そういえば、この日記は今日、何人位の人が来訪してくださったか
分かるようになっているのですが、先月、第二弾発売時に比べ、
アクセスしてくれた方の数が3倍以上になっています。

このDN日記は、普通、日記同士が交換日記する形でアクセス数が
伸びるもののようですが、このバボカ日記に関しては特殊でして、
ほぼ内部でのリンクがないため、来訪される方のアクセス数は、
ほぼ、グーグルなどの検索によって形成されています。

ですから、この日記へのアクセス数が3倍になってるということは、
おそらく、第二弾発売時より、第三弾発売時のほうが、
バボカに興味を持ってくれる人の数が増えているということですね。

3倍にはなってないかも知れませんが、2.5倍ぐらいにはなってるかも。

つまりこれは、仲間が増えているかもしれないわけで、
とてもうれしい事ですね。
今はまだ興味ぐらいかも知れませんが、少しでもプレーしてもらえば、
その魅力に気がつく方も増えるでしょうし、やはり今後、
プレイヤーが増える可能性があるとなるとわくわくします。

もっとも、初心者の方が増えているのであれば、
この日記の最初のほう(六月)から見て、烏野スターターから
はじめてもらいたいです。人が増えてきたこともあるので、
そろそろ初心の方用デッキも公開したいですね。




では、今日の話です。


今日のお題は、昨日の大王サーブ対策に対してどのようなことが出来るのか
です。第三弾には面白いカードが色々出ています。


今回紹介するのは、第三弾「西谷夕N」と「背中は俺が護ってやるぜ」です。
第三弾「西谷夕N」はレシーブ4の普通のリベロで、
「背中は俺が護ってやるぜ」はアクションカードなのですが、
その能力がピンポイントで昨日紹介した
「叩くなら折れるまで」対策カードになっています。

「叩くなら折れるまで」は手札を1枚捨てさせるカードなのですが、このとき、
レシーブ側は第三弾「西谷夕N」をドロップエリアに捨てる事が出来ます。
そして、「背中は俺が護ってやるぜ」を使い第三弾「西谷夕N」を
レシーブエリアに戻して、「背中は俺が護ってやるぜ」を
ドロップエリアに置くと、レシーブ7の完成です。



なので、「叩くなら折れるまで」を使う側にも迷いが出ます。
二枚目を使って心を折るはずが、三枚目まではほぼ確定で止められるように
見えるからです。レシーブを受ける側が「背中は俺が護ってやるぜ」を
持っているかどうかは分かりませんが、もっていたら二枚目、三枚目の
「叩くなら折れるまで」は完全に無駄です。四枚目を持っているなら
別なのですが、二枚しかない場合、二枚目を使うかどうかは、
かなりのギャンブルになります。

二枚目を打つ事で手札は減らせるのですが、それはお互いに一緒です。
やはりアクションカードの無駄打ちのリスクだけが残ります。


そして、楽しいのは、ここが読みあいだという事です。


もし、二枚目を使わなかったとして、レシーブ側が第二弾「西谷夕R」の
5レシーブや、第二弾山口忠Nと下手糞上等の5レシーブで受けられたら、
二枚目を使わなかった側はかなり悔しいはずです。
もちろん5サーブなら「背中は俺が護ってやるぜ」をドロップエリアに
落とす必要も無いので、相手としては、これはこれで悪くないです。

かといって、二枚目を使用した場合、あっさり「背中は俺が護ってやるぜ」
から7レシーブされるとこれまた非常に悔しいわけです。
さらに三枚目を使うのは、ただリスクを増すだけに感じますし、
神引きの四枚目を使えた場合、実は相手は防ぐ手段ははじめから無く、
第三弾「西谷夕N」を捨てる行為そのものがブラフの可能性すらあります。


たった一枚のカード、第三弾「西谷夕N」をドロップエリアに置くだけで、
深い読みあいが始まるのですから、使わない手は無いと思います。



ちなみにこのカードの動きの強さを見てみましょう。相手が2回
「叩くなら折れるまで」を使って、「背中は俺が護ってやるぜ」で
返した場合、相手の手札は3枚、こちらはドローで5枚から、
レシーブエリアに1枚出す、「背中は俺が護ってやるぜ」を使用して、
手札4枚でトスからアタックの動作に移ります。

つまり、アタック時の手札は2枚ですから、相手が2枚ブロックであれば、
普通に相手に返球できちゃいます。
しかも、レシーブエリアのガッツが2あるため、第一弾「澤村大地R」を
持っているならば追加ドローすら可能になり、しかも、また、リベロを
ドロップするので、次の「背中は俺が護ってやるぜ」が使用可能になります。


ちなみに、もっとエグいブラフは第二弾「西谷夕R」をドロップすることです。
というのも、初手及川のサーブから「叩くなら折れるまで」を
1枚使った段階では、5レシーブ持ちである
第二弾「西谷夕R」で受けきれるわけです。

それなのにこのカードを捨てるということは、相手の手の内にもう一枚
第二弾「西谷夕R」があるケース、もちろん「背中は俺が護ってやるぜ」を
握ってニヤニヤしているケースも考えられます。
というのもサーブを打つ側からすると、ここでもう一枚「叩くなら折れるまで」
を使うべきか非常に悩ましいです。

相手が「背中は俺が護ってやるぜ」を持っていないなら、
「叩くなら折れるまで」を使うべきだし、
持っているなら使わないもしくは3枚目まで使うべきです。
ところが3枚目まで使うを選択しようとして、二回目のドロップカードが、
もし第三弾「西谷夕N」であったなら、、、。思考はもう泥沼に、、、。



、、、なんでバボカで「賭博黙示録」してるんでしょう?




いえることは、レシーブを受ける側は5サーブは受けきれるから、
第二弾「西谷夕R」をドロップしたということ、これだけは間違いないわけで、
サーブ側は「叩くなら折れるまで」の2枚目を持っているなら
使うしかないんですよね。で、「背中は俺が護ってやるぜ」の掌の上なので、
エグいと書いたわけです。



とはいえ、サーブ6以上が可能になって強くなった大王様対策は、
おそらくすべてのデッキで必要になるはずです。
通常、サーブする側というのは立場が弱いのですが、
こと、このサーブに限っては、サーブを打つ側に選択権があります。




音駒は従来どおりで特に対策する必要は無いのですが、
「背中は俺が護ってやるぜ」を導入することで、より分厚く
守ることができます。
烏野もやはり「背中は俺が護ってやるぜ」が有効です。
また伊達工業は普通に組めば6レシーブは出来そうです。

問題は実は青葉城西自身なのですよね。というのも、
初手から6レシーブをするための有効な手段が青葉城西には無いのです。
しかも、青葉城西デッキには当然ですが、「叩くなら折れるまで」や
「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」をたくさん投入したいため、
守備的なアクションカードを入れる余地があまりありません。



つまり、おそらく、大王サーブに特化したデッキは、
青葉城西の単色デッキには出来ないのではないでしょうか?
正直、この部分はずっと悩んでいます。

まだ出来上がっていないのですが、私が作るなら、音駒との
混成デッキか伊達工業との混成デッキを作るかなと思います。
どちらもブロックが強いので、大王サーブの補助には
とても良いかと思うのですがどうなることやら。

青葉城西単色デッキなら、たぶん、どの「及川徹」を何枚ずつ入れるかが、
鍵になるとは思うのですが、種類が多くて悩ましいです。
及川事故を起こさない枚数と配分がどこかにありそうで、
考えるのがとても楽しいですね。




今日はここまでです。

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