バボカ、ライバルスターターの黒尾鉄朗は強いです
2014年7月14日 TCG全般さて、ようやく第二弾ライバルデッキの話です。
低コストで青葉城西デッキを作るために少し使いましたが、
紹介は初めてってことで。
発売から10日ほどたっていまさら感満載ですが、
気にしないのがこの日記の通常運転です。
まず、看板であるライバル校のキャプテン二人ですが、
なんでこんな悪そうなイラストが採用されてるの?ってぐらい
いい感じです。カッコいい悪い人達、大好物です。
まずスターター「及川徹」について。能力的には第一弾拡張パックの
「及川徹R」とほぼ互角なのですが、ガッツを支払って
使用した「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」を拾う
という部分が違います。そして安定のサーブ威力4は健在です。
「及川徹R」はすべてのキャラが青葉城西でガッツを2支払うと
青葉城西のアタックキャラのアタックポイントに+1ですから、
青葉城西専用のセッターといえますが、代わりにアタックアップの
使用はかなり簡単なほうです。
これに対しスターターの「及川徹」はデッキにアクションカード
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」を積む必要があり、
かつこのカードを一度使用している必要があります。
(ドロップエリアからは持ってこられないので)。
トスポイントに+1なので若干の差異はありますが、結果は一緒になり、
使用の条件は「及川徹R」より少し難しいですね。
ただし汎用デッキに積んでも機能するのはメリットです。
また、なんと言っても「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」には
ドローが付いているので、そこは強いですよね。
また、1、2枚しか積んでいなくても、一度使っていれば
再利用が可能なのは強い動きだと思います。
大きな違いは、最高打点ですね。「及川徹R」の方が上です。
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」は重ねて使えないので、
打点の低い青葉城西デッキに使うなら「及川徹R」は必須でしょう。
反対に、汎用デッキに入れるなら、スターターの「及川徹」ですね。
なお、青葉城西デッキに一枚だけでもスターターの「及川徹」を
まぜておくと、威力5のサーブを打つチャンスが増えて楽しいです。
手札が増えるのも魅力なので、かなり強いカードと言えます。
さらにやってみてわかると思うのですが、20枚のハーフデッキだと
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」が3枚は多すぎます。
20枚デッキであれば、2枚で十分だなと思いました。
一度手に入れることさえ出来れば、かなりの回数発動できるので、
山札からアクションカードを持ってくる系統の能力が出たら、
さらに強さを増すカードになるでしょうね。
対して、スターター「黒尾鉄朗」は拡張パック第一弾の「岩泉一S」を
思い出させるアタックの数字ですね。
ただし、こちらはガッツの支払いコストが2と軽く、
代わりに能力の発動条件が厳し目になっています。
とはいえ研磨がいれば発動は簡単なので、アタック威力5が
2ターンに1回のペースで打っていけるのはかなり強いです。
というか、このカードの登場によって、ゲームの中盤以降は、
ほぼ常にレシーブとブロックは威力5を止められる
必要性にさらされると考えます。
第一弾では「西谷夕S」がレシーブ5であったのに、「西谷夕R」が
レシーブ5で登場したのは、明らかにスターター「黒尾鉄朗」への
対策がすべてのデッキに必要であることの現われだと思います。
バボリティS→Rへの格下げですから、
いかにこのカードが汎用として重要なのか分かるとおもいます。
ですから、今回のライバルスターターの発売は、デッキの組み方も少し
変えなくてはならなくなるカードの登場だと思って間違いないかと。
同時に能力の無いテンプレート系カードにとって、厳しいカードの
登場という事になるのかも知れません。
まとめますが、このスターターを買う価値はこのカードにあると
言えそうなぐらい、強いのがスターター「黒尾鉄朗」です。
下手をすると「黒尾鉄朗頂」より強いかも、、、。
第一弾の「日向翔陽頂」ですら2+2なのに、安定の3+1ですからね。
音駒は原作ではボールを拾うチームとして描かれていますので
多分アタックの最高打点は低めに設定されているんだろうなと。
でも、中打点は連発していくぞという印象を受けました。
相手としてはしっかりとしたレシーブ体制をとる必要がありそうです。
ちなみに、スターター「黒尾鉄朗」のさらなるポイントは、
「孤爪研磨の能力でアタックエリアに出たとき」
と書かれているところです。ガッツからとか手札からとかドロップからとか
そのような条件は無いのですよね。
今後、別の「孤爪研磨」が出たとき「黒尾鉄朗」を呼ぶカードであれば、
何でもアタック4が狙えます。これは楽しそうですね。
さて、最後にスターターのアクションカードとして
「これが繋ぐということだ」
の簡単な解説をしてみましょう。
このカードはレシーブエリアにいる音駒のキャラクターにしか働きませんが
レシーブ+1とかではなく「5にする」というカードなため、
緊急回避に使用するカードと言えます。
手札がスターター「黒尾鉄朗」×2とスターター「孤爪研磨」というときに、
