もう、本当は第三弾の話題なのでしょうが、ここはひとつ第二弾の
おさらい的な、感じで第二弾までのデッキを振り返ってみたいと思います。
ですが、その前に、ちょっと愚痴りたいと思います。


以前も書きましたが、正直なところ、
やはり第三弾は出るまでの間隔が短かすぎると思います。
バボカは第一弾と烏野スターターだけで、十分3ヶ月は遊べると思いますし、
第二弾だってさらに3ヶ月は遊べたでしょう。ライバルスターターを合わせて、
まだまだ色々楽しみたかったというのが本音です。



ですから、これからバボカを始める人がいるなら、
まず、烏野スターターを買うことをお勧めします。
そして、第一弾のボックスを1箱買ってみましょう。


なぜか?古いカードなんて魅力無いんじゃないの?第三弾のカードより
弱いでしょ。そんなカード買ってどうするの?
そういう人もいるかもしれません。
普通のベースがしっかりしていない、テキストでこねくり回す
TCGならばそうかもしれません。


でも、このゲームの基本は烏野スターターと第一弾のボックスにあります。
そして、この範囲でのバボカで、十分に楽しく遊ぶことが出来ます。
それは、ゲームデザインの基本がしっかりしているからなのだと思います。

あえて、周りに合わせなくても、友達同士、同じカードプールで遊べば、
とっても楽しいゲームなので、TCGだとは思わずにテーブルゲームの
ベースセットだと思って、烏野スターターと第一弾のボックスを購入する
ことをお勧めします。



普通TCGでは新弾が出たらそこから参加しないとつまらないものですが、
このゲームはそういった目の前の最新カードに付き合うより、
ベースセットをゆっくり楽しむほうが、絶対に良いです。
学校で友達同士で楽しむなら、最新弾を慌てて買う必要なんて無いですし。



このカードゲーム、本当によく出来ています。



ですから、絶対にいきなり第三弾から買うなんてしないほうが良いです。
いや、買っても良いですけど、開封は待ちましょう。
夏合宿のプロモは、第一弾ボックスでも貰えます。
新弾でなくても貰えるなんて親切な話じゃないですか?


そして、烏野スターターと第一弾のボックスに飽きてきたら、
ライバルスターターを買いましょう。実はこのスターターだけの追加でも、
まだまだ、かなり長い間、楽しむことが出来ます。

そして、それに飽きてきたら、第二弾のボックスに手を出しましょう。
もし、これからバボカを始める人がいるなら、この手順を踏んでくれたら
うれしいなと思います。



テーブルゲームのベーシックセット、エキスパートセットみたいな感じで
考えることが出来れば、このゲームを本当の意味で楽しみやすいです。
ですから、これから友達が始めるというのであれば、第一弾を薦めて、
自分も第一弾のカードプールでデッキを組んで対戦すれば良いと思います。

6月に組んだあのデッキ、今でもまだ作れるでしょう?
そういうデッキで、初心者の友達と楽しく遊びましょうよ。
自分が最新のカードを使いたいからといって、これから始める人の
楽しみを奪うのはナンセンスです。仲間を増やしたいなら、
これからの人に楽しんでもらってこそではないでしょうか?


、、、、、。



明日、第三弾が出るって言うのにガチで愚痴ってしまいました。

覆水盆に帰らず。

あきらめて明日から第三弾のカードで遊ぶしかないか、、、。




あ、誤解しないでくださいね。
第三弾のカードたちはとても魅力的です。先行販売で購入したカードは、まだ、
6日しか触っていませんが、バランスもなかなか良さそうだなと感じます。
順調にゲームが成長していっている感じがひしひしと伝わるカードセットです。

それだけに、この発売間隔の短さがもったいなくて、残念で。
くそゲーなら、こんなことは書かないです。
面白いからこそ、カードプレーヤーをもっと楽しませる販売戦略が
あったんじゃないの?と言いたいわけです。



毎月新弾が出るカードゲームなんて狂気の沙汰です。そもそも、
この発売間隔でカードバランスを保ち続けるなんて出来るわけがないです。
カードゲームデザインというのはそんなに甘いものではありません。
つまり、バボカはしばらく新弾は出ないと考えて間違いないと思います。


だからこそ、新規参加の方には、第一弾から順番に遊んで欲しいなと、
せつに願う次第です。そのほうが投資額をはるかに超える楽しみと
満足度を得られると思うからです。


以上、発売日前日の愚痴でした。





さて、本日の話は、戦いながら相手への対処を決定するのに必要な、
デッキタイプに関する話です。
相手のカードから相手のデッキの狙いや戦い方が分かれば、
自分のカードをどう使うか考えるときに楽になりますよね。

というわけで、まずは個人的な分け方をいくつか紹介いたします。
対戦するときに、ぱっと見分けられると戦いやすいですから。


①高校別の分け方です。

音駒デッキ

基本は「黒尾鉄朗」の一人時間差デッキです。
「弧爪研磨頂」を採用し、最大火力が7から8です。
ツーアタックやバックアタックをしてくるため、
一人時間差を含めブロック不能攻撃が多いです。

