私は少年ジャンプ本紙を読まない人なので、
実際に見たわけではないのですが、
ネットで色々見ていたところ、ジャンプの40号に
バボカ第四弾、12月頃発売予定との記事が出ていた、
との情報と画像が上がっていました。


どうやら、第四弾出るようです。


本当かどうかはいずれ分かるでしょうが、
本当の事だとして今日の話を進めます。




以前書きましたが、カードデザインはとても大変なものです。
最初から第四弾を出すつもりでいたのなら良いのですが、
そうでないならば、よほど気合を入れてカードデザインを
考えないと、大変なことになります。
どのゲームでも、新カードの投入はとても難しいものですから。

私は正直、第四弾は来年の3月で良いと思っていました。



マーケティング的に考えて、また、原作のシナリオ的に
考えても、ハイキューの次のテレビアニメは、おそらく
来年の4月頭から9月末まででしょう。
その場合、アニメに合わせて3月末、6月末、9月末の
3回にわけて、第四弾、第五弾、第六弾を出してくれれば
良いかなと思っていました。


もちろん、その前提になるのは、第三弾の発売日が、
9月末以降という話なわけですが、実際には8月頭発売でした。
現状を踏まえて考えましても、
ちっょと発売間隔に問題があるのは間違いないところです。


明らかに、ゲーム構成上の販売間隔としては
失敗といえると思います。






ですが、おそらく、その失敗を上回る反響があったのではないかな?
と推測できる状況になりました。
販売担当の方からすれば
「どんなにゲームが面白くったって、売れなきゃ意味無いんだよ」
というところでしょう。

ゲームとしての面白さは、明らかに、二三ヶ月ずつ発売間隔をあけながら、
環境が煮詰まってきたところでの新弾投入が最適なわけですが、
もし、ゲームが売れなければ、そもそも環境なんて意味がないです。

及川ではないですが、「繋がなきゃ意味がない」わけで。




実際、三ヶ月ごとに出荷していたらもっと売れていたのかも
知れないので、こんなことを書いても意味は無いのですが、
多分、ゲームの出来が良かったからみんながバボカを購入した
のであって、販売担当のこの無茶な販売間隔が正しかったから、
販売数が伸びたのだということは無いと思います。



ですが、現状、第四弾の発売予定を勝ち取ることが出来たのは、
皆さんが、バボカを買ったからに他ならないわけで、
今回の無茶な販売間隔でもバボカを買っちゃったからこそ、
続きが遊べるわけでもあるわけです。




このゲームのゲーム性を損ないかねないこの売り方は
二度としないで頂きたいと思っていますが、
とにもかくにも繋がったことには素直に感謝です。


第二弾が一度売り切れて、再販された事、
第三弾が好調な出だしで売れたことが原因だとは思いますが、
第四弾はちょっと工夫してもらう必要があると思います。




まず、第一に、この第四弾は4月のアニメ再開への
繋ぎだということです。
繋ぐということには色々あります。

1 原作、アニメファンの興味をひきつける
2 バボカファンの興味をひきつける
3 株主、経営陣の興味をひきつける



重要なのは、ファンの興味をひきつけることだと思う
のですが、この場合、まずは原作とアニメありきですから、
そのテイストを損なわないことがポイントです。
いきなり強いカードを出したりすると、原作の雰囲気に
まったく合わなくなりますから。


同時に、アニメの第一部終了から来年の開始までの繋ぎとして、
出せるカードに制限があるということもポイントです。
多分、今月末までのアニメでは、VS大王様でしょうから、
次の春から始まるであろう第二部のスタートとの繋ぎになる
カードを出すことにせざるを得ないでしょう。


もしくは今までに話があった中から、まだ出していなかった
キャラクター達をカードにしていくという方法もあります。
あざといですが、中学生「及川徹」や「影山飛雄」。
そのほか、回想シーンに出てきた人々を収録する手もあります。




次にバボカファンが遊ぶ土台を作らなければいけません。
多分ですが、バボカは新ルールを作って良いタイプの
TCGではないため、基本的には現在のルールのまま、
新しいカードを入れ込んでいかなくてはなりません。


デザイナーが第三弾で終了にしようと思っていたものを
無理やり経営側の判断で続けようとするのであれば、
第四弾のカードデザインは、第三弾までの続きにしておいて、
春からの第5弾で少しルールの修正を入れることで
ゲームに深みを出していったら良いのでは?と思います。


第四弾はあくまでも「繋ぎ」ということで、
極端に無茶なカードはいらないかなと、
いちバボカファンとしては思うわけです。
TCGにありがちな、環境を変える目玉カードは、
今回に関しては不要で、第五弾に繋げるときに、
そういうものは投下すれば良いのではないかな?と。


というのも、以前も書いたように、ゲームのバランスをとる
作業というのは、膨大な時間を必要とします。
ですから、面白いカードは来春でよいので、
今回は変なことはして欲しくないなと。



さらに、今後といいますか、来春以降まで続けてもらうため
にも売り上げは絶対的に必要になると思います。
それがなければ多分、経営陣、株主が生産をやめろと
いうでしょう。当たり前の話です。


この人たちの意識を繋ぐためにも必要なのが第四弾の
売り上げと同時に、過去の弾の売り上げです。
つまり、第四弾のカードを入れる時に、第一弾のカードや
烏野スターターが欲しくなるようなカードを用意する
必要があるわけです。


特殊能力の無いカードを補佐するカードや町内会、
伊達工の追加カードなど過去の弾が欲しくなるカードは
色々考えられると思うので、そういったカード郡が
出ることに期待したいですね。




以上、第四弾が出ると聞いただけで広がる
ただのバボカファンの妄想でした。

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