普通なら黒尾のレシーブ1で受けなくてはならないところを、
このカードがあれば威力5まで受けることが出来ます。
威力5というのは何らかのアクションカードかガッツ消費、
手札捨てなどを用いないと出せない威力ですから、
事故気味の手札ですらレシーブ可能になるのは、
反則級の強さといえます。しかもドロー1枚付きなので、
音駒のデッキに積まない理由は無いですよね
ただし、このカードを前提としてデッキを組むと痛い目を見る
アクションカードともいえます。
どうせ5になるなら、アタックとブロックが3でレシーブが1
のカードを多投しても同じジャン、、、とはいきません。
このカードゲームは手札が6枚のカードゲームです。
ゲーム中、最大でも9枚まで行くかどうかですし、普通は4枚とか、
2枚とかでどう凌ぐかがポイントになるゲームなのです。
「これが繋ぐということだ」はアクションカードなので最大8枚積めますが、
他の攻撃的なカードも2枚程度は入れますし、守備的なほかのカードも
2枚程度は入れると、実際には、4枚投入が最大です。
このとき、初手でこのカードを握れる確立は5割強。怖いですよね。
さらにゲーム中4回しか使えないので、その後は燦々たる有様になりますし、
そう考えるとやはりあくまでも補助カードという事になるわけです。
ですから、結局はレシーブ4と5のカードで守備をせざるを得ないですね。
縁下のようなカードの無い音駒にとって、「期待してる」と
「縁下力」の両方の役割を持ったアクションカードといえそうです。
注意点は、上記しましたがレシーブ力を下げないことですね。
ちなみに、このスターターデッキに入っている「夜久衛輔」との
相性は抜群です。このキャラのレシーブはもともと5なので、
「これが繋ぐということだ」を使用するとレシーブ7となり、
ほとんどのスーパーアタックも止まります。
「期待してる」を併用してアタック8や9が一応止まるように
デッキ構築すると良いですね。
ただし、レシーバーはスターター「夜久衛輔」だけにして、
このカード(夜久)だけを10枚入れるなとどいうのは止めましょう。
手札に「夜久衛輔」が溜まりすぎると消費しきれなくなります。
アタックで出そうものなら1枚ブロックでたたき返されますよね。
リベロは、サーブでの消費も不可能ですし。
以前書きましたが、やはりリベロは6枚程度までに抑えたほうが
無難ではあります。意外な盲点だとは思うのですが、
サーブで消費できないのは、結構ボディーブローのように
ダメージが累積して、なんとなく負けが増えるので要注意です。
同じカードの投入制限があるゲームが多い中で、
このゲームはほぼそれが無いのに、実際には制限しないと、
負けが増えてしまうという微妙に楽しいゲームシステム構成、
これこそがこのゲームの深さですので、色々試してみてください。
低コストで青葉城西デッキを作るために少し使いましたが、
紹介は初めてってことで。
発売から10日ほどたっていまさら感満載ですが、
気にしないのがこの日記の通常運転です。
まず、看板であるライバル校のキャプテン二人ですが、
なんでこんな悪そうなイラストが採用されてるの?ってぐらい
いい感じです。カッコいい悪い人達、大好物です。
まずスターター「及川徹」について。能力的には第一弾拡張パックの
「及川徹R」とほぼ互角なのですが、ガッツを支払って
使用した「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」を拾う
という部分が違います。そして安定のサーブ威力4は健在です。
「及川徹R」はすべてのキャラが青葉城西でガッツを2支払うと
青葉城西のアタックキャラのアタックポイントに+1ですから、
青葉城西専用のセッターといえますが、代わりにアタックアップの
使用はかなり簡単なほうです。
これに対しスターターの「及川徹」はデッキにアクションカード
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」を積む必要があり、
かつこのカードを一度使用している必要があります。
(ドロップエリアからは持ってこられないので)。
トスポイントに+1なので若干の差異はありますが、結果は一緒になり、
使用の条件は「及川徹R」より少し難しいですね。
ただし汎用デッキに積んでも機能するのはメリットです。
また、なんと言っても「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」には
ドローが付いているので、そこは強いですよね。
また、1、2枚しか積んでいなくても、一度使っていれば
再利用が可能なのは強い動きだと思います。
大きな違いは、最高打点ですね。「及川徹R」の方が上です。
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」は重ねて使えないので、
打点の低い青葉城西デッキに使うなら「及川徹R」は必須でしょう。
反対に、汎用デッキに入れるなら、スターターの「及川徹」ですね。
なお、青葉城西デッキに一枚だけでもスターターの「及川徹」を
まぜておくと、威力5のサーブを打つチャンスが増えて楽しいです。
手札が増えるのも魅力なので、かなり強いカードと言えます。
さらにやってみてわかると思うのですが、20枚のハーフデッキだと
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」が3枚は多すぎます。
20枚デッキであれば、2枚で十分だなと思いました。
一度手に入れることさえ出来れば、かなりの回数発動できるので、
