バボカ、別テキストアクションカードの可能性

そういえば、今回バボストに「絶望の一瞬」と
「ガッシャーン」というアクションカードの
山札からのアクションカードサーチが新たに加わりました。

今までですと、「わらった」「ペコ」がそれにあたりますが、
今回少なくとも一種類が新しく加わることになります。

キャラクターによるアクションカードのサーチは
これまで何種類もありましたが、アクションカードによる
アクションカードのサーチはこれから増えるのでしょうか？


というのも、状況として、使用済みのアクションカードを
ドロップするカードが増えてくれば、
使用済みのアクションカードをアクションエリアに
置くことができるカードが、それなりに有効に
なる可能性がありますから。

以前書いたように、「わらった」を何枚か使ってからの
「負けは弱さの証明ですか」のような流れが、
有効になっていく可能性もあります。





そこでさらに気になるのが、第二弾にも収録されていた
「俺たちは血液だ」が別テキストで今回収録されることです。



このゲームのアクションカードは８枚までなら
際限なく入れられるため、同名のテキスト違い自体は
カードサーチ時にしか意味が無いはずです。

しかしあえて、カード名を同じにしてきたということは、
「俺たちは血液だ」をサーチするカードか、
このカードを救出するカードが第五弾以降に
投入される可能性を高めていると思います。


ちなみに、同名別テキストのカードが増えるとなると、
「一人時間差」や「エースの資質」などのカードが
別テキストで出たら楽しそうですよね。
そして、第二弾「黒尾鉄朗頂」や第四弾「田中龍之介Ｎ」
などのカードが見直されてくるとそれはそれで良さそうです。




個人的に思うのは、このような同名で、異なるテキストの
カードの存在はＴＣＧデザインの基本中の基本なので、
どんどん採用していくべきだということです。

同名で効果が異なると、以前あったカード群を
すべて見直すという行為につながり、
そのゲームの深さをより深くすることにつながります。

また、古いカードの意味が色々と出てくるため、
古参と新規でカードを交換する意味合いも増しますよね。
ＴＣＧは新規の人も古くからのプレーヤーも
重要なので、その間を繋ぐのはこういった、
同名の異なるテキストのカードです。


特に、サーチが絡むと往々にして面白いことが
起こりやすいため、ゲーム性が増します。
さらに、アクションカードの特徴として、
キャラクターカードよりも若干テキストが強いため、
キャラクターカードの同名の異なるテキスト探しよりも、
アクションカードを見直す方が楽しさも大きくなります。




カードゲームを作っている側としては、新弾が売れることが
もちろん重要ではありますが、古参プレーヤーの
ご機嫌を取っておくこともそれなりに重要なので、
もしかするとアクションカードの同名異テキストは、
これから色々と出すのかも知れないなと思いました。


「がんばれ」で、チーム烏野の目から涙バージョンとか、
「期待してる」の日向が緊張しちゃうバージョン
とかがあると、楽しさも増して良さそうですね。
効果としては、次のターン、烏野のアタッカーの
アタックポイントは０になるとか（笑）
相手の妨害系カードだったりすると楽しそうです。

というのもこの二枚には「ペコ」があるので、
状況に応じて使い分けられるならば、
今まであまり意味の無かった「ペコ」の意味が
増えるという副次効果も出てきます。


やはり、同名で異なるテキストのアクションカードは、
面白い変化が期待できそうですよね。






もしそうなるのであれば、「烏野にだって壁はあるんです」の
別テキスト同名カードを出して欲しいところです。

今のところ、現在のカードプールの中で、一番不遇な頂カードは、
第三弾「月島蛍頂」だと言っても過言は無いでしょう。
（複数種類頂カードのある、日向、影山、及川は別として）

そして、このカードを救うことが出来るとすれば、
「烏野にだって壁はあるんです」の別テキストしか無いと
思うのですよね。


「パワーとスピードでガンガン攻めろ」のような、２ガッツで
手札に戻ってくるテキストとか、相手のレシーブポイントを
－２するみたいな効果とか、何かあれば、第三弾「月島蛍頂」
もまだまだ光るはずです。


正直、今の「烏野にだって壁はあるんです」のテキストでは
弱すぎるので、第三弾「山口忠頂」が復活したように、
良いテキストの「烏野にだって壁はあるんです」を出して、
第三弾「月島蛍頂」を復活させてもらえたらなと。


もっとも、第七弾あたりでキルブロックを持った、
ちゃんと強い「月島蛍頂」が出してもらえるなら
別に第三弾「月島蛍頂」が強化されなくてもいいので、
まあ、いつもの妄想話です。



やはり、新弾直前はいろいろと妄想が膨らみますね。