バボカ、第三弾ではブロックは有効なのか?
2014年8月15日 TCG全般さて、第三弾は何となくブロックに注目が集まる感じが
しています。新規加入の伊達工の存在感もそうなのですが、
やはり、青葉城西の大王様サーブからのブロック連打が、
その存在を後押ししていますね。
従来の大王様はサーブの威力を5に上げて来るだけでしたが
今回は火力を上げつつ、ガッツが溜まる機会を奪いにきます。
で、今日の本題、第三弾ではブロックは有効なのか?です。
その話の前提として、第三弾はVS大王様であるという事が
ポイントになると思います。
「その攻撃まで、、、」と「叩くなら、、、」の比較で、
威力を1上げて、自分が1枚引くのと相手に一枚捨てさせるのと、
何が変わるのかについて話をしました。そして、お互いの
カード差に関しての話として、相手にも一枚捨てさせる方が
大王様が有利に事を運べるという事を前に説明しました。
しかし、「叩くなら折れるまで」に隠された作戦は
実はもう一つあるのです。お互いのカードが一枚減るだけ
で手札差は変わらないのに、どういう事でしょうか?
お互いにカードを減らすとラリーが減ります。
これは、ブロックをするとか以前の問題です。
要するに、大王様サーブを使う側は、
ゲームを短くしにきていると言えば良いのでしょうか。
このゲーム、ラリーが続く為には、何が必要ですか?
それは、ガッツです。
「そう思った瞬間からの、一歩」のような特殊な
アクションカードを除けば、ほぼガッツ無しに手札を増やす
方法はありません。普通のアクションカードは、以前、
説明したように手札枚数の維持が関の山です
(後は第一弾「森行成N」ですね。やはり彼は強いです)。
ブロックの欠点は何でしたか?
そうですね、ガッツが貯められない事です。
では、その弱点を補う為に何をすれば良いですか?
そうですね、相手がガッツを貯める邪魔を
すればいいわけです。
そして、初戦で相手がガッツを上手く貯める事が
出来ないのなら、2戦目にラリーが続く可能性も減り、
ひいては、三戦目でもその可能性が減ります。
しかも、第三弾「及川徹N」はトスを上げながらも
その邪魔が出来、「叩くなら折れるまで」も同様に、
その邪魔が出来るのです。
どうせ、大王様側はブロック狙いで、ガッツを貯める気は
無いのだから、お互いのカードが減れば、互いのガッツ獲得
機会が失われるというのは、大王様側はほぼ損無しなわけです。
しかも、手札にだぶついた、ブロックポイントの小さなカードを
生け贄に出来るのであれば、二度美味しいわけですね。
ですから、ここまでの狙いを持って動けば大王様デッキにとって
ブロックは有効であると言い切れると思います。
さて、なんでこんなにしつこく大王様デッキに関して
語るかというと大王様サーブデッキが単に「強いから」です。
以前、書きましたが、とりあえず第三弾「及川徹N」を
8枚と「折れるまで」5枚と「その攻撃まで」3枚を
入れて、ブロック主体だけど6レシーブぐらいは出来るよ
みたいなデッキを仮想の対戦相手として作ってみてください。
相手をしてみると、先行取られたら追いつかないし、
一回ミスって落とすと、そこから畳み掛けられアウト
という事が良くある、つまり強いデッキであると
気がつくと思います。
この程度の練っていないデッキですらこの威力なので、
練られたデッキ相手に対策無しで挑むのは無謀です。
というわけで、対策してないと本当に無理なので、
ちゃんと皆で対策しましょうって話なのです。
で、今日の対策カードは「日向が光れば光る程
相手のブロックは目がくらむのさ」です。
「日向が光れば、、、」はドロー付きアクションカードで
手札差を不利にしません。しかも初手から使えます。
この初手から使えるのがポイントでして、
第一弾「日向翔陽S」からのブロック不能は、
どうしても二ターン目からの起動になります。
大王様サーブの特徴は、初手からこちらの手札を
二枚ないし三枚捨てさせに来るわけですが、
こちらの手札が3枚というのもそこそこ起こります。
そこからですと、ドローを含めても二ターン目に
入れないので、第一弾「日向翔陽S」からのブロック不能は
使用出来ないわけです。
