バボカ、ハイパフォーマンスのカード、その4と第五弾「犬岡走N」
2015年5月1日 TCG全般第四弾のレアリティノーマルに関してはほぼすべてのカードが
ハイパフォーマンスなカードと言って差し支えないです。
以前も書いたように、第四弾「田中龍之介N」と
第四弾「紛れもないエースの資質」は第二弾「黒尾鉄朗頂」と
第二弾「一人時間差」とかなり近いです。
ガッツが溜まりやすいレシーブエリアの2ガッツ支払いで、
トスの威力を上げる第四弾「西谷夕N」や、
月島専用の援護射撃カード第四弾「山口忠N」など
強くてレアリティの低いカードがそろっています。
コンビカードでも、「日向&影山」「黒尾&弧爪」「及川&岩泉」
はすべてレアリティノーマルです。特に「日向&影山」は
アクションカード「よくやった」と組み合わせると強いですね。
ちなみにその「よくやった」もレアリティノーマルです。
戦いながら手札が増えていくので、なかなかに
インチキくさい強さがあります。
で、異能ぞろいの第四弾ノーマルカードの中でも
さらに強いのが、第四弾「道宮結N」です。
烏野デッキに必須とうたわれたスターター「縁下力」の
全キャラ対応版(ブロックは出来ないけど)です。
レシーブをメインにしているデッキであれば、大体どの
デッキでも活躍する上、最悪の場合、レシーブ3までは、
このカードで受け止めることも出来ます。
烏野のキャラクターなので、第一弾「西谷夕R」の上に
のって5レシーブしたり、武田先生の諭しで、
ドロップから手札に復帰したりすることも可能です。
また、音駒にもレアリティノーマルで強いカードがあります。
第四弾「夜久衛輔N」ですね。
このカードはレシーブエリアにある音駒のレシーバーと
自分自身を手札に戻すカードです。
その回復力は、ぜひ自分の手でお試しください。
怖いぐらい手札が減りにくくなります。
基本的には2枚、慎重な人は3枚投入すれば、
音駒デッキの強さが格段にあがると思います。
青葉城西も負けてはいません。
第四弾「国見英N」はレシーブ4ある隠れアタッカーです。
手札が2枚のときという一見厳しそうな条件ですが、
よく考えて見ましょう。
初手、相手からサーブされた場合、ドローから
レシーブをして3枚消費します。このときアタックエリアに
青葉城西のキャラクターがアタックエリアに出て、
最初の条件をクリアします。
そして、手札4枚からドローをして、ごく普通に
レシーブ、トス、アタックをするとき、
アタックエリアに第四弾「国見英N」を出すと、
アタック4の完成です。
こちらからサーブする場合もほぼ同様で、初手からの
流れの中で条件を満たすのは簡単ですね。
第三弾「国見英R」が強すぎるため、ガチのプレーヤーは
このカードを多投することはなさそうですが、
カード資産の無い新規の方や、エンジョイ勢の場合、
青葉城西デッキにこのカードを多めに入れることで、
コンスタントな負け数が減ると思います。
青葉城西レアリティノーマルデッキ
ライバルスターターは使います。
アタックエリア9枚
第一弾「花巻貴大N」×3
第三弾「金田一勇太郎N」×2
第三弾「岩泉一N」×2
スターター「松川一静」×2
トスエリア10枚
第三弾「及川徹N」×4
スターター「及川徹」×4
スターター「矢巾秀」×2
レシーブエリア10枚
第四弾「国見英N」×6
スターター「金田一勇太郎」×2
第一弾「渡親治N」×2
特殊枠3枚
第四弾「道宮結N」×3
アクションカード8枚
スターター「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」×3
第一弾「期待してる」×3
第一弾「そう思った瞬間からの一歩」×1
第一弾「次は絶対に俺たちが勝つ」×1
ここから少しずつレアリティRを集め、レアリティSを
集めていくと、どんどんデッキが進化してゆきます。
レアリティRで欲しいのは、第一弾「金田一勇太郎R」と
第二弾「岩泉一R」と第三弾「国見英R」です。
第二弾「岩泉一R」はスターター「金田一勇太郎」と入れ替え、
第三弾「国見英R」は第四弾「国見英N」と入れ替えていきます。
第一弾「金田一勇太郎R」は第三弾「岩泉一N」と入れ替えると、
バランスを保てますね。
アクションカードは第三弾「信じてるよお前ら」
を入れて、第一弾「期待してる」と入れ替えていきましょう。
第五弾にも優秀なRのカードがあるので、
このデッキから徐々に強くはなっていきますが、
このノーマルスターターデッキでも、
十分に青葉城西の楽しみが味わえると思いますよ。
友達にあげたりするのにも良いので、お試しください。
さて、今日紹介する第五弾のカードは
第五弾「犬岡走N」です。
レアリティ頂とかスーパーの紹介ではありません。
目が点になるカードはなぜか低レアリティの方に
多いというのがバボカらしくて良いですね。
さて、このカードですが、サーブ1、
レシーブ1、トス0、アタック3、ブロック2という
典型的なアタッカーブロッカーカードです。
第二弾「月島蛍R」や第四弾「日向&弧爪」のような
ちゃんとした火力と安定ブロックのタイプですね。
で、注目なのはその特殊能力です。
「このキャラが音駒のアタックキャラの上に出た時、
手札がない場合、デッキからカードを3枚まで引く」
いくつかに文章を分解してみましょう。
まずは初手では使えないようです。
アタックキャラの上に出るのが条件ですからね。
ただし、手札からとは書いていないので、
ドロップから出たり、ガッツから出たりしてもOKです。
これは強いですね。
「手札から」と書かれているカードは弱いですが、
この表記はかなり強いテキストです。
次に最後の「デッキからカードを3枚まで引く」ですが、
カードを3枚引けるだけでも強いのに、
さらに「まで」って書いてあります。
デッキからカードを1枚ずつ引くことが出来、
さらに途中で止めることが出来るというのは強いですね。
例えば2枚引いた時点で、第五弾「犬岡走N」と
強いレシーブ系のキャラだったなら、
わざと3枚目を引かない方が繋がりやすいですよね。
レシーブドローで増える分を計算して、
第五弾「犬岡走N」を生かす方が確率的には
高くなるはずですし。
ドローでドローの無いアクションカードを
引かなければちゃんと繋がりますから、
よほどデッキの残りにアクションカードだらけである
状況でもない限りは、二枚で止めたほうがお得です。
と、ここまでは強い話ばかりですが、
もちろん大変な部分もあります。
「手札がない場合」という部分です。
第三弾「国見英N」はレシーブエリアに出ただけで
発動でしたがこちらの条件は手札0の場合のみ
ですから、あまり機能しなさそうですよね。
で、この部分はまさにデッキ構築力が試されます。
初手から考えますと、サーブを打って戻ってくるときに、
手札が5枚の1ドローから3枚並べて手札3枚。
次のレシーブ前に1枚ドローから4枚になります。
ここで、普通に3枚を使うと1枚手札が残って
しまいますし、アタック用のアクションカードを
消費しても意味が無いです。
(アタック時にアクションカードは使いにくい)
手札1枚で、相手に手番がわたってしまうと
次のドローで手札2枚になりあまり良くないですね。
手札2枚であれば、ドローで3枚から手札0枚に
出来るのでOKです。
つまり、手札1枚になるときだけケアできれば良い
ということが分かりますね。
手札が1枚のときだけ手札を一枚だけ増やしたい
もしくは減らしたいです。
そして、音駒にはこのケアが可能なカードが
いくつかありますよね。
つづく。
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