バボカ、第四弾「弧爪研磨頂」のその後

第四弾の発売前に考察したカードです。
あのころは色々試していなかったので、
このカードでの「ガード無視セット１本取り」
ばかり考えてしまっていました。

確かに、「音駒高校夏合宿」を使っての
５アタックは強いのですが、やはりいろいろ準備が
必要でなかなかものにならないことが分かりました。
特に、ブロック不能まで狙うと、確実に無理があります。


これは弱い頂カードなのかも知れないと、
ちょっとあきらめかけていたのですが、相手からすると
リベロなどの守備専門職がレシーブエリアに出せない
というだけで十分に強いカードなのではないだろうか？
と、考え直してみました。

もちろん、手札からレシーブ４以上を出せないだけなので、
「後ろには俺たちがいる」「背中は俺が護ってやるぜ」
は有効ではあるものの、相手にこれらを強要できるのは
確実に強いわけですよね。


もちろん２アタックのままでは確実に相手にブロック
されてしまうので、「日向が光れば光る程相手の
ブロックは目がくらむのさ」を使う必要はあります。

とはいえ、ブロックを捨てている相手の場合は、
そのままアタック２で打ってもブロックされないケースも
ありえますから、状況を見ながら打っていきましょう。

トスエリアとアタックエリアに置くカードは、
「黒尾＆弧爪」と第四弾「弧爪研磨頂」の組み合わせ
になるわけですから、「黒尾＆弧爪」を第四弾のもの
ではなく、プロモーションの方にしておくと、
好きなときに入れ替えられて便利ですよね。

もっとも、プロモーションの「黒尾＆弧爪」の
カードは書籍のおまけなので、
たくさん手に入れるのはちょっと難しいとは
思いますが、この組み合わせは楽しいです。

相手の手札を見ながら、４アタックを打つか、
それとも２アタックを打つか、考えることが
出来ますから。



以上のように、アクションカードを使うor使わない、
４アタックor２アタック４レシーブ不能というような
選択肢をこちらが持ち、ゲーマー感覚で戦うと
楽しいと思います。



ちなみに想定する状況は、例えば烏野相手の場合、
相手の手札が３枚で西谷が２枚あると読んだので
あれば、第四弾「弧爪研磨頂」を使っていきます。

というのも、相手からすると、レシーブエリアに
西谷が出せないだけで大変な状況です。
もう一枚がブロッカーなら何とかなりますが、
そうでないならドローにかけるしかないのです。

しかもドローしてきた１枚がセッターであっても、
アタッカーであっても、レシーブ２が必要で、
かつ、最終的には西谷でトスを上げるか、
西谷でアタックせざるを得ません。


手札に、澤村と西谷と何かという状況でも
ほぼ同じです。第一弾「澤村大地Ｒ」には
かろうじてブロック１が付いているため、
のこりの一枚と協力して２ブロックという事も
ありえますが、そのこと自体、
かなり追い込まれてしまっています。


また、ブロック不能を使われると、
かなり危険な状態であることに変わりありません。
しかもこのエリアにセッターを出してしまうと、
トスエリアにセッターを置けないリスクも高まります。

さて、烏野で、澤村と西谷以外にレシーブ２を持つ
優秀なカードは何でしょうか？

基本的に優秀なアタッカーカードはレシーブ０が多いです。
レシーブ２を持つ優秀なアタックカードは、
第一弾「日向翔陽頂」、第一弾「田中龍之介Ｓ」
第二弾「日向翔陽Ｓ」ぐらいなものです。


ちなみに、他高校を見回してみますと、
伊達工業は笹谷のみ、音駒はアクションカードが
必要になってきます。

青葉城西は、レシーブ２のカードが多いので、
単純な意味ではわりと拾えると思いますが、
第三弾「国見英Ｒ」をころされるので辛いはずです。






町内会だけは第四弾「弧爪研磨頂」を相手にしても
あまり困らない感じですね。



ですが、全体的にはゆるく相手を制限できているので、
思っていたより結構良いカードなのではないかなと、
そのようにかんがえなおしたところです。



ちなみに、対策カードは非常に簡単なものが存在します。
ですから、強いカードではないのですけどね。

ではまた。