バボカ、「まさに鉄壁か」高速デッキと第三弾「及川徹Ｓ」
2014年8月19日 TCG全般前回伊達工業のブロック特化デッキについて話したわけですが、
今回は、伊達工業のもうひとつの使い方について話してみたいと思います。
それは、町内会デッキにも通じるものがある、山札引きまくりデッキです。
ブロックによる攻撃は第三弾「青根高伸Ｒ」と第三弾「二口堅治Ｒ」に
任せます。そして、やることはとにかく、３枚ブロックを飛んでからの、
｢まさに鉄壁か｣を使用することで、手札を３枚増やします。
このゲームは、アクションカードの使用制限は、そのカードに書かれており、
～なら使用できない、などと書かれていない限り、重ねがけは可能です。
つまり、３枚ブロックしたあと、｢まさに鉄壁か｣を２回使用することは
可能なのです。
つまり、先行を取る、手札２枚が｢まさに鉄壁か｣で、
残り４枚がキャラクターカードであれば、
キャラクターのうち２枚かぶっているやつがサーブを打つ、
（作並がかぶると終了ですので、作並を多くは出来ません）
返球をブロック（誰でもいいから３枚飛ぶ）します。
すると、手札２枚が｢まさに鉄壁か｣なわけですから、
これを二枚とも使用すると、手札が６枚になります。
６枚引くと１枚ぐらい｢まさに鉄壁か｣が入っているかも知れません。
もちろん、入っていたらカードを使用して、また３枚引きます。
こうして、手札を潤沢にします。
もし仮にブロックポイントが足りていなくても、
これだけ引けば小原の一人や二人は引いてくるでしょう。
アクションカードを使用しているということは、
今はメインステップ中なので、小原の特殊能力の発動は可能です。
つまり最初の３枚ブロックで万が一、ブロックポイントが
足りていなくても関係ないわけです。
また、最初に｢まさに鉄壁か｣が１枚しかなくても、
３枚引けば、もう一枚引く可能性もあり、
引けば引くほどまた手札が増える可能性が増します。
ポイントは、無理やりでも３枚ブロックを飛んでしまうことです。
一度手札が増えれば、基本的には手札が減る要素は無いので、
あとは普通にレシーブからアタックを仕掛けていきましょう。
もちろんレシーブで受けきれないならブロックを使いますし、
１枚ブロックならさらにお得ですね。そうやって、
お互いに２枚ずつ減るならば、手札の多いほうの勝ちです。
高威力だけブロックして、普通のはレシーブから返していけば、
相手が根負けするはずです。
仮に、｢まさに鉄壁か｣を８枚入れるなら、山札の３／４を
このカードで引ききる計算です。
ただし、これだけの枚数を入れますと、｢まさに鉄壁か｣事故なる
不思議な現象が発生します（手札に鉄壁４枚とキャラ２枚
スタートのような感じです）。ですから、いくら強いといっても、
｢まさに鉄壁か｣は６枚ぐらいまでにするほうが良さそうです。
高速ブロックデッキを組む場合、
最終的には伊達工業単色にはならないと思いますが、
もし単色で作るとすると、こんなデッキになります。
伊達工単色「まさに鉄壁か」高速デッキ
アタックエリア１０枚
第三弾「青根高伸Ｒ」×４
第三弾「二口堅治Ｒ」×３
第三弾「鎌先靖志Ｎ」×３
トスエリア６枚
第三弾「茂庭要Ｎ」×６
レシーブエリア１０枚
第三弾「作並浩輔Ｎ」×６
第三弾「笹谷武仁Ｎ」×４
特殊枠６枚
第三弾「小原豊Ｎ」×６
アクションカード
｢まさに鉄壁か｣×６
｢背中は俺が護ってやるぜ｣×２
先攻の場合、結構な確率で作並がブロックに飛ぶため、
｢背中は俺が護ってやるぜ｣でレシーブ力を強化しつつ、
手札とガッツを増やすことが出来ます。
大王様相手の後攻の場合、｢背中は俺が護ってやるぜ｣から
作並をレシーブエリアに出す動きは特殊能力発動の
ガッツを貯めやすくする上で、きわめて有効な手段です。
次のターン作並を引くと、ドロップのカードを拾うことで、
大王様サーブ側の狙いをかわしやすくなります。
相手が大王様で無い場合は、２ターン目の茂庭の特殊能力時に
作並を捨てる事で、｢背中は俺が護ってやるぜ｣を使います。
なお、先行サーブからの３枚ブロック「まさに鉄壁か」×２
が決まるとチョー気持ち良いです。
大王様サーブデッキのサーブ７ぐらい気持ち良いです。
なお、単色をやめるなら、第一弾「菅原孝支頂」を２枚採用し、
青根、茂庭を１枚ずつ減らします。さらに、「背中は」の代わりに
「がんばれ」を一枚入れると面白いです。
とにかく、基本パーツはあまり変わらないのに、昨日のデッキ
とはまったく違う動きのデッキになっています。
初手から相手を攻めまくって、三連続ポイントを取りにいくのが、
このデッキの醍醐味です。結構強いですよ、このデッキ。
