バボカ、初心者の方への第五弾の箱買いのススメ
2015年6月4日 TCG全般第五弾「黒尾鉄朗頂」の話の前に、
ちょっとべつの話題をはさみます。
このページを訪れてくれる方の中に、
一定数、「バボカ、初心者、デッキ」という
キーワード検索で、こちらを見てくれている方が
一定数いらっしゃるようなので。
バボカ初心者デッキという事は、
バボカをこれからはじめてみようかなという方と、
スターターは持っているけど
これからどうしたらいいのだろう?という方と
どちらなのでしょうね?
まず、スターターは持っているけどという方は、
第一弾から第五弾のブースターパックを買うか、
シングルカードを買うということになるのだと
思うのですが、バボカはゆるいゲームなので、
最新弾がすごい強くて、それを買わないと駄目
というタイプのトレカではありません。
つまり、今スターターだけ持っている人に、
「この弾のパックがお勧め」というのは
特には無いのです。
お勧めの基準は強さではなく、
どの高校で遊びたいか?であるというのが、
バボカらしいところです。
というわけで、スターターをお持ちの方で、
もうルールは分かるよという方は、
高校、所属別に第何弾を買うと良いかという
指針でよいのかなと思います。
伊達工を遊びたい人は、第三弾を中心にして、
第四弾、第五弾のカードを
ピンポイントで狙いましょう。
青葉城西で遊びたい人は、第一弾、第三弾、
第四弾を買うと良いですね。
音駒で遊びたい人は、第二弾と第五弾が
良いですが、第三弾、第四弾のカードも
ピンポイントで狙いたいですね。
町内会で遊びたい人は、第一弾を中心に、
第四弾をピンポイントで買いましょう。
烏野はまあ全部ですね。
というようにスターターをお持ちの人は
良いのですが、これからはじめるなら、
この方向が良さそうだというのはあります。
何度も書いていますが、バボカは新規にやさしい
ゲームだと思います。
そもそも、ガチで遊ぶゲームではないので、
その点が新規の初心者に優しいわけですが、
かといって奥深さが無いゲームかというと、
まったくそんなことは無く、奥が深いゲーム
と言って良いつくりになっています。
そもそもカードゲームで全部で40枚、
アクションカードは8枚までという制限以外、
制限らしい制限の無いゲームですから、
デッキ自体はほぼ誰でも作れます。
デッキを作る指針も、アタックが強い人10枚、
トスが1と書かれている人10枚、
レシーブが強そうな人10枚、センス枠2枚、
アクションカード8枚という基本を守れば、
ほぼデッキとしては完成です。
慣れてきたら若干の数量は変えられますが、
それまでは公式に書かれたこのパターンで
まず問題ないです。
さて、ここで第五弾が発売されている現状から、
新規にはじめようという場合、どうすれば
最適でしょう?
もちろん、バボカの中古カードを扱っている
ショップが近所にある奇跡的な方は別として、
普通はスターターと、第五弾ではじめることに
なるのかなと思います。
普通におもちゃ屋さんとかイオンやヨーカドーで
手に入るのは第五弾だけな感じですね。
とはいえ、ちゃんと遊ぶなら色々なカードが
あったほうが面白いのも事実です。
そこでお勧めなのが、通販のタカラトミーモール。
価格は希望小売価格ですが、古いカードから
大抵手に入ります。
また、現在無いライバルスターターですが、
以前書いたように、7/後半にアマゾンで手に入る
ようなことが書かれていますから、その次期に
再販されるのではないでしょうか?
ライバルスターターは優秀なので、
本当に初心者にはお勧めです。
第二弾の音駒ノーマルカードと第二弾「山本猛虎R」
と第四弾の音駒ノーマルカード(道宮結N含む)
と第五弾のノーマルカードとライバルスターターと
「背中は俺が護ってやるぜ」3枚で
そこそこの音駒デッキが作れてしまいます。
音駒は攻撃しなくても拾えば良いんです。
伊達工が好きな人は、第三弾のノーマルとレア、
第四弾「青根高伸S」と第四弾「二口堅治S」を
2枚ずつ第五弾「茂庭要R」4枚と
「選択肢はひとつしかないんだよ」2枚でOKかと。
伊達工はブロックすればOKです。
青葉城西が良い人は、第一弾のノーマルと「金田一R」
とライバルスターターではじめましょう。
第三弾の青葉城西ノーマルカードは強いです。
第三弾「国見英R」は5枚ほど集めましょう。
慣れてきたら第四弾のパックをあけまくってください。
基本は「ハナマキンダイチ」です。
実は烏野が一番問題で、初心者用の烏野デッキって、
結構作りにくいのですよね。
基本は烏野スターターと火力カードですが、
烏野はレアリティが高いカードに強いものが
集まっているので、あまり初心者向きではないです。
比較的ローコストの東峰デッキでもレアカードが
ふんだんに使われますね。
このゲームは、基本的にはキャラクターゲームで、
相手との駆け引きを楽しむのが重要なので、
好きなチームのカードを集めて、
それ以外は友達と交換が良いと思います。
まさにトレカの基本ですね。
アクションカードだけは細かくチェックしましょう。
一見、自分の好きなチームが描かれていなくても、
必要になるカードって結構あるので。
今のところあったほうが楽しいアクションカードは、
一般用としては
「背中は俺が護ってやるぜ」
「日向が光れば光るほど相手の目はくらむのさ」
「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」
「期待してる」(安定度抜群)
烏野は
「ワイド移動攻撃」
「後ろにはちゃんと俺たちがいる」
「下手糞上等」
音駒は
「これが繋ぐということだ」
「強いのは俺じゃなくて皆だから」
「一人時間差」
青葉城西は
「叩くなら折れるまで」
「その攻撃まで繋げなきゃ意味無いんだよ」
伊達工は
「まさに鉄壁か」
「選択肢はひとつしかないんだよ」
大雑把にはこんな感じでしょうか?
