バボカ、大王様と鉄壁デッキ
2014年8月23日 TCG全般もう一度大王サーブ＆ブロックの戦略をおさらいしてみましょう。
その一、威力６サーブによるサービスエース狙い。
これは、当然ですがブロック不能なため、受ける側としては、
必ず６以上のレシーブが必要です。
先攻後攻の確立が５割である以上、初手から６レシーブが出来る
デッキ構成が求められます。
というのも、サービスエースを決められると手札交換が出来ません。
下手をすると、サーブを打たれっぱなしで負ける恐れすらあります。
「叩くなら折れるまで」はある意味性格の良いカードで、
手詰まりになっているカードを捨てさせてくれるので、
手札交換がまったく出来ないわけではないのですが、
サービスエースを食らって良いわけはありません。
というわけで、受ける側からすると厳しい攻撃ですし、
それだけに攻撃側からはやりがいのある攻撃だといえます。
もし、皆が対策して、サービスエースを取れなくなれば、
大王サーブ戦略をとるプレーヤーは減るでしょう。
ですが、第三弾の初期状態においては、大王サーブは有効だと思います。
どのようなゲームもそうですが、守備戦略の見直しというのは、
なかなか難しいものですから、今、４から５レシーブで作られている
デッキをいきなり今日から５から６レシーブにできるものではないです。
さて、サービスエースが取れなかった場合はどうするでしょう？
つまり、レシーブする側が６レシーブを成功させた場合ですが、
そのときは手札が３、４枚なのでブロックに移行しなくてはなりません。
というのも、もし悠長にレシーブからアタックをすると、
手札残１枚から２枚で相手のブロックにあいます。
そして、この状態ではかなり高い確率でこのセットを落としてしまいます。
サービスエース連発の戦略は基本的に三連続ポイント狙いなので、
このように、レシーブされただけでセットを落としていては話になりません。
ですから、あくまでもレシーブなどはせず、ブロックで返す必要があるのです。
そして、ここで、相手の手札を削った意味が出てきます。
今までの「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」は自分の手札が
１枚増え、相手は減りません。
「叩くなら折れるまで」は自分の手札が増えませんが、相手は減ります。
え、効力的に同じ事じゃん。両方±０か両方－１なんだから
同じことでしょう？
実は違うのです。
通常、±０のときは、レシーブ側の手札が６→４→２→０と動きます。
これに対しサーブ側は５→３→１と動いて一手差で負けます。
つまり、サーブを打つ側が不利なのですね。
しかし、両方－１だと、レシーブ側の手札が５→３→１と動きます。
サーブを打つ側の手札は４→２→０と動き、一手有利になるのですね。
もちろんお互いに別のアクションカードが入れば状況は変わりますが、
お互いに何も無ければ状況が入れ替わるわけです。
このため、サーブを打つ側は「叩くなら折れるまで」を１枚と
「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」１枚の合計２枚で
威力６サーブを打ちたいわけです。
もしくは「叩くなら折れるまで」を３枚使用した、
威力７サーブでも良いですね。
結局、自分が使う側ではなくても、このあたりの裏事情を知っていて、
戦うのと、知らないで戦うのでは色々違うと思いますので、
この微妙な違いによる差を出すゲームなんだということを感じて
みてください。奥が深いですよね、バボカって。
というわけで、まずは大王サーブ特化型レシピです。
型としては伊達工型です。
おまえら、信じてるよとか言わない大王様デッキです。
誰にでも合わせる秀才セッターなら、伊達工にも合わせられるはず。
信じてるほうのデッキも作りましたが、こっちのほうが
尖ってて面白いのでは？ということで。
ちなみにブロックデッキなので、エリアはいい加減です。
アタックエリア８枚
第三弾「及川徹頂」×２
第三弾「青根高信Ｒ」×３
第三弾「二口堅治Ｒ」×３
トスエリア１０枚
第一弾「及川徹Ｓ」×２
第三弾「及川徹Ｎ」×６
第三弾「茂庭要Ｎ」×２
レシーブエリア９枚
第三弾「笹谷武仁Ｎ」×３
第三弾「作並浩輔Ｎ」×６
特殊枠５枚
第三弾「小原豊Ｎ」×５
アクションカード８枚
「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」×３
「叩くなら折れるまで」×５
アクションカードに関しては３．５と４．５枚が適正な感じです。
「折る」を四枚だとちょっとサービスエース７があまり出ません。
「意味がない」を四枚だと、中盤の繋ぎで楽できるときが多く、
悩みどころですが、今回は特化型ということで、３枚、５枚です。
低コストでこのデッキを作りたいのですが、
「叩くなら折れるまで」がちょっと高くつきそうですね。
シングルカードを買うしかないですが何とか四枚入れたいですね。
「及川徹頂」に関しては、ほかの及川である程度代用可能です。
スターターの及川であればアクションを拾ったり出来ますし、
お手持ちのお好きな「及川」をいれても良いと思います。
ただし合計１０枚入れること、そして事故はあきらめましょう。
「及川徹頂」を入れた理由は若干事故率が減るからです。
本当に少しだけ減ります。
