バボカ、第五弾音駒のカード群、その四と音駒つなコンデッキ
2015年5月25日 TCG全般閑話休題
話を音駒に戻します。
つなコン3枚目のカードは第五弾「黒尾鉄朗R」です。
アタック3、ブロック2のごく普通のアタッカーで、
特殊能力は、特定アクションカードの山札からの
サーチになっています。
必要コストが無く、山札から1枚カードを
サーチできるため、非常に強い特殊能力ですね。
問題は、その前提条件でレシーブエリアとトスエリアの
キャラクターをピンポイントで限定しています。
また、手札から出ないと駄目なので、
スターター「弧爪研磨」や第三弾「弧爪研磨S」の
特殊能力からでは発動しません。
このあたりは何気に厄介ですが、まあおとなしく、
第五弾「弧爪研磨R」を使いなさいということでしょう。
もちろん持ってこられるカードは
「脳が正常に働くために」
です。
以前紹介した、レシーブポイントをアタッカーの
アタック威力に乗せるカードですね。
さて、ここで、このつなコンの流れを見直してみましょう。
トスエリアにキャラクター3枚(ガッツが2枚)と
アタックエリアにキャラクター3枚(ガッツが2枚)ある。
手札には第五弾「夜久衛輔R」とアクションカード1枚と
カードが1枚。ドロップエリアには第五弾「弧爪研磨R」と
第五弾「黒尾鉄朗R」。ここまでが前提条件です。
さて、はじめましょう。
第五弾「夜久衛輔R」でレシーブし手札の
アクションカードを一枚捨てる。
レシーブが6になる。
ここで、ドロップエリアの第五弾「弧爪研磨R」を
手札に加える。
トスエリアに第五弾「弧爪研磨R」を出し、手札を1枚
ドロップエリアに置き、第五弾「黒尾鉄朗R」を
ドロップエリアから救出、アタックエリアに
第五弾「黒尾鉄朗R」を出すと、山札から
「脳が正常に働くために」を無償で引き出せます。
最後に「脳が正常に働くために」を使用すると、
トスエリアとアタックエリアのガッツを3ずつ使用して
レシーブ6+トス1+アタック3で威力10の
攻撃が飛んでいくわけですね。
このつなコンのポイントはアタック10である事も
重要なのですが、もうひとつポイントがあります。
このコンボは、2回目が非常に楽だということです。
一度このコンボを使いますと、ドロップエリアには
まず間違いなく第五弾「弧爪研磨R」と
第五弾「黒尾鉄朗R」が溜まるため、
この部分の条件は、ほぼ自動クリアです。
あとはガッツさえ貯めれば、手札条件は三枚あること、
第五弾「夜久衛輔R」があること、アクションカードが
1枚含まれることで終了です。
確かに3ガッツは大変ですが、それ以外は
本当に繋がっていくコンボなのですね。
単純にこのコンボを発動させたいだけのデッキであれば
アタックエリア10枚
第五弾「黒尾鉄朗R」×10
トスエリア10枚
第五弾「弧爪研磨R」×10
レシーブエリア10枚
第五弾「夜久衛輔R」×10
特殊枠2枚
第四弾「道宮結N」×2
アクションカード8枚
「脳が正常に働くために」×8
ということになります。(かなり雑ですが)
アクションカードが「脳が正常に働くために」だけって
どういうことよ?と一瞬感じるかも知れませんが、
このデッキの場合、これで基本は問題無しです。
第五弾「夜久衛輔R」が5レシーブ、
6レシーブをするときは躊躇無く
「脳が正常に働くために」をドロップエリアに
送り込みましょう。
これで、手札に先にきてしまった、
「脳が正常に働くために」の処理問題も解決です。
コンボを使わないときも、第五弾「黒尾鉄朗R」で、
バランスよくアクションカードを手にしておけば
OKなので、いざというときに手元に
アクションカードが無い事態も防ぎやすいです。
アタック10を打つためにはアクションカード
2枚を消費しますが、第五弾「夜久衛輔R」は
4のままでも威力8は出るので、
ガッツが溜まったら打てるほうを打っちゃって
問題ないかと思われます。
あとは、守備用に第四弾「道宮結N」を
もう少し増やせばレシーブ8もOKでしょう。
さて、このままのデッキですと、あるデッキタイプに
まったく勝てないと思われます。
それは、伊達工の10ブロック7レシーブ強要デッキです。
こちらの必殺のはずのつなコンがはじかれ、
しかも7レシーブを強要されると厳しいですよね。
まさに、「最強の防御で、最速の攻撃」です。
このタイプにある程度の有利を取るために、
入れるべきカード、それは「一人時間差」です。
アタッカーは「黒尾鉄朗」一本で行くと
決め打ちするデッキなのですから、
「一人時間差」というカードはとても有効です。
そして、第五弾「弧爪研磨R」と好相性の
第二弾「黒尾鉄朗頂」を同時に採用すれば、
状況に応じて好きな方のアクションカードを
引っ張ってこられますよね。
アタックエリア10枚
第二弾「黒尾鉄朗頂」×5
第五弾「黒尾鉄朗R」×5
トスエリア8枚
第五弾「弧爪研磨R」×5
第二弾「弧爪研磨R」×3
レシーブエリア10枚
第五弾「夜久衛輔R」×4
第四弾「夜久衛輔N」×3
第五弾「黒尾&弧爪」×3
特殊枠4枚
第四弾「道宮結N」×4
アクションカード8枚
「脳が正常に働くために」×4
「一人時間差」×4
伊達工相手の場合は、
相手の手札が多いときには、「一人時間差」で
少ないときには「脳が正常に働くために」で
仕掛けていくと効果的です。
第二弾「黒尾鉄朗頂」を5枚用意しなくても、
数枚入っていればゲーム性は変わります。
環境に応じて、「脳が正常に働くために」と
「一人時間差」の構成比を変えるとさらに良いですね。
ここまで、ガチにカードを集めなくても良いのですが、
この第五弾「黒尾鉄朗R」と第二弾「黒尾鉄朗頂」の
二択をする第五弾「弧爪研磨R」は気持ちいいです。
相手の手札が多いときの「一人時間差」と
相手の手札が少ないときの「が正常に働くために」と
相手の手札が0枚のときの「一人時間差」と。
さらに相手の手札の中身を読みながら
手を選択することも出来るのは、
結構脳内エンドルフィンが出ますよ。なんといいますか、
監督やってる感じが出ると言いますか。
ちなみに、1枚皆様にあまりなじみが無いかも知れない
カードが混じっていますね。
第二弾「弧爪研磨R」はちょっと変わったカードで、
サーブ4の研磨です。ブロックが3あるため、
序盤に第二弾「黒尾鉄朗頂」や第五弾「黒尾鉄朗R」と
一緒にブロックに飛ぶことが出来れば、
のちのちコンボを決めやすくなります。
同じブロック3の研磨相当カードは第四弾「黒尾&弧爪」
もあるのですが、第五弾「夜久衛輔R」の指定から
外れてしまうので、こちらの方が良いと思います。
サーブで相手をあせらせることが出来るのも良いですし。
音駒は第五弾でいろいろなタイプのデッキが
組めるようになりましたが、こういった攻撃的なのも
楽しいので、ぜひお試しください。
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