第一弾から第三弾までバボリティSのカードは
30種類あります。

各弾、10枚づつで、1箱に付き8種類入っていますから、
一箱買うと、狙ったSのカードは0.8枚入っている計算です。
頂のカードが0.4枚ですから、頂の倍入っている
とも言えますが、逆に言うと一箱買っても1枚出るか、
出ないかのカードなので希少性は高いです。


もっとも、頂のカードと違い、Sのキャラクターカードは
バニラが採用されていたりと、超優秀なものばかりでは
ないのも特長だったりします。

また、Sバボのアクションカードもそこそこ多いため、
キャラクターとしてのバボリティSを意識する機会は
あまり無いのかも知れません。


ですが、「あ、このカード入れてデッキ作りたい」と
思ったときに「げ、バボリティSだ」となった時の、
軽い絶望感はこのゲームの場合、わりとあります。

というのも、普通のトレーディングカードゲームの場合、
普段意識しないレベルのカードは、大抵シングルで
安いんですよね。
なぜなら誰も使わないから。

ところが、バボカの場合、コレクターさんの割合が
基本的に高いため、弱いカードが高かったりという
ことがざらにおきます。
当然ですが、希少性がイコールカードの値段に
なりやすいのです。

他のTCGですと希少でもほぼ使われない弱いカードは、
さほど高くないのが一般的なのですが、
このゲームの場合、え?と思うカードが高かったりします。


あくまでも以前の話ですが、
第二弾が出て間もないころは、「澤村大地頂」より
「菅原孝支S」の方が高かったりしました。


で、今日紹介する「月島蛍S」もそんな高かったカードの
一つです。


第一弾「月島蛍S」はバニラカードです。
第一弾の「月島蛍」はバニラカードだらけで、
アタックは3、あとはレシーブとブロックのバランスが
違うだけでした。

第一弾の段階では、第一弾「西谷夕R」の効果を受けるために、
レシーブ力が重要だったため、第一弾「月島蛍S」はあまり
重要ではなかったのですが、第二弾で「後ろには俺たちがいる」、
第三弾で「背中は俺が護ってやるぜ」が出たため、
レシーブ力よりブロック力の方が重要になりました。

ですから、現在の環境で「月島蛍」メインのデッキを組むなら、
第一弾「月島蛍S」を多めに入れたデッキを組むと
いいと思います。
やはり、アタック3とブロック3なので他の「月島蛍」より
強いですよね。



そして、このカードをメインにすると、こんなデッキが
浮かび上がってきます。
正直、今まで価格的に組みにくかったのですが、
ようやく組めるようになりました。
それでもまだ、6枚しか手に入れられていませんが。


アタックエリア10枚
第一弾「月島蛍S」×6
第二弾「月島蛍N」×1
第三弾「月島蛍N」×3


トスエリア9枚
スターター「弧爪研磨」×4
第一弾「菅原孝支頂」×2
第三弾「菅原孝支N」×3


レシーブエリア11枚
第一弾「山口忠N」×3
第二弾「山口忠N」×4
第一弾「西谷夕R」×2
第二弾「西谷夕N」×1
第二弾「澤村大地頂」×1


特殊枠2枚
スターター「縁下力」×2


アクションカード8枚
「後ろには俺たちがいる」×2
「背中は俺が護ってやるぜ」×1
「がんばれ」×1
「下手糞上等」×2
「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」×1
「もう一回!決まるまでだ」×1


まだ、ちょっとバランスが悪いのですが、
ツッキーデッキです。
もう一種類ぐらい強いツッキーが出たらバランスが
取れるようになりそうですが、
現状はこんなところでしょうか?

「山口忠」を2枚削って影山を2枚入れても
いいかも知れません。


第一弾「山口忠N」と「下手糞上等」で6レシーブが可能。
第一弾「西谷夕R」を絡めると8まではレシーブできるかなと。
「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」は楽しいので
入れています。

第一弾「月島蛍S」と第二弾「山口忠N」と
「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」までそろえば、
大抵あと一枚のブロック2の部分は誰かでまかなえます。
意外に「菅原孝支」や「弧爪研磨」はブロックが強いので。


淡々とイヤラシいデッキにはなっていると思っています。
強さは無いのですが、それでもそんなに負けが込むって
いう感じでも無いので、弱いわけではないのかなと。

80点は取れている仕上がりだと思うので、
お好きな方はどうぞお試しください。



コメント

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索