手札が１０枚超えすることもあり、もし相手のブロック不能攻撃を
レシーブしそこなって負けても、次の手番はセットカードを含めて
１０枚スタートだったりしますので、すぐに次のセットは
取り返せるというのが強みであったりします。
最初、こんなわけの分からんデッキを組む人はいないのではないか？
｢まさに鉄壁か｣をドローカードとして、山札を引ききろうと考える
変な人はあまりいないのではないか？とも思っていたのですが、
ゲームデザイナーはどうやらこのデッキは想定内であったようで、
ちゃんと対抗するカードを第三弾に忍ばせてあるのが、
バボカのすごいところです。
そのカードは、第三弾「及川徹Ｓ」です。
先述したように、こちらのデッキはブロック不能技によって
セットを取られても、潤沢な手札をキープしたり、
手札に「まさに鉄壁か」を残しておくことで、
すぐに次のセットを取り返しうるのが強みですが、
このカードがありますと、こちらの勝利の方程式を
一からリセットされてしまうため、まさに対策カードと言えます。
特に手札が減ったら使おうと思っていた｢まさに鉄壁か｣を
山札に戻されるのがきついのです。
初手は手札交換があるため、手札内部のアクションカード枚数を
コントロール出来るわけですが、２戦目以降はそれは出来ない為、
せっかく握っていたカードを戻されることで、そこからのプランが
一気に崩れ去ります。
このカードも、第三弾「及川徹Ｎ」同様、意味無いカードと思って
いましたが、使われてみてはじめてその強さを実感できました。
ちなみに、伊達工相手でなくてもどこ相手でも強いです。
というのも、ブレイクするときに二戦目が有利になるように
手札を残すのが、当然であるこのゲームにおいて、
その手札を流してしまうこのカードは実は強いのですね。
第一弾、第二弾に比べ華のあるカードが少なく感じる第三弾ですが、
よーく考えると、あれ？、必須に近い？とか、
このカードえげつない、などのカードが色々ありますね。
まだまだありますが、とりあえずＳバボのカードは
もしかしたらほぼすべてのカードが、強いのかも知れません。
今のところ、「叩くなら折れるまで」「背中は俺が護ってやるぜ」、
第三弾「及川徹Ｓ」と紹介してきましたが、
まだまだＳバボのカードは強いです。次は音駒の紹介を考えています。
今回は、伊達工業のもうひとつの使い方について話してみたいと思います。
それは、町内会デッキにも通じるものがある、山札引きまくりデッキです。
ブロックによる攻撃は第三弾「青根高伸Ｒ」と第三弾「二口堅治Ｒ」に
任せます。そして、やることはとにかく、３枚ブロックを飛んでからの、
｢まさに鉄壁か｣を使用することで、手札を３枚増やします。
このゲームは、アクションカードの使用制限は、そのカードに書かれており、
～なら使用できない、などと書かれていない限り、重ねがけは可能です。
つまり、３枚ブロックしたあと、｢まさに鉄壁か｣を２回使用することは
可能なのです。
つまり、先行を取る、手札２枚が｢まさに鉄壁か｣で、
残り４枚がキャラクターカードであれば、
キャラクターのうち２枚かぶっているやつがサーブを打つ、
（作並がかぶると終了ですので、作並を多くは出来ません）
返球をブロック（誰でもいいから３枚飛ぶ）します。
すると、手札２枚が｢まさに鉄壁か｣なわけですから、
これを二枚とも使用すると、手札が６枚になります。
６枚引くと１枚ぐらい｢まさに鉄壁か｣が入っているかも知れません。
もちろん、入っていたらカードを使用して、また３枚引きます。
こうして、手札を潤沢にします。
もし仮にブロックポイントが足りていなくても、
これだけ引けば小原の一人や二人は引いてくるでしょう。
アクションカードを使用しているということは、
今はメインステップ中なので、小原の特殊能力の発動は可能です。
つまり最初の３枚ブロックで万が一、ブロックポイントが
足りていなくても関係ないわけです。
また、最初に｢まさに鉄壁か｣が１枚しかなくても、
３枚引けば、もう一枚引く可能性もあり、
引けば引くほどまた手札が増える可能性が増します。
ポイントは、無理やりでも３枚ブロックを飛んでしまうことです。
一度手札が増えれば、基本的には手札が減る要素は無いので、
あとは普通にレシーブからアタックを仕掛けていきましょう。
もちろんレシーブで受けきれないならブロックを使いますし、
１枚ブロックならさらにお得ですね。そうやって、
お互いに２枚ずつ減るならば、手札の多いほうの勝ちです。
高威力だけブロックして、普通のはレシーブから返していけば、
相手が根負けするはずです。
