さて、個人的にメインで使用しているのが音駒なのですが、
実際にはまず単で使うことはありません。第二弾でも第三弾でも
常に烏野の某セッターの支援を受けているのが現状です。

しかし、今日はあえて音駒単について話をしたいと思います。



音駒はレシーブ力に優れ、さらに、犬岡、黒尾という優れた
ブロッカーがいるため、守備力が高いと誤解されがちですが、
実は最大守備力は高くありません。

なぜなら、このチームには、「縁下力」「小原豊」のような、
レシーブ&ブロックの支援キャラもいなければ、
「花巻貴大」「金田一勇太郎」のような相手の攻撃力を削ぐ
キャラもいないからです。

結局のところ、音駒の最大守備力は第二弾「犬岡走S」の
一枚ドロップブロック6か、「山本猛虎S」ブロック時の
「黒尾鉄朗R」ブロック追加のブロック7か、
「夜久衛輔R」の上に出す「海信行N」のレシーブ6です。

ですから、他の高校と対等に戦うためには、
アクションカード8枚のうち、ほとんどを守備カードに
つぎ込まなくてはならないということになります。

しかも、その守備用アクションカードですら、レシーブ7
以上にするカードは少なく、とても厳しいのです。
それゆえ、先ほど書いたように、普段は烏野のセッターの
支援を受けアクションカードを水増しして
戦っているわけですね。


しかし、今回のお題目は単色ですから、そうはいきません。
必然的に守備用アクションカード7枚とそれ以外のカードは
一枚にせざるを得ないかなと。


ああ、夏合宿は入れられても1枚だけ、、、。
はやく、ブロック10リーエフ来てください(ない)。



さて、この状態でデッキを作る場合、ひとつは「山本猛虎R」
による、ガッツ戻しまくり延命デッキを考えたくなりますが、
単色で延命を狙うと烏野に勝てないので却下せざるを得ません。
ということはやはり火力アップデッキを見据えながらの
バックアタックデッキを作るしかないわけです。


さて、ここで出てくるのが、第三弾「黒尾鉄朗S」です。
5ガッツ払ったら威力6のアタックが打てるよって書いてあります。
しかもなぜか、トスエリアのガッツも使えます。

とはいえ、トスエリアのガッツは第二弾「弧爪研磨頂」用に
2ガッツ残しておく必要があるので、実質はトスエリアと
アタックエリアから7ガッツ払って8アタックと考えるべきでしょう。



次に必要になるのが、手札の充実です。
しかし、音駒単デッキの場合、キャラクターによる手札を増やす手段は
第二弾「海信行N」しかありません。
つまりはレシーブエリアの
ガッツをどんどん消費することになります。

ですから、音駒単デッキとしては、どうしても「背中は俺が護って
やるぜ」を中心とした守備戦略を取らざるを得ません。
従いまして、こちらを多めに、「これが繋ぐということだ」を少な
めにしてアクションカードを構成します。


さらに、レシーブ9を視界に入れるため、
「強いのはおれじゃなくて皆だから」を採用します。
ただし、このカードはドロー無しのカードなので採用は
多くても2枚まで、今回は1枚の採用です。




というわけで、
音駒単バックアタック&高火力デッキです。

アタックエリア10枚
第三弾「黒尾鉄朗S」×2
プロモ「黒尾&弧爪」×1
第二弾「山本猛虎R」×1
第二弾「黒尾鉄朗頂」×2
スターター「黒尾鉄朗」×4

トスエリア9枚
第二弾「弧爪研磨頂」×4
第二弾「弧爪研磨S」×2
スターター「弧爪研磨」×3


レシーブエリア10枚
第二弾「福永招平N」×2
第二弾「海信行N」×3
第二弾「夜久衛輔R」×4
スターター「夜久衛輔」×1


特殊枠3枚
第二弾「芝山優生N」×3


アクションカード8枚
「強いのはおれじゃなくて皆だから」×1
「背中は俺が護ってやるぜ」×4
「これが繋ぐということだ」×1
「がんばれ」×1
「一人時間差」×1



え、何で第三弾「弧爪研磨S」を入れないのかですって?
それは、第三弾「弧爪研磨S」はあまり音駒単色向きの
カードでは無いといいましょうか、、、。
他のセッターがいるときに便利なのが、第三弾「弧爪研磨S」
なので、今回は入れませんでした。
詳しい解説はまたの機会にします。


で、このデッキを使用していただくと分かると思いますが、
相手次第で戦い方を代えなくてはいけません。
サーブ&ブロック相手では、一人時間差、ツーアタック、
バックアタックを軸に戦います。

この場合、第二弾「海信行N」を必要時以外は使わないよう
にして、レシーブエリアのガッツを貯めていきましょう。

「背中は俺が護ってやるぜ」はレシーブエリアのガッツを
すごい勢いで貯めることが出来るカードなので、
第二弾「夜久衛輔R」の上に第二弾「芝山優生N」を出す、
レシーブ7なども見ながら、守備を進めます。

ちなみに、バックアタックは本当に終盤に使いましょう。
というのも福永の強さのポイントは、バックアタック後、
好きなカードをレシーブキャラに出来ることです。要するに
ガッツが3枚の時はすべて捨てるしかないわけですが、
ガッツが4あるときは、好きなカードを残すことが可能です。

音駒には、第二弾「夜久衛輔R」というカードがあるため、
バックアタック後はこのカードが上に来るようにしておくと、
相手としてはトス+1などの強打を打ち辛くなります。
ですから、序盤は出来れば第二弾「海信行N」の能力行使を
制限して、ガッツを貯めていきたいわけです。



相手が延命狙いの場合こちらは高火力を出すほうが良いです。
ですから、バックアタックはあまり狙わず、
レシーブエリアのガッツは第二弾「海信行N」で消費しながら、
トスエリアとアタックエリアのガッツを高めます。

このときは、相手の攻撃力は低いことが多いため、
「強いのはおれじゃなくて皆だから」を攻撃に使用します。
研磨頂と黒尾Sだけでアタック8ありますから、
それに+1してアタック9にしても良いですし、
研磨頂が使えないときにアタック7を8にする使い方も出来ます。




第二弾「黒尾鉄朗頂」と「一人時間差」は
大王様サーブデッキに対し、初手以外は強いカードです。

というのも、第二弾「黒尾鉄朗頂」は他のカードと違い、
デッキから「一人時間差」を持ってくるときに、
手札という代償を必要としないのです。

同系統のカードに、第二弾「日向翔陽N」や
第三弾「景山飛雄頂」がありますが、これらのカードは、
手札をドロップしなくてはならないため、手札は増えません。
しかし、第二弾「黒尾鉄朗頂」は黒尾鉄朗の上に手札から出る
という条件さえ満たせば、対価は不要です。


さらに「一人時間差」は黒尾鉄朗の上に手札から出る
という条件を満たすのに使用した、ガッツになっている
黒尾鉄朗を手札に戻すことも出来ます。
しかも、ブロック不可ですから、相手が大王様サーブ&
ブロックデッキであれば相性が良いというのは自明ですね。

ただし、使用条件から分かるように、手札から
第二弾「黒尾鉄朗頂」を出すことが出来るのは2ターン目に
なってしまいますから、初手では機能しないのが玉に瑕です。

でも、それに見合う強さはあるので、
多少入手は大変ですが、てにいれておくと良いカードですね。

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