もうひとつのタイプが「山本猛虎R」を使用した耐久型です。
アタッカーセッターを拾うため、「弧爪&黒尾」を採用している
かもしれません。レシーバーは「海信行」を使用し、
速攻デッキに追いついてゆこうとします。
「これが繋ぐということだ」でレシーブしまくるため、
高火力でこの高校をつぶすのには骨が折れます。



青葉デッキ  

基本は「ハナマキンダイチ」のこちらアタック-2です。
セッターサーバーに「及川徹」が採用されていて、
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ」のアクションカードで
初手5サーブからアドバンテージを取りに来ることが多いです。

レシーブ力は全体的には高くないので、相手の-2の隙をついて
高火力を叩き込むようにします。
隙が見えるまでは耐えなくてはならないので、
落ち着いて対応しましょう。第三弾が出ると強くなるでしょうね。



烏野デッキ  

形が多すぎて何が出てくるか読めませんが、影山日向の一年生系か、
東峰西谷の二三年生系に分かれるのかなと思います。
下手糞上等が使えるかどうかがポイントです。

また、アクションカードを拾う菅原頂がいるため、速攻タイプよりも、
延命方の方が多いかも知れません。
守備も、縁下がいるため粘り強い印象です。



その他デッキ 

速攻町内会デッキが第二弾までのその他となります。
町内会のキャラは少なすぎるため、実際には単色デッキという事は
あまりありません。基本は森行成による手札補充速攻ですが、
組み合わせによって、色々やってくるタイプとも言えます。





②勝利を狙う狙い方別です。



延命デッキ


とにかくガッツやドロップのキャラクターを拾って手札にして、相手に二つ以上
ゲームを取らせず、最後までたっていることを目指すデッキ。
ずっとレシーブで耐えながら、特殊能力とアクションカードで手札を回復して
いくのが特徴です。あまり攻撃してこないのですが、序盤の手札を増やす
手段が多くないデッキが多いため、速攻系デッキで倒しましょう。



速攻デッキ


初戦からデッキの山札を引きまくり、手数で相手を圧倒していくデッキ。
下手糞上等メインと町内会がこれにあたりますね。
ゲームを連取する目的で組まれており、高火力に対して弱いケースが多いです。
立ち上がりの遅い相手に対し、2つ取った後、相手に3つとられる前に、
何とか残りひとつをもぎ取りにいくというデッキが多い印象ですね。




高火力デッキ


何ターンかに一度高火力のアタックを打ってくるデッキです。
大抵は威力7から8と、こちらの一般的な守備力を上回ってくる狙いかな。
なので、瞬間的に相手の攻撃を受け止められるよう、ブロックキャラを
アタックエリアに用意したり、次のターンの守備力が一時的に上がる
キャラクターでレシーブしたりと、相手の行動を先読みし、
相手の必殺アタックに備えて対抗しましょう。







③アクションカードによる分け方です。


下手糞上等


ちなみに、手札枚数差にまつわる部分として、ブロックには山札を消費しない
という点があります。つまり、アクションカードのうち、「がんばれ」や
ドロップのキャラクターを拾う系統のカードに依存しなくても戦えるのが、
ブロックメイン戦略のポイントになります。

ですから、ブロックメインデッキを組むときは、これらの拾う系ではなく、
ドロー系で組むと、効果的に戦いやすいと思います。
なにせ、ドロー系は初手から使っていけるので、序盤のアドを取りやすいですから。
これが出てきたなら、相手が早い可能性があります。
手札の補充に気をつける戦い方をしましょう。




がんばれ、今度は最強の味方、ソイソイソォォイ


完全に延命を意識して作られています。これらのカードに第一弾「菅原孝支頂」が
出てきたら、まず間違いないです。自分のデッキの耐久力を考えて、
速攻に切り替えるかどうするか判断をしていく必要があります。

高火力が出るアクションカードをつんでいるかどうかも見極めながら、
ブロック、レシーブに使用する手札選択を考えましょう。




期待してる、これが繋ぐということだ、後ろには俺達がいる


もちろん守備型ガッツ貯めデッキです。守って守ってガッツをためにきますので、
こちらは無理に火力を出さずに、延命すると効果的です。
相手はある程度守備に無駄が出るため、一手差で勝てる場面も出てきます。
もちろん、相手はドローカードで組んでいますから、一手以上の差は付かないことが
多く、ぎりぎりの戦いを強いられます。
下手糞上等の一枚ブロックで相手をするのが良さそうです。




火力あげる系アクションカード


一回の攻撃でこちらの防御を打ち抜くことを志向しているデッキタイプです。
相手をするときは、相手のガッツに注意し、相手のガッツが溜まってきたら
こちらの守備強化を考えていきましょう。







以上、第二弾までのデッキタイプのおさらいでした。
第三弾になり高校の数も増え、アクションカードも増えますから、
どんなデッキタイプが出来ていくのか楽しみです。

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