こちらはカード一枚で、手札数が変わらないため、
全く問題ないです。
ブロックする気満々の相手にこのカードを出すと、
とたんにレシーブ不能になる事請け合いです。
だって相手はブロックが高い、レシーブが4無い
キャラクターを手札に残しているに違いないですから。
このカード、アタック時のアクションカードなので、
ちょっと使用しにくいですが、烏野だけでなく、
全ての高校で使用可能なので、とても便利なカードです。
むしろ、ブロック不能ワザの無かった青葉城西で有効かも。
(今はありますが)
また、先ほど書いたように、ブロック不能とは言え、
アタックが低いと簡単に相手に返されてしまうので、
注意です。
ちなみに、大王様サーブデッキ対策だけではなくて、
このカード自体の能力を使って変なデッキも可能です。
いわゆる、「リベロのアタックブロック不能」デッキです。
まあ、このゲームのリベロのアタックは、
根性で繋いだ弾の三回目をリベロさんが大きく打ち上げて、
相手コートの端ギリギリに落ちたというイメージだと思うので、
ブロック出来なくても不思議ではないですが。
よく、レシーブ専門キャラをデッキに10枚投入していると、
手札がリベロ二枚、アタッカー二枚になる時ありますよね。
例えば、夜久二枚と黒尾二枚とか。
この時相手から威力4アタックが来ると、どうにも
ならないのですが、ここで慌てず「日向が光れば、、、」を
使用すると、ゼロアタックブロック不可が出来るわけです。
このようにこのカードは大王様サーブの対策になるだけでなく、
手札事故を防ぐ事も出来る、一石二鳥カードです。
便利なので、一度使用してみてください。
守備的デッキには効果が高いので、オススメです。
参考サンプル
音駒+爽やか君デッキ
アタックエリア8枚
スターター「黒尾鉄朗」×8
トスエリア12枚
スターター「弧爪研磨」×5
第三弾「菅原孝支N」×5
第一弾「菅原孝支頂」×2
レシーブエリア12枚
スターター「夜久衛輔」×4
第二弾「海信行」×4
第二弾「夜久衛輔R」×4
アクションカード8枚
「日向が光れば光る程相手のブロックは目がくらむのさ」×4
「夏合宿音駒高校」×1
「これが繋ぐという事だ」×3
アタック0事故が起きにくいって、ほんと良いですよね。
「必死に繋いでもアタック0」という苦痛から解放される
「日向が光れば光る程相手のブロックは目がくらむのさ」を、
試してみて、ご自分のデッキに応用してみてくださいませ。
しています。新規加入の伊達工の存在感もそうなのですが、
やはり、青葉城西の大王様サーブからのブロック連打が、
その存在を後押ししていますね。
従来の大王様はサーブの威力を5に上げて来るだけでしたが
今回は火力を上げつつ、ガッツが溜まる機会を奪いにきます。
で、今日の本題、第三弾ではブロックは有効なのか?です。
その話の前提として、第三弾はVS大王様であるという事が
ポイントになると思います。
「その攻撃まで、、、」と「叩くなら、、、」の比較で、
威力を1上げて、自分が1枚引くのと相手に一枚捨てさせるのと、
何が変わるのかについて話をしました。そして、お互いの
カード差に関しての話として、相手にも一枚捨てさせる方が
大王様が有利に事を運べるという事を前に説明しました。
しかし、「叩くなら折れるまで」に隠された作戦は
実はもう一つあるのです。お互いのカードが一枚減るだけ
で手札差は変わらないのに、どういう事でしょうか?
お互いにカードを減らすとラリーが減ります。
これは、ブロックをするとか以前の問題です。
要するに、大王様サーブを使う側は、
ゲームを短くしにきていると言えば良いのでしょうか。
このゲーム、ラリーが続く為には、何が必要ですか?
それは、ガッツです。
「そう思った瞬間からの、一歩」のような特殊な
アクションカードを除けば、ほぼガッツ無しに手札を増やす
方法はありません。普通のアクションカードは、以前、
説明したように手札枚数の維持が関の山です
(後は第一弾「森行成N」ですね。やはり彼は強いです)。
ブロックの欠点は何でしたか?
そうですね、ガッツが貯められない事です。
では、その弱点を補う為に何をすれば良いですか?
