です。
ともにドロー時に使用するカードで、まず山札を1枚引くことが出来、
条件次第でもう1枚引くことが出来ます。
どちらも相手のブロックタイミングを崩すことの出来る良いカードです。

このゲームは相手の手札が一枚で自分に手番が回ってくると、
レシーブ前のドローで1枚引いても手札2枚でアタックまで回らない
可能性が高いため、どうしてもブロックを選択したくなるのですが、
このカードを握っていると、レシーブ前ドローで1枚、
このカードの使用で2枚増やすと合計3枚の手札となり、
すべてキャラクターカードであれば、威力3程度のアタックを
相手に返せる可能性が高く相手の渾身のブロック選択を打ち破れたりします。
どちらもかなり便利なカードですね。



専用のアクションカードは大きく分けて、青葉城西用、烏野用、日向影山用、
西谷東峰用、そして町内会用ですね。
長くなりそうなので町内会で今日は終わりです。


「チームはもう呼んである!」。
このカードは現状ではブロッカーとして使ってしまった
「滝ノ上裕輔」や「嶋田誠」をアタックエリアに呼び戻す
専用カードと考えて良いのかなと思います。


町内会カードはキャラクターが4種類と少ないため、汎用で使用可能な他の
チームのキャラクターを混ぜて使うことが余儀なくされます。
そして、有効なアタックの威力がないため、このカードでの底上げ+1は
有効に使いたいところです。
ガッツを1しか消費しないのはわりと優秀で、カードドローが付いていない
代わりに確定でドロップカードが戻せるというのはまずまずの能力です。


ただし、現在のカードプールですと、町内会チームで勝ちきるのは
ちょっと難しいかも知れません。
「嶋田誠」のサーブは強いので、「滝ノ上裕輔」と「嶋田誠」のブロックから
相手に圧力をかける戦いは出来るのですが、サーブ権がないときの相手の
コンボをとめる手段があまりないのですよね。

一応、スターターの「月島蛍」や「期待してる」
「そう思った瞬間からの、一歩」をたくさん入れることで、ある程度戦いうる
とは思うのですが、そうなると専用アクションカードである
「チームはもう呼んである!」が少ししか入れられないというジレンマですね。

コメント

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索