仮に、｢まさに鉄壁か｣を８枚入れるなら、山札の３／４を
このカードで引ききる計算です。
ただし、これだけの枚数を入れますと、｢まさに鉄壁か｣事故なる
不思議な現象が発生します（手札に鉄壁４枚とキャラ２枚
スタートのような感じです）。ですから、いくら強いといっても、
｢まさに鉄壁か｣は６枚ぐらいまでにするほうが良さそうです。
高速ブロックデッキを組む場合、
最終的には伊達工業単色にはならないと思いますが、
もし単色で作るとすると、こんなデッキになります。
伊達工単色「まさに鉄壁か」高速デッキ
アタックエリア１０枚
第三弾「青根高伸Ｒ」×４
第三弾「二口堅治Ｒ」×３
第三弾「鎌先靖志Ｎ」×３
トスエリア６枚
第三弾「茂庭要Ｎ」×６
レシーブエリア１０枚
第三弾「作並浩輔Ｎ」×６
第三弾「笹谷武仁Ｎ」×４
特殊枠６枚
第三弾「小原豊Ｎ」×６
アクションカード
｢まさに鉄壁か｣×６
｢背中は俺が護ってやるぜ｣×２
先攻の場合、結構な確率で作並がブロックに飛ぶため、
｢背中は俺が護ってやるぜ｣でレシーブ力を強化しつつ、
手札とガッツを増やすことが出来ます。
大王様相手の後攻の場合、｢背中は俺が護ってやるぜ｣から
作並をレシーブエリアに出す動きは特殊能力発動の
ガッツを貯めやすくする上で、きわめて有効な手段です。
次のターン作並を引くと、ドロップのカードを拾うことで、
大王様サーブ側の狙いをかわしやすくなります。
相手が大王様で無い場合は、２ターン目の茂庭の特殊能力時に
作並を捨てる事で、｢背中は俺が護ってやるぜ｣を使います。
なお、先行サーブからの３枚ブロック「まさに鉄壁か」×２
が決まるとチョー気持ち良いです。
大王様サーブデッキのサーブ７ぐらい気持ち良いです。
なお、単色をやめるなら、第一弾「菅原孝支頂」を２枚採用し、
青根、茂庭を１枚ずつ減らします。さらに、「背中は」の代わりに
「がんばれ」を一枚入れると面白いです。
とにかく、基本パーツはあまり変わらないのに、昨日のデッキ
とはまったく違う動きのデッキになっています。
初手から相手を攻めまくって、三連続ポイントを取りにいくのが、
このデッキの醍醐味です。結構強いですよ、このデッキ。
手札が１０枚超えすることもあり、もし相手のブロック不能攻撃を
レシーブしそこなって負けても、次の手番はセットカードを含めて
１０枚スタートだったりしますので、すぐに次のセットは
取り返せるというのが強みであったりします。
最初、こんなわけの分からんデッキを組む人はいないのではないか？
｢まさに鉄壁か｣をドローカードとして、山札を引ききろうと考える
変な人はあまりいないのではないか？とも思っていたのですが、
ゲームデザイナーはどうやらこのデッキは想定内であったようで、
ちゃんと対抗するカードを第三弾に忍ばせてあるのが、
バボカのすごいところです。
そのカードは、第三弾「及川徹Ｓ」です。
先述したように、こちらのデッキはブロック不能技によって
セットを取られても、潤沢な手札をキープしたり、
手札に「まさに鉄壁か」を残しておくことで、
すぐに次のセットを取り返しうるのが強みですが、
このカードがありますと、こちらの勝利の方程式を
一からリセットされてしまうため、まさに対策カードと言えます。
特に手札が減ったら使おうと思っていた｢まさに鉄壁か｣を
山札に戻されるのがきついのです。
初手は手札交換があるため、手札内部のアクションカード枚数を
コントロール出来るわけですが、２戦目以降はそれは出来ない為、
せっかく握っていたカードを戻されることで、そこからのプランが
一気に崩れ去ります。
このカードも、第三弾「及川徹Ｎ」同様、意味無いカードと思って
いましたが、使われてみてはじめてその強さを実感できました。
ちなみに、伊達工相手でなくてもどこ相手でも強いです。
というのも、ブレイクするときに二戦目が有利になるように
手札を残すのが、当然であるこのゲームにおいて、
その手札を流してしまうこのカードは実は強いのですね。
第一弾、第二弾に比べ華のあるカードが少なく感じる第三弾ですが、
よーく考えると、あれ？、必須に近い？とか、
このカードえげつない、などのカードが色々ありますね。
まだまだありますが、とりあえずＳバボのカードは
もしかしたらほぼすべてのカードが、強いのかも知れません。
今のところ、「叩くなら折れるまで」「背中は俺が護ってやるぜ」、
第三弾「及川徹Ｓ」と紹介してきましたが、
まだまだＳバボのカードは強いです。次は音駒の紹介を考えています。
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