そうですね、相手がガッツを貯める邪魔を
すればいいわけです。
そして、初戦で相手がガッツを上手く貯める事が
出来ないのなら、2戦目にラリーが続く可能性も減り、
ひいては、三戦目でもその可能性が減ります。
しかも、第三弾「及川徹N」はトスを上げながらも
その邪魔が出来、「叩くなら折れるまで」も同様に、
その邪魔が出来るのです。
どうせ、大王様側はブロック狙いで、ガッツを貯める気は
無いのだから、お互いのカードが減れば、互いのガッツ獲得
機会が失われるというのは、大王様側はほぼ損無しなわけです。
しかも、手札にだぶついた、ブロックポイントの小さなカードを
生け贄に出来るのであれば、二度美味しいわけですね。
ですから、ここまでの狙いを持って動けば大王様デッキにとって
ブロックは有効であると言い切れると思います。
さて、なんでこんなにしつこく大王様デッキに関して
語るかというと大王様サーブデッキが単に「強いから」です。
以前、書きましたが、とりあえず第三弾「及川徹N」を
8枚と「折れるまで」5枚と「その攻撃まで」3枚を
入れて、ブロック主体だけど6レシーブぐらいは出来るよ
みたいなデッキを仮想の対戦相手として作ってみてください。
相手をしてみると、先行取られたら追いつかないし、
一回ミスって落とすと、そこから畳み掛けられアウト
という事が良くある、つまり強いデッキであると
気がつくと思います。
この程度の練っていないデッキですらこの威力なので、
練られたデッキ相手に対策無しで挑むのは無謀です。
というわけで、対策してないと本当に無理なので、
ちゃんと皆で対策しましょうって話なのです。
で、今日の対策カードは「日向が光れば光る程
相手のブロックは目がくらむのさ」です。
「日向が光れば、、、」はドロー付きアクションカードで
手札差を不利にしません。しかも初手から使えます。
この初手から使えるのがポイントでして、
第一弾「日向翔陽S」からのブロック不能は、
どうしても二ターン目からの起動になります。
大王様サーブの特徴は、初手からこちらの手札を
二枚ないし三枚捨てさせに来るわけですが、
こちらの手札が3枚というのもそこそこ起こります。
そこからですと、ドローを含めても二ターン目に
入れないので、第一弾「日向翔陽S」からのブロック不能は
使用出来ないわけです。
こちらはカード一枚で、手札数が変わらないため、
全く問題ないです。
ブロックする気満々の相手にこのカードを出すと、
とたんにレシーブ不能になる事請け合いです。
だって相手はブロックが高い、レシーブが4無い
キャラクターを手札に残しているに違いないですから。
このカード、アタック時のアクションカードなので、
ちょっと使用しにくいですが、烏野だけでなく、
全ての高校で使用可能なので、とても便利なカードです。
むしろ、ブロック不能ワザの無かった青葉城西で有効かも。
(今はありますが)
また、先ほど書いたように、ブロック不能とは言え、
アタックが低いと簡単に相手に返されてしまうので、
注意です。
ちなみに、大王様サーブデッキ対策だけではなくて、
このカード自体の能力を使って変なデッキも可能です。
いわゆる、「リベロのアタックブロック不能」デッキです。
まあ、このゲームのリベロのアタックは、
根性で繋いだ弾の三回目をリベロさんが大きく打ち上げて、
相手コートの端ギリギリに落ちたというイメージだと思うので、
ブロック出来なくても不思議ではないですが。
よく、レシーブ専門キャラをデッキに10枚投入していると、
手札がリベロ二枚、アタッカー二枚になる時ありますよね。
例えば、夜久二枚と黒尾二枚とか。
この時相手から威力4アタックが来ると、どうにも
ならないのですが、ここで慌てず「日向が光れば、、、」を
使用すると、ゼロアタックブロック不可が出来るわけです。
このようにこのカードは大王様サーブの対策になるだけでなく、
手札事故を防ぐ事も出来る、一石二鳥カードです。
便利なので、一度使用してみてください。
守備的デッキには効果が高いので、オススメです。
参考サンプル
音駒+爽やか君デッキ
アタックエリア8枚
スターター「黒尾鉄朗」×8
トスエリア12枚
スターター「弧爪研磨」×5
第三弾「菅原孝支N」×5
第一弾「菅原孝支頂」×2
レシーブエリア12枚
スターター「夜久衛輔」×4
第二弾「海信行」×4
第二弾「夜久衛輔R」×4
アクションカード8枚
「日向が光れば光る程相手のブロックは目がくらむのさ」×4
「夏合宿音駒高校」×1
「これが繋ぐという事だ」×3
アタック0事故が起きにくいって、ほんと良いですよね。
「必死に繋いでもアタック0」という苦痛から解放される
「日向が光れば光る程相手のブロックは目がくらむのさ」を、
試してみて、ご自分のデッキに応用してみてくださいませ。
コメント