バボカ、紛れもないエースの資質
2015年4月2日 TCG全般烏野高校の次期エース「田中龍之介」の話です。
今回、収録された第四弾「田中龍之介N」は、
実は第二弾「黒尾鉄朗頂」並に強いカードです。
(正確な表現としては「便利」なカードです)
他には同系統で、第二弾「日向翔陽N」という
カードや第三弾「影山飛雄頂」というカードが出ていますが、
これらは山札からカードを手に入れるにあたり、
手札のドロップを要求するため手札差はプラスになりません。
しかし、第二弾「黒尾鉄朗頂」と同様に
第四弾「田中龍之介N」はドロップを要求されないため、
そのままで手札を増やすことが出来ます。
山札からサーチ出来るカードは「紛れもないエースの資質」
です。攻撃用のアタックアップカードですね。
さて、このカードを有効にに使うならどうすれば良いで
しょうか?このままですと第四弾「田中龍之介N」に
+2して、5アタックを打つ事になりますが、
それではちょっと面白くないですよね。
このカードは一見「田中龍之介」用のアタックアップ
カードですが、よく読むと専用では無い事が分かります。
というわけで変則的な使い方を考えて見ましょう。
例えば、第四弾「田中龍之介N」をアタックエリアに
出すとき、「紛れもないエースの資質」が手に入る。
第四弾「田中龍之介N」はアタックポイント3なので、
スターター「弧爪研磨」の使用条件に合致します。
このブログでのいつもの手法ですが、
兎に角スターター「弧爪研磨」を使ってみましょう。
ガッツから第四弾「月島蛍N」を引っ張り出します。
そして、第四弾「月島蛍N」に「紛れもないエースの資質」を
使用すると、これだけで4アタックの条件を満たします。
前々回のように第四弾「西谷夕N」で底上げすれば良いですね。
ブロック不能にならないので完璧ではないですが、
こんな使い方も出来ます。
また、第二弾「田中龍之介頂」をガッツからアタックエリアに
出すことで、手札捨ての+1アタックという手もありますね。
さらには、手札が2枚、3枚の時であれば、
いったんガッツから第一弾「日向翔陽S」を呼び出して、
次のターンに改めて第一弾「田中龍之介S」と
先ほど拾ってきた「紛れもないエースの資質」を同時に使う
という方法もありますね。
こちらですと、3ガッツの支払いとアクションエリアの
アクションカード3枚消費で単体7アタックという事に
なります。牛若なみの火力ですね。
さらにロマン砲としては、「点は俺たちが取り返す」
(「次は全国で会おうぜ」)と
スターター「弧爪研磨」を使用する方法です。
(山札に「紛れもないエースの資質」があり)
第四弾「田中龍之介N」をアタックエリアに出すとき、
手札に「点は俺たちが取り返す」があり、ガッツに
第一弾「日向翔陽S」と第一弾「田中龍之介S」があり、
トスエリアにスターター「弧爪研磨」が
あるとき、アタックエリアにもう1ガッツあって、
さらにアクションエリアに1枚のアクションカードが
ありさえすれば、このロマン砲は使用可能になります。
9アタック、ブロック不能。
気持ちいいですが、本家の「ローリングサンダー」や
烏野は爆発的に進化する並に難しいです。
また、手札ドロップではないので、アタックアップ以外にも
使い道があるのが、このカードの良いところです。
例えば、手札にスターター「月島蛍」を握っていれば、
次の手番で、「紛れもないエースの資質」をドロップして
しまうことで、単体5ブロックを実現することが出来ます。
第二弾「犬岡走S」ならば6ブロックです。
他にも、第二弾「山本猛虎R」のように3枚手札に
加えてからドロップ1枚といったタイプのカードの
コストとしても使用できます。
(ここでもスターター「弧爪研磨」からの流れです)
アクションカードをドロップする行為は、いささか
もったいないようにも感じますが、その瞬間に、
アタックアップなのか、キャラクターが1枚なのか、
どちらを選択するかという選択権があるだけでも大きいです。
そもそも手札が1枚増えるというのは、通常は
ガッツ2枚のコストを支払わなくてはならないわけで、
それが、手札3枚以下という条件だけで実行可能である
というのは、弱いわけはないです。
第二弾「山本猛虎R」の場合、実質キャラクターが一枚
増えるわけですから、こちらだって相当強い行為ですよね。
レアリティの低いカードですから、ぜひ入手してみてください。
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