さて、今日は伊達工業のキャラクター編と参りましょうか?
伊達工業のキャラクター達はどのキャラも魅力的で、
なかなかに良い能力もちがそろっています。


まずは、茂庭要Nです。
このカードの特徴はなんと言ってもセッターであること。
トス1が付いているので、アタック3キャラクターと組ませることで、
相手に威力4を返すことが出来ます。つまり相手の1枚ブロックを
防ぐことが出来ます。

やはり、こちらがブロックを仕掛けたいチームですから、
相手に楽なブロックをさせないというのは大きいです。
また、ちゃんとブロックも2ポイントあるので、
いざとなればブロックには飛べます。

そして、特殊能力ですが、手札を一枚捨てると、
相手はブロックできないという能力です。
アクションカード「日向が光れば光る程
相手のブロックは目がくらむのさ」のドロー無し版です。
アクションカード枠を一枚減らすことが出来ますから、
ドロー無しとはいえ、大変優秀ですね。



次にリベロの作並浩輔Nです。
このカードの特徴はLiであること。
「背中は俺が護ってやるぜ」に対応するカードなので
とても重要なカードです。

そして、特殊能力が非常に強く、2ガッツでドロップエリアの
伊達工業のカードを1枚手札に加えることが出来ます。
これまでの2ガッツを支払って1枚ドローという能力と比べても、
山札を消費せずに手札を増やせる上、公開情報カードを1枚
持ってくることができるというその選択性の高さはすさまじいです。



さらに、伊達工業の重要キャラクターが小原豊Nです。
能力はほぼ烏野のスターター縁下とほぼ一緒なのですが、
アタックが3あるため、茂庭と組ませることで確実な
アタック返球の手助けが出来る上、ドロップへ行くことで
仲間のレシーブとブロックを助けます。

特にレシーブが4のリベロしかいないこのチームにとって、
相手の8アタックブロック不能を止める手段は、
このカード2枚使用しかありません。
単体では強いカードとは言い切れませんが、そのサポート力の
高さはチーム随一だと思います。

また、このチームには作並がいるため、ドロップに行った後の
復帰も計算できます。
ガッツがあればですが、黒尾の一人時間差6アタックを受けたとき、
作並でドロップの小原を拾ってそのまま使うことで、
レシーブ出来ちゃったりします。

逆に、レシーブポイントが足りているなら、作並で拾った小原で
アタックという流れも可能なので、ユーティリティであることは
疑いないカードですね。



以上のカードが守備から攻撃への流れを支えるカードとなります。



今度はブロックを支える3人が、青根、鎌先、笹谷です。
三人ともブロック3の優秀なブロッカーですが、それぞれ
特徴が違います。


笹谷武仁Nは結構強いカードで、レシーブポイントが3あります。
というのも、このチームは作並を除いて、ほとんどのキャラクターの
レシーブポイントは1か0しかなく、手札に小原を持っていても、
レシーブ失敗の可能性は非常に高いのです。

だからといて、作並を10枚投入するのはサーブ事故の原因でしか
無いですから、この状況を打開できるのは笹谷の投入ということに
なるわけですね。ブロック3ありながら、小原使用でレシーブ5まで
届きますから、緊急回避にはありがたいカードです。

ただし、欠点もありまして、アタックが2しかないので、
あくまでも守備専用カードと割り切りましょう。


また、鎌先靖志は純粋なブロッカーアタッカーです。
「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」を使用するデッキには
必ず入れたいカードです。どうしても、青根と笹谷だけでは、
同キャラ2枚持ちのブロック事故が起きやすく、せっかく手札に
「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」が来ていても、
3+3+2で8ブロック+アクションカードで+2して、
目標の10に届くという計算が崩れます。


「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」とワンセットで
使用するキャラクターカードと覚えておいても良さそうですね。



青根は第二弾「青根高伸N」と第三弾「青根高伸R」がいます。
現状、サーブ1にあまりリスクがないため、第二弾
「青根高伸N」をあえて使用するという意味は無いです。

第三弾「青根高伸R」はブロック5以上を作ったとき、
相手にレシーブ4以上を強制するという能力です。
相手がリバウンドを狙っているときにこのカードで
強襲をかけることが出来ると大変効果的です。



最後に二口ですが、このキャラクターも現状2枚あります。
第二弾「二口堅治N」と第三弾「二口堅治R」ですね。
第二弾「二口堅治N」は数少ないレシーブ2のキャラクターでは
あるものの、第三弾「二口堅治R」の能力が高いため、
わざわざ使用しないカードかな?といったところです。


第三弾「二口堅治R」に関しては青根とのセットカードです。
青根とセットで使用することで、相手のレシーバーの
レシーブ力を1下げることが出来ます。

一番強いのは、「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」と
青根と第三弾「二口堅治R」のコンボで、もう一枚ブロック3の
笹谷か鎌先がいれば相手に7レシーブを強制できます。

また、このチームで唯一3サーブを持っているので、
ワンチャンスが無いわけではないカードです。
使用条件が難しいですが、決まると威力がすごいので、
つい入れたくなってしまうカードですね。



さて、このチームを組む上で、考えられる方向性を
二つ考えてみました。

ひとつは当然ですが、「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」
を使用するブロック特化デッキです。

そろえるカードは4枚ですから、基本的に最初の6枚からの
サーブを打って、返球をいきなりこのコンボの網にかける
使い方です。

または、一セット取られたあとの、手札8枚から3枚で返して、
次のドローでコンボを発動する流れです。
このとき、セッター茂庭の特殊能力でブロック不能にする必要が
あるため、手札5枚中4枚がコンボカードである必要があります。


決まると爽快かつ豪快なので、この方向のデッキをつくる人も
多いかと思います。


デッキレシピとしては、

アタックエリア10枚
第三弾「青根高伸R」×4
第三弾「二口堅治R」×4
第三弾「鎌先靖志N」×2


トスエリア8枚
第三弾「茂庭要N」×8


レシーブエリア8枚
第三弾「作並浩輔N」×6
第三弾「笹谷武仁N」×2

特殊枠6枚
第三弾「小原豊N」×6


アクションカード8枚
「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」×4
「がんばれ」×2
「日向が光れば光る程相手のブロックは目がくらむのさ」×1
「もう一回!!決まるまでだ!!」×1

といった感じになると思います。
アクションカード「がんばれ」が今回入ってきているのは、
コンボパーツの大半がアタックエリアのガッツに
なっているだろうというこのデッキの特性から、
そのガッツさえ再利用すれば、まずパーツがそろうというのがポイントです。

同様に、「もう一回!!決まるまでだ!!」もコンボパーツを3枚
確定で拾うことが出来ます。
レシーブエリアのガッツが足りない可能性もありますが、
ガッツさえあれば、「もう一回!!決まるまでだ!!」と
「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」の2枚を握った終盤では、
確実に最強ブロックを叩き込めます。


というわけで「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」デッキの
紹介でした。次回は伊達工業のもうひとつの可能性について
説明してみたいと思います。

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