以上、大王様伊達工デッキでした。
その一、威力６サーブによるサービスエース狙い。
これは、当然ですがブロック不能なため、受ける側としては、
必ず６以上のレシーブが必要です。
先攻後攻の確立が５割である以上、初手から６レシーブが出来る
デッキ構成が求められます。
というのも、サービスエースを決められると手札交換が出来ません。
下手をすると、サーブを打たれっぱなしで負ける恐れすらあります。
「叩くなら折れるまで」はある意味性格の良いカードで、
手詰まりになっているカードを捨てさせてくれるので、
手札交換がまったく出来ないわけではないのですが、
サービスエースを食らって良いわけはありません。
というわけで、受ける側からすると厳しい攻撃ですし、
それだけに攻撃側からはやりがいのある攻撃だといえます。
もし、皆が対策して、サービスエースを取れなくなれば、
大王サーブ戦略をとるプレーヤーは減るでしょう。
ですが、第三弾の初期状態においては、大王サーブは有効だと思います。
どのようなゲームもそうですが、守備戦略の見直しというのは、
なかなか難しいものですから、今、４から５レシーブで作られている
デッキをいきなり今日から５から６レシーブにできるものではないです。
さて、サービスエースが取れなかった場合はどうするでしょう？
つまり、レシーブする側が６レシーブを成功させた場合ですが、
そのときは手札が３、４枚なのでブロックに移行しなくてはなりません。
というのも、もし悠長にレシーブからアタックをすると、
手札残１枚から２枚で相手のブロックにあいます。
そして、この状態ではかなり高い確率でこのセットを落としてしまいます。
サービスエース連発の戦略は基本的に三連続ポイント狙いなので、
このように、レシーブされただけでセットを落としていては話になりません。
ですから、あくまでもレシーブなどはせず、ブロックで返す必要があるのです。
そして、ここで、相手の手札を削った意味が出てきます。
今までの「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」は自分の手札が
１枚増え、相手は減りません。
「叩くなら折れるまで」は自分の手札が増えませんが、相手は減ります。
え、効力的に同じ事じゃん。両方±０か両方－１なんだから
同じことでしょう？
実は違うのです。
通常、±０のときは、レシーブ側の手札が６→４→２→０と動きます。
これに対しサーブ側は５→３→１と動いて一手差で負けます。
つまり、サーブを打つ側が不利なのですね。
しかし、両方－１だと、レシーブ側の手札が５→３→１と動きます。
サーブを打つ側の手札は４→２→０と動き、一手有利になるのですね。
もちろんお互いに別のアクションカードが入れば状況は変わりますが、
お互いに何も無ければ状況が入れ替わるわけです。
このため、サーブを打つ側は「叩くなら折れるまで」を１枚と
「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」１枚の合計２枚で
威力６サーブを打ちたいわけです。
もしくは「叩くなら折れるまで」を３枚使用した、
威力７サーブでも良いですね。
結局、自分が使う側ではなくても、このあたりの裏事情を知っていて、
戦うのと、知らないで戦うのでは色々違うと思いますので、
この微妙な違いによる差を出すゲームなんだということを感じて
みてください。奥が深いですよね、バボカって。
というわけで、まずは大王サーブ特化型レシピです。
型としては伊達工型です。
おまえら、信じてるよとか言わない大王様デッキです。
誰にでも合わせる秀才セッターなら、伊達工にも合わせられるはず。
信じてるほうのデッキも作りましたが、こっちのほうが
尖ってて面白いのでは？ということで。
ちなみにブロックデッキなので、エリアはいい加減です。
アタックエリア８枚
第三弾「及川徹頂」×２
第三弾「青根高信Ｒ」×３
第三弾「二口堅治Ｒ」×３
トスエリア１０枚
第一弾「及川徹Ｓ」×２
第三弾「及川徹Ｎ」×６
第三弾「茂庭要Ｎ」×２
レシーブエリア９枚
第三弾「笹谷武仁Ｎ」×３
第三弾「作並浩輔Ｎ」×６
特殊枠５枚
第三弾「小原豊Ｎ」×５
アクションカード８枚
「その攻撃まで繋げなきゃ意味がないんだよ」×３
「叩くなら折れるまで」×５
アクションカードに関しては３．５と４．５枚が適正な感じです。
「折る」を四枚だとちょっとサービスエース７があまり出ません。
「意味がない」を四枚だと、中盤の繋ぎで楽できるときが多く、
悩みどころですが、今回は特化型ということで、３枚、５枚です。
低コストでこのデッキを作りたいのですが、
「叩くなら折れるまで」がちょっと高くつきそうですね。
シングルカードを買うしかないですが何とか四枚入れたいですね。
「及川徹頂」に関しては、ほかの及川である程度代用可能です。
スターターの及川であればアクションを拾ったり出来ますし、
お手持ちのお好きな「及川」をいれても良いと思います。
ただし合計１０枚入れること、そして事故はあきらめましょう。
「及川徹頂」を入れた理由は若干事故率が減るからです。
本当に少しだけ減ります。
以上、大王様伊達工デッキでした。
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