で、高校なんて分からない。
でも、付き合いではじめるんで、とりあえず
コストがかからないほうが良いという方には、
第五弾の箱買いがお勧めです。
じつはスターターよりもお勧めかも。
え?箱買いなんて高いじゃんと思うでしょう。
しかし、第五弾だけはそんなことは無いと思います。
というのも、他の弾に比べ、第五弾は
ノーマルカードが強いからです。
普通、強いカードはレアリティ頂とSに
集中しているため、強いカードが欲しい人は、
箱を何箱も買って、それらのカードを集めます。
ところが、第五弾は、強いカードがノーマルと
レアに集中しております。(頂もSも弱くは無いです)
ノーマルカードは一箱に4、5枚、
レアカードは一箱に2、3枚入っていますから、
初心者の方は第五弾を1箱買うだけで、
強いカードが相当揃うわけです。
ちなみに箱買いは24パック×6枚入りなので、
144枚のカードが手に入ります。
頂カード、マル秘カード含めて
デッキ3個を作れる量のカードが手に入ります。
そして内容的にもしっかり遊べるデッキが
3つ組めるはずです。
頂、Sのカードは若干ぶれますけどね。
ちょっと長いですが書いてみましょう。
全部第五弾のカードなので第五弾は省きます。
一個目音駒
アタックエリア12枚
「黒尾鉄朗R」×2
「山本猛虎N」×4
「灰羽リエーフN」×4
「灰羽リエーフR」×2
トスエリア9枚
「弧爪研磨頂」×1
「弧爪研磨R」×2
「弧爪研磨N」×4
「黒尾&弧爪」×2
レシーブエリア11枚
「夜久衛輔R」×2
「海信行N」×4か5
「福永昭平N」×4か5
アクションカード8枚
「新しい血が回り始めたかな」×2
「俺たちは血液だ」×1
「脳が正常に働くために」×1
「ガッシャーン」×1
「もうゲーム機なんか怖くない」×1
「一人時間差です」×2
二個目烏野
アタックエリア13枚
「田中龍之介頂」×1
「田中龍之介N」×4か5
「日向翔陽R」×2か3
「東峰旭R」×2か3
「縁下力N」×2か3
トスエリア9枚
「菅原孝支S」×1
「影山飛雄S」×1
「影山飛雄R」×2か3
「日向&影山」×4か5
レシーブエリア10枚
「西谷夕頂」×1
「西谷夕N」×4か5
「澤村&田中」×4か5
アクションカード8枚
「鉄壁の向こう側」×1
「絶望の一瞬」×1
「ガッシャーン」×1
「お前のゲーム機今度こそ救ってみせるぜ」×2
「昨日の借り今ここで返すぜ」×2
「もうゲーム機なんか怖くない」×1
三個目ブロッカーズ
アタックエリア16枚
「黒尾鉄朗N」×4
「犬岡走N」×4
「二口堅治R」×2
「青根高伸R」×2
「岩泉一R」×2
「縁下力」×2
トスエリア8枚
「及川徹R」×2か3
「渡親治R」×2か3
「茂庭要R」×2か3
「あまったセッタータイプのカード」×0か1
レシーブエリア8枚
「日向&澤村」×4か5
「灰羽リエーフS」×1
「夜久衛輔S」×1
「あまったレシーブタイプのカード」×1か2
(出来れば烏野のカードで)
アクションカード8枚
「どうしてっかなあいつら」×2
「昨日の借り今ここで返すぜ」×2
「絶望の一瞬」×1
「ガッシャーン」×1
「もうゲーム機なんか怖くない」×1
「鉄壁なんて名乗れねぇ」×1
バボリティ頂は黒尾とリエーフが出なかった、
バボリティSは「おはざーす」と
「選択肢はひとつしかないんだよ」が
出なかったという脳内設定です。
1個目の音駒と2個目の烏野は、
見ていただいたとおり素直なデッキで、
ちゃんと戦えるデッキです。
2個目の烏野は田中頂が出ないと
ちょっと辛いですが、市場の中古価格が
安いので何とかなるかなと。
3個目はちょっと使い方が難しいですが、
ブロック不能をあまりしてこないデッキ相手であれば、
ちゃんと戦いうるデッキです。
手札の管理が難しいのですが、
ブロックデッキの基本が学べると