バボカ、第四弾「岩泉一頂」デッキ
2015年1月13日 TCG全般第四弾「岩泉一頂」、なかなかの良カードです。
ただ正直、このカードをデッキに入れるにあたり、
そもそも入手難易度の高さがちょっとネックですね。
とはいえ初手から2ターン後までには最低1枚を握りたい
程度のカードですので、手札交換を含め、最低で3枚、
出来れば5枚ほどあれば足りるかなとも思います。
というのも、運用方法としては、ガッツに1枚と
ドロップエリアに1枚あれば、第三弾「岩泉一N」で
ドロップから拾いつつの毎ターン使用も可能です。
もちろん、それですと手札の消費が激しすぎるので
第三弾「国見英R」のアシストが必要ですが、
やってやれないレベルではないですね。
「指揮者が変われば」もありますから、一度山札から
持ってくることさえ出来れば何とかなりそうです。
また、中盤以降ガッツが溜まってからの怒涛の連打で
逆転を狙っていっても良いので、徹底的に相手の手札回復
阻害だけを狙う必要はなく、「叩くなら折れるまで」
のような、8枚必要という事もないかなとは思います。
奇襲要素として、やはりドロップからの使用は強く、
ガッツ不足からの連打可能という点でも、
第三弾「岩泉一N」は入れたほうが面白いですね。
さて、このデッキの基本戦術はどうなるでしょう?
まず基本は相手に手札回復をさせないターンを作ること。
もうひとつはそのタイミングを極力遅らせること。
もちろん回復させないターンは第四弾「岩泉一頂」で
作り出すわけですが、彼が働くのは大体2ターンに1回
ですから彼が働かないターンに手札を大量に増やされては
元も子もないですよね。
この、空いたターンに手札回復をさせないために必要なのが、
相手の手札を削りガッツの溜まりを遅らせるカードたちです。
つまり、「叩くなら折れるまで」と第三弾「及川徹N」
そして第二弾「及川徹頂」がその役割を果たします。
「叩くなら折れるまで」と第三弾「及川徹N」は、
自分も相手も1枚減らして、お互いのガッツが溜まるのを
阻害します。第二弾「及川徹頂」は相手のガッツが
溜まるのを阻害しながら自分のトスエリアのガッツを
使用します。
正直、「叩くなら折れるまで」は8枚入れたいところです。
第四弾ではアクションカードではないレシーブ強化手段
として第四弾「道宮結N」が加わったため、
8枚投入も可能ではありますし。
「でもそれは今日じゃない」もそれなりに有効です。
ブロック時に相手の手札を削るのはかなりえぐいですから。
ただ、攻守のバランスを考えると、若干ですが
「叩くなら折れるまで」の方が使いやすいかなと思います。
これは、ブロックの重要性が低いイメージが
まだ頭の片隅に残っているせいかもしれません。
ですからこのカードの評価は今後変わるかも知れないです。
さて、当然ですが、双方手札の消費はとても激しくなります。
ここで必要なのはやはり第三弾「国見英R」ですね。
彼は手札回復のスペシャリストです。手札回復に至る
条件はとってもゆるいので、5枚程度はデッキに入れましょう。
そして最後に入れておきたいのは第三弾「及川徹S」ですね。
手札を10枚にして戦う町内会や伊達工業などの
高速デッキ相手に相手の手札枚数をリセットしてから、
岩泉を2連発する流れはかなり強いです。
ではデッキレシピを簡単に。
第四弾「岩泉一頂」デッキ
アタックエリア10枚
第三弾「金田一勇太郎N」×2
第三弾「岩泉一N」×3(×4)
第四弾「岩泉一頂」×5(×4)
トスエリア10枚
スターター「及川徹」×3
第二弾「及川徹頂」×1
第三弾「及川徹N」×4
第三弾「及川徹S」×2
レシーブエリア9枚
スターター「金田一勇太郎」×3
第三弾「国見英R」×6
特殊枠3枚
第四弾「道宮結N」×3
アクションカード8枚
「叩くなら折れるまで」×6
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」×2
第四弾「岩泉一頂」の枚数が足りない場合は、
代わりに第三弾「岩泉一N」の枚数を増やします。
2枚しかない場合は「叩くなら折れるまで」を削って
「期待してる」を入れましょう。
戦い方としては、初手にサーブ権を取ったときには
従来の「叩くなら折れるまで」デッキとして
戦えばOKですし、サーブ権を取られたら、
第四弾「道宮結N」と第三弾「国見英R」で耐えながら、
だらだらとガッツを貯めて反撃の機会をうかがいます。
第四弾「岩泉一頂」デッキという名前ですが、
基本的に主力武器は「及川徹」のスーパーサーブで、
第四弾「岩泉一頂」は、相手を制限するだけの
黒子という立場になります。
最初にサーブ権が取れなかったりして、そのまま
2連続、相手に取られたとしても3戦目には十分な
ガッツが溜まってくるので、そこから3連続取ればOK
という考え方で戦いましょう。
イメージとしては、サーブ権を持っているときは、
サーブ&ブロック、取られたときはレシーブで
つなぎながらブロックは控えてガッツ貯めを徹底する
感じですね。
やっていて思うのは従来の烏野デッキ相手のときに
「あー、また手札回復された、やってらんねー」
というのが、「このゲームはこちらのペースで
やらせてもらうね、回復は次のゲームでどうぞ」
とできるため、ストレスが溜まりにくいです。
第四弾「岩泉一頂」デッキは
単純な形で組むと守備時は火力が出ないので、
バランスを取るのも簡単ではないですが、
その分、色々といじりがいがあります。
対策されなければ今の形で、対策されてきたら、
アクションカードを色々代えると、
別の動きができて、なんか楽しいです。
というわけで、次回は対策の話です。
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