ちょっと、必須カードに関する問い合わせがあったので、
大王様の話の前にこのことに触れたいと思います。

よくTCGである、このカード無いのは戦えないよというカード
だと思うのですが、バボカの場合必須カードは無いと思います。
(ただ、スターターデッキは必須に近いかも知れません。
普通のカードゲームに比べ、スターターの質は高いです)。


ですが、このカードは持っていたほうが色々なデッキが組めて
面白いよというカードはあります。



第一弾環境では、特殊な町内会の森行成Nや、烏野の澤村大地R、青葉城西の
渡親治Nなどのガッツを払って一枚ドローのカードが必須に近いものでした。
また、アクションもドロー付が強く、「期待してる」などは、
必須だったかも知れません。

また、もうひとつ重要だったのが、上に乗せると効果を発揮するタイプです。
烏野の日向翔陽Sや西谷夕R、青葉城西の花巻、金田一がそれに当たります。
そして、上に乗る側ではありますが、田中龍之介Sも重要でした。

これらのカードは現在も十分に強いカードなので、
手に入れておいて損はないです。



第二弾環境になると、全体的な守備力が上がったため、ドローだけでなく、
手札と山札の回復が重要になりました。

そこで、重要になったのが、「がんばれ」です。また、「がんばれ」を
アクションエリアから拾うことが出来る、第一弾の「菅原孝支頂」も、
必須に近い重要カードとなりました。

このカードは別のアクションカードが出るたびに注目されるので、
今のうちに手に入れておいても良いかも知れません。

また、第二弾環境では、スターターの弧爪研磨が、第一弾の上に乗せる
と効果を発揮するタイプと相性が抜群のため、重要なカードとなっています。
私は音駒を使うので、個人的には必須カードです。

さらに、キャラクターでガッツを手札に出来るカードが出ており、
澤村大地頂と山本猛虎Rはかなり強いカードでした。
必須ではありませんが、あったほうが良いカードです。

後は、第二弾の夜久衛輔R、海信行Nは重要なカードです。
理由は第一弾のときと同じですね。
他には第二弾烏野の西谷夕Nが優秀なので持っていた方が良いです。

「がんばれ」以外に優秀なアクションカードは「後ろには俺たちがいる」
でした。澤村大地頂を使うために必須なだけでなく、多彩な西谷を
使いこなすために重要なカードです。


音駒デッキを組む場合重要なのが、「これが繋ぐということだ」と
「一人時間差」です。5レシーブの夜久衛輔Nとスターター黒尾鉄朗
を生かす上で絶対にいるカードなので忘れずにキープしましょう。



さて、第三弾環境ですが、とりあえず大王様サーブが初期環境の
支配者になるのだろうと思います。

今日紹介する第三弾「及川徹N」と「叩くなら折れるまで」は
凶悪極まりないので、青葉城西デッキを作るなら必須でしょう。
ちなみに、「叩くなら折れるまで」はSバボのカードなのに、
デッキに4から5枚必要なので、組みたい人は早めにカードを
買っておきましょう。六箱買ってようやく一デッキ分がそろうレベル
ですから、シングルで買うほうが良さそうです。

当然ですが、対抗カードである「背中は俺が護ってやるぜ」も
重要カードになりそうですね。




で、今日の話は先述した第三弾「及川徹N」です。

このカード、最初は特に気にも留めなかったのですが、
実はとんでもなく凶悪なカードです。
このカードを初手使われたとしましょう。
お互いに一枚ずつカードを捨てるとどうなるでしょう?

サーブ側は手札4枚です。このとき捨てるカードは、
ブロックポイントの低いカードでOKです。
大王様サーブデッキで基本的にブロック特化とはいえ、
何枚かはブロックポイントの低いカードも紛れます。
そういったこの時点で不要なカードを捨てることが出来ますから、
第三弾「及川徹N」を使った側は痛くもかゆくもありません。

受ける側は手札5枚ですが、さて何を捨てましょう?
レシーブしなくてはいけない上に、半端な返球をすれば、
3ブロック一枚の餌食です。
何とか5以上のレシーブと4以上のアタックを返せるように、
手札を考えて、それ以外の、後で使いたかったカードも
捨てなくてはならないのです。

相手はさらに「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」を
使ってくるかも知れませんし、「叩くなら折れるまで」の
重ねがけもありえます。


とにかく、五枚の手札から一枚ドローで六枚の手札でレシーブし、
トスしてアタックなのですが、ここで相手の二枚ブロックに会うと
どうなるでしょうか?相手は手札二枚(おそらくブロック3+2)。
こちらは、手札ドローを強制されたので手札4枚ですね。
ここから三枚並べて手札一枚のとき、最後の一枚と次のドローが
手札を一枚増やすカードじゃないと負けです。

試しに第三弾「及川徹N」八枚と、「叩くなら折れるまで」4枚、
「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」を4枚、
後は青葉城西のブロック3と2のキャラクターでデッキを
構成してみましょう。

で、自分のデッキに試しうちしてみてください。
結構、強いということが実感してもらえるはずです。


では今日はこの辺で。

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