バボカ、第五弾音駒のカード群、その五と守備戦術
2015年5月27日 TCG全般夏、公開のハイキュー映画の前売り券に、
プロモーションカードを付けられたら、
見に行かざるを得ないわけですが、
今のところクリアファイルだけみたいですね。
さて、残すところ、レアリティSと頂だけに
なってきました。
とりあえずスーパーから行きましょう。
まずは、第五弾「夜久衛輔S」です。
このカードは基本的には
第二弾「海信行R」と同等の能力です。
ただしアタックとサーブが0になっている分、
特殊能力が強化されています。
山札を頭から3枚見て、その中の1枚を手に入れる
ことが出来るようになっていますから、直接的には
こちらの方が強いカードという事になります。
しかも残りの2枚は好きな順番に置きなおせる
おまけが付いています。強いですね。
山札のトップ2枚を知っている状態でゲームを
進めることが出来ますから、
第五弾「黒尾鉄朗N」でのブロック選択を
ローリスクで決定できます。
また、第五弾「灰羽リエーフN」の特殊能力を
使用するためにあえて「弧爪研磨」を
第五弾「灰羽リエーフN」の上に置きに行くか、
引いてもたいしたカードが無いから、無理には
置かないで攻撃力をあげるか?などという
選択の参考にもなります。
当然、トスエリアに第五弾「灰羽リエーフN」
があるとき、手札が第五弾「夜久衛輔S」だけで、
山札3枚を見ることが出来れば、
もしかしたら研磨が3枚のうちにあるかも
知れませんし、残りの2枚のうち1枚が
第五弾「犬岡走N」だったらトップに置いて
おくことで、そのまま助かってしまうことも、、、。
あまりにもご都合に見えるかも知れませんが、
それぞれが、そこそこの枚数入っているデッキなら、
割と起こりうる話です。
とはいえ、このカードは手放しでは喜べません。
問題はこのカード名が「夜久衛輔」であり、
サーブ0のリベロだということですね。
単体では強力なカードですが、「夜久衛輔」には
ほかにも強いカードが色々あり、どれを選択すべきか
というのはなかなかに難しい問題です。
今までの第二弾「海信行R」であれば、守備枠に
放り込んでおけば、確実に機能したのですが、
こちらはそうはいきません。
第二弾「夜久衛輔R」の効果も受けられませんし、
サーブ時に手札が「夜久衛輔」とアクションカード
だけになる事故のリスクも増します。
ここで守備戦術によってはこのカードが生きるか
どうかが分かれてくると思います。
私が考えている音駒の守備戦術は主に4つあります。
明確な3つのパターンとハイブリッドタイプで4種です。
パターン1は、「これが繋ぐということだ」を中心に、
第二弾「夜久衛輔N」と第四弾「道宮結N」で守るタイプ。
他の守備カードも「夜久衛輔」が中心です。
パターン2は第二弾「夜久衛輔R」とレシーブ4の
他のキャラクターで守備陣を形成しながら、
適宜「強いのは俺じゃなくて皆だから」や
第四弾「道宮結N」で守るタイプ。
パターン3は第二弾「夜久衛輔R」の上に
「背中は俺が護ってやるぜ」で第二弾「芝山優生N」を
レシーブエリアに出し、第四弾「道宮結N」で
補強するタイプ。
もちろんハイブリッドタイプが主流でしょうが、
主にどのタイプにするのかによって、入れ得る
第五弾「夜久衛輔S」の枚数が変わってきます。
パターン1に近い守備戦術を取っている場合、
第五弾「夜久衛輔S」を入れるスペースは広いです。
パターン2は逆に第二弾「夜久衛輔R」以外の
「夜久衛輔」は少ないほうが強いので、
スペースはほぼ無いといって良さそうです。
パターン3は第二弾「夜久衛輔R」と
第二弾「芝山優生N」をそこそこの枚数入れれば、
あとはスペースはあります。パターン1とパターン2の
間ぐらいのスペースとなりますね。
新規の方は、集めやすいパターン1の守備戦術を
とっていると思うので、第五弾「夜久衛輔S」は
活躍できると思います。
レアリティは高いのですが、パックから出てきたら
ぜひ投入しましょう。
パターン3の守備戦術をとっている人は、
第二弾「海信行N」のかわりにこのカードを
入れるのはありだと思います。
先述したリベロ事故は起きやすくなりますが
その分ドロー事故が減らせますから
トータルはプラスに働くと考えられます。
ちなみに第五弾「灰羽リエーフS」も守備用の
バニラカードです。
サーブ1、レシーブ4、トス0、アタック1
ブロック2の完全守備カードなので、
ブロックを強化したい音駒デッキには
とても便利なカードと言えそうです。
ただ、このカード自体はバニラカードが
使い道がありそうなカードですよね。
というのも、通常レシーブが強いカードは、
ブロックが0だったりするのですが、
このカードのおかげで、音駒は伊達工みたいな、
ブロック特化型デッキも作ることが出来そうです。
アクションカードの選択次第では、このカードで
ブロックしておいて戻ってきた相手の攻撃を
ドロップエリアからこのカードを救出しての
レシーブも可能です。
音駒の主軸、黒尾と研磨にはそれぞれブロック特化
タイプのカードがあるため、このカードと
「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」
を混ぜて使うと、かなり楽しそうです。
リエーフがレシーブ、研磨がトス、
黒尾がアタック、全員でブロック8+
「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」
みたいな。
「音駒でレギュラーでいたきゃ、、、」
結構レシーブがんばってますね。
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