バボカには出てきませんがハイキューには梟谷という高校が出てきます。
そこのエースアタッカーがやっていたプレーに、
相手のブロックにへなちょこ球を当てて、もう一度マイボールにする
というプレーがあったことを記憶しています。

ええ、バボカから入って、漫画を買い出してしまったのは内緒です。
単行本だけですけどね。
しかも、プロモーションカードの為にDVDまで購入する始末。
そして、やはり、不要な応募券。




さて、脱線しましたが、話はブロックのことです。
先週書いたように、ブロックは出来るだけ狙うのが良いよというのは
変わらないのですが、ブロックされる側の立場も考えてみましょう。

この日記の基本スタンスは、「相手に対し、威力3以下のアタックは
極力避けましょう」となっています。
それは、一枚ブロックを受けると手札枚数差で不利が付き、
結果として相手の攻撃を防ぎきれなくなるドシャット状態になりやすいからです。


そこで、この日記お得意の仮定の話をしてみましょう。(第二弾までの話です)
こちらが、サーブ威力4をレシーブするとして手札が6枚あるとします。
ガッツは当然すべてのエリアで0、最初にドローで手札7枚になったとき、
手札にスターター「影山飛雄」と第一弾「澤村大地R」、スターター「縁下力」、
スターター「弧爪研磨」、第二弾「日向翔陽S」、第一弾「西谷夕R」、
第一弾「日向翔陽N」だとします。

当然、第一弾「西谷夕R」でレシーブして、スターター「弧爪研磨」でトス、
第一弾「日向翔陽N」でアタックだとすると威力4ですよね。
そして、もう一度威力4が帰ってきたとして、ドローすると、
何が来ようが、第一弾「澤村大地R」スターター「影山飛雄」第二弾「日向翔陽S」
とつなぎ、第二弾「日向翔陽S」の特殊能力で1ガッツを払えば、
もう一度威力4が返せます。


基本的にはこの流れでも、良いわけですが、最初の導入で書いたように、
「相手のブロックにへなちょこ球を当てて、もう一度マイボールにする」
方法もありますよね。

つまり、初手第一弾「西谷夕R」、スターター「縁下力」、
第二弾「日向翔陽S」の威力2のアタックを打ち、相手のブロック2一枚の
ブロックを誘います。するとこちらは威力0のブロックを返すドローになるので、
例えばスターター「月島蛍」を引いたとしても、そのままそれでレシーブ、
スターター「弧爪研磨」でトス、第一弾「日向翔陽N」でアタック威力4です。

このとき、相手がレシーブしてもしなくても、こちらはブロックせずに
ドローして、第一弾「澤村大地R」スターター「影山飛雄」を出しそれぞれ
ガッツを払って2枚手札を増やすことが出来ます。
アタックする前に3枚手札がありますから、何かアタック3のキャラは
握れているでしょう。しかも、手札が2枚あるため、おそらく次の相手の手は
凌げます。相手にはガッツが足りないため、こちらのような手はおそらく使えません。



こんな感じで、計算されたへなちょこアタックは、ガッツを貯めるために有効な
手段となりえます。レシーブキャラがいないとき、相手のブロックをわざと誘って、
手札差損を出しながら状況を良くする事が可能です。

もちろん相手がブロックしてくれなければそこまでですが、
このケースの場合、こちらはデッキのガッツに第二弾「日向翔陽S」を埋める
作業をローリスクで行うことに成功しました。



要するに、手札枚数差をつけられて不利になったとしても、
レシーブできずにそのまま負けるよりましなケースがあるっていう話です。
第二弾になって、だいぶレシーブ優位になってしまったので、
読みあいが面倒ならすべてレシーブしてしまっても良いのですが、
やはり1枚ブロックだけは、止めた側が有利なので、
うまく相手を誘いながら戦うことが出来ると良いですね。


リバウンドを細かく決めながら微妙な優位を持って戦うのは、
遅攻型デッキにはどうしても必要です。
というのも、このタイプのデッキは特殊能力キャラクターカードが
多く含まれているため、ガッツが溜まるまでは色々な工夫が必要になります。

そのひとつが、このリバウンド狙いです。低いレシーブ力を相手のブロックで
カバーしながらガッツを貯めるというのは、なかなか面白いので、
ぜひ挑戦してみてください。


もっとも、大抵は、本当にアタック2しか撃てない手札だったりしますけど。







さて、話は変わって「東峰R」デッキver2です。
色々な話を踏まえ、以前のものからはだいぶ入れ替えてますね。
やはり安定アタック7は強いので、現在はこんな形になっています。


アタックエリア11枚
第二弾「東峰旭R」×4
第一弾「日向翔陽S」×3
第一弾「日向翔陽N」×3
第二弾「月島蛍N」×1

トスエリア10枚
スターター「弧爪研磨」×3
スターター「影山飛雄」×1
第一弾「菅原孝支頂」×2
第二弾「菅原孝支N」×4

レシーブエリア8枚
第一弾「西谷夕頂」×2
第一弾「西谷夕R」×2
第二弾「西谷夕R」×2
第二弾「西谷夕N」×1
第二弾「澤村大地頂」×1

特別枠3枚
スターター「縁下力」×3

アクションカード8枚
「点は俺たちが取り返す!!」×3
「後ろにはちゃんと俺達がいる!」×4
「がんばれ」×1


東峰に最大8アタックを打たせるため、こちらは序盤以外、
基本的にはブロックはしません。
また、ガッツ消費型のドローカードを2枚入れています。
手札差での負けを減らす必要が出てきたのでこの形になりました。
これらが入っていないと、速攻町内会デッキに対し微妙に辛かったので。

いろいろ紹介してきたカードたちですから使用方法は分かりますよね。
「点は俺たちが取り返す!!」を5回使いたいなと思い、
第一弾「菅原孝支頂」を入れています。ガッツは消費しますが、
終盤の安定度が上がったので、悪くない選択だと思うのです。


第一弾「菅原孝支頂」は火力型デッキより、延命型デッキと
相性が良いのですが、このデッキにはしっくりときますね。
ちなみに、このデッキ、ミラーで相手の威力8をそんなには
止められないのでご注意ください。

コメント

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索