山札からアクションカードを持ってくる系統の能力が出たら、
さらに強さを増すカードになるでしょうね。
対して、スターター「黒尾鉄朗」は拡張パック第一弾の「岩泉一S」を
思い出させるアタックの数字ですね。
ただし、こちらはガッツの支払いコストが2と軽く、
代わりに能力の発動条件が厳し目になっています。
とはいえ研磨がいれば発動は簡単なので、アタック威力5が
2ターンに1回のペースで打っていけるのはかなり強いです。
というか、このカードの登場によって、ゲームの中盤以降は、
ほぼ常にレシーブとブロックは威力5を止められる
必要性にさらされると考えます。
第一弾では「西谷夕S」がレシーブ5であったのに、「西谷夕R」が
レシーブ5で登場したのは、明らかにスターター「黒尾鉄朗」への
対策がすべてのデッキに必要であることの現われだと思います。
バボリティS→Rへの格下げですから、
いかにこのカードが汎用として重要なのか分かるとおもいます。
ですから、今回のライバルスターターの発売は、デッキの組み方も少し
変えなくてはならなくなるカードの登場だと思って間違いないかと。
同時に能力の無いテンプレート系カードにとって、厳しいカードの
登場という事になるのかも知れません。
まとめますが、このスターターを買う価値はこのカードにあると
言えそうなぐらい、強いのがスターター「黒尾鉄朗」です。
下手をすると「黒尾鉄朗頂」より強いかも、、、。
第一弾の「日向翔陽頂」ですら2+2なのに、安定の3+1ですからね。
音駒は原作ではボールを拾うチームとして描かれていますので
多分アタックの最高打点は低めに設定されているんだろうなと。
でも、中打点は連発していくぞという印象を受けました。
相手としてはしっかりとしたレシーブ体制をとる必要がありそうです。
ちなみに、スターター「黒尾鉄朗」のさらなるポイントは、
「孤爪研磨の能力でアタックエリアに出たとき」
と書かれているところです。ガッツからとか手札からとかドロップからとか
そのような条件は無いのですよね。
今後、別の「孤爪研磨」が出たとき「黒尾鉄朗」を呼ぶカードであれば、
何でもアタック4が狙えます。これは楽しそうですね。
さて、最後にスターターのアクションカードとして
「これが繋ぐということだ」
の簡単な解説をしてみましょう。
このカードはレシーブエリアにいる音駒のキャラクターにしか働きませんが
レシーブ+1とかではなく「5にする」というカードなため、
緊急回避に使用するカードと言えます。
手札がスターター「黒尾鉄朗」×2とスターター「孤爪研磨」というときに、
普通なら黒尾のレシーブ1で受けなくてはならないところを、
このカードがあれば威力5まで受けることが出来ます。
威力5というのは何らかのアクションカードかガッツ消費、
手札捨てなどを用いないと出せない威力ですから、
事故気味の手札ですらレシーブ可能になるのは、
反則級の強さといえます。しかもドロー1枚付きなので、
音駒のデッキに積まない理由は無いですよね
ただし、このカードを前提としてデッキを組むと痛い目を見る
アクションカードともいえます。
どうせ5になるなら、アタックとブロックが3でレシーブが1
のカードを多投しても同じジャン、、、とはいきません。
このカードゲームは手札が6枚のカードゲームです。
ゲーム中、最大でも9枚まで行くかどうかですし、普通は4枚とか、
2枚とかでどう凌ぐかがポイントになるゲームなのです。
「これが繋ぐということだ」はアクションカードなので最大8枚積めますが、
他の攻撃的なカードも2枚程度は入れますし、守備的なほかのカードも
2枚程度は入れると、実際には、4枚投入が最大です。
このとき、初手でこのカードを握れる確立は5割強。怖いですよね。
さらにゲーム中4回しか使えないので、その後は燦々たる有様になりますし、
そう考えるとやはりあくまでも補助カードという事になるわけです。
ですから、結局はレシーブ4と5のカードで守備をせざるを得ないですね。
縁下のようなカードの無い音駒にとって、「期待してる」と
「縁下力」の両方の役割を持ったアクションカードといえそうです。
注意点は、上記しましたがレシーブ力を下げないことですね。
ちなみに、このスターターデッキに入っている「夜久衛輔」との
相性は抜群です。このキャラのレシーブはもともと5なので、
「これが繋ぐということだ」を使用するとレシーブ7となり、
ほとんどのスーパーアタックも止まります。
「期待してる」を併用してアタック8や9が一応止まるように
デッキ構築すると良いですね。
ただし、レシーバーはスターター「夜久衛輔」だけにして、
このカード(夜久)だけを10枚入れるなとどいうのは止めましょう。
手札に「夜久衛輔」が溜まりすぎると消費しきれなくなります。
アタックで出そうものなら1枚ブロックでたたき返されますよね。
リベロは、サーブでの消費も不可能ですし。
以前書きましたが、やはりリベロは6枚程度までに抑えたほうが
無難ではあります。意外な盲点だとは思うのですが、
サーブで消費できないのは、結構ボディーブローのように
ダメージが累積して、なんとなく負けが増えるので要注意です。
同じカードの投入制限があるゲームが多い中で、
このゲームはほぼそれが無いのに、実際には制限しないと、
負けが増えてしまうという微妙に楽しいゲームシステム構成、
これこそがこのゲームの深さですので、色々試してみてください。
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