バボカ、第五弾ボックス購入特典(一部店舗の)
2015年4月16日 TCG全般ちょっと繋がるコンボの話の流れを中断します。
そろそろ第五弾の発売ですが、ようやく
第五弾ボックス購入特典(一部店舗の)の詳細が
発表されました。
アクションカードの名前から察するに、イラストは
PSPでMH3Pをやっているところですかね。
HM4やHM4Gは黒歴史という事で、どうやら
バボカの世界でも無かったことにされているみたいです。
(とにかく「発掘装備」だけは話にならないですよね。
ゲームデザインの基本が分かっていないのは悲しい事です)
おっと、思わず脱線してしまいました。
話を元に戻しまして、他ゲーの話はさておき、
今回プロモカードは何枚ぐらい手に入れたら
ちょうどよいですかね?
バボカはプロモが強すぎないことが多いため、
絶対手に入れたほうが良いということはありません。
必須カードがプロモにならないというのは、
バボカのデザイナーさんのレベルが高い証拠だと思います。
と、同時に、あった方が良いカードが多いというのが、
なかなかに収集欲をそそられるポイントです。
そしてこれからもそうあって欲しいと思っていたのですが、
今回もまたその例に漏れず、ほど良い強さのプロモです。
今回、提供されることになるカードは、
青葉城西用のアタックアップアクションカードですね。
烏野や音駒をメインにしている人からすると、一見
このカードは弱いアクションカードに見えると思います。
(烏野にはほぼ同テキストのカードが存在します)
しかし青葉城西としては、なかなかに画期的なカード
だったりするのにお気づきでしょうか。
まず、基本的に青葉城西はアタックアップの
アクションカードが少ないのですよね。
及川の大王様サーブが激しいため、レシーブ、ブロックが
きついイメージがあるからか、アタックも強打な感じが
してしまいますが、伊達工業の次にアタック力が
低いのがこの青葉城西高校です。
確かに「及川徹」でトス2、「繋げなきゃ意味無いんだよ」で
トス+1ですからトスの段階で3あるのですが、
アタッカーが見事なまでに全員最大4なので、
合計7までしかアタックアップしないのです。
「繋げなきゃ意味無いんだよ」は重ねがけ不可なので、
これまでの青葉城西は、普通にやるとアタック7まで
しか打てませんでした。
(サーブは8サーブを打てましたけど)
そのため、相手としても威力7さえケアすれば良いので、
青葉城西の攻撃は拾うだけなら、
計画的に、割と拾われてしまっていたのです。
例えば音駒で青葉城西の相手をするなら、
「これが繋ぐということだ」を手札に握っていれば、
「強いのは俺じゃなくて皆だから」を持っていなくても
受けきれるため、このカードを即座に
攻撃にまわすことが出来ました。
しかし、このプロモーションカードが加わったことで、
青葉城西も威力8を打つ事が可能になりました。
となると、受ける側も「威力8がくるかも知れないから、
両方とも持っておこう」となり攻撃の威力が低下します。
このように相手に思わせることが出来るだけでも、
このカードには意味があります。
まして、デッキに入っていることを確認した相手は、
さらに意識を強めなくてはならないのです。
しかも、このカードは手札交換のオプションが
付いています。アタックを打った後、
手元に国見ちゃんが欲しい場合は、あとでいつでも
拾うことが可能な「及川徹」を一枚捨てて、
引きに賭けると、次のドローも含めて、
欲しいカードがくる確率は大体倍になるので、
この効果はかなりありがたいですよね。
テキストとしては、烏野の「よーし、それじゃあやるか」
とほぼ同等なわけですが、青葉城西の場合のみ、
このテキストが有用であるのにはわけがあります。
烏野はもともとアタックアップ手段が豊富なので、
「よーし、それじゃあやるか」をわざわざ
採用する必要に乏しいことがその主な部分ですが、
加えて第三弾「国見英R」の存在もポイントです。
第三弾「国見英R」の存在がある青葉城西デッキとって、
1枚捨ててのカード交換は、それほど大きな
デメリットにはならないのです。
烏野にとって手札捨ては
単なる手札の消耗になりやすいです。
しかし、青葉城西にとってはそうともいえません。
ドロップエリアに布石を置いてのカード交換という、
前向きな捕らえ方すら可能ですから、
結果として、一見「よーし、それじゃあやるか」と
同レベルのカードに見えるこのプロモーションカードの
ポテンシャルは高いといえます。
ちなみに、前回のプロモーションカード、
「イルミネーション」は第三弾「国見英R」のせいで
いまいち光らないカードになってしまっていましたが、
ここではその反対の現象が起こるのかも知れません。
もちろん、このカードには欠点もあって、
ずばりアタック時に使用するアクションカードなので、
多投は厳しいということがちっょと弱い部分です。
基本的にアタック時に使用するカードは2~3枚まで
というのがこの日記の基本です。
(ただし、先述のようにこのカードには手札交換が
付いているため、手札で腐る事故は起こしにくいので
他のアクション時専用カードより少しだけ多投できます)
というわけで、このプロモーションカードは、
2枚から3枚入手するのが良さそうだなと思います。
手札交換が出来るとはいえ、多分4枚はいらないです。
、、、とか書いていて、第五弾に青葉城西のアタック+3
のカードが登場していたりすると、
何の役にも立たないプロモになるわけですが、
おそらくそんなことは無いと思います。
さらにテクニカルな青葉城西を楽しむために、
このカードは手に入れておいたほうが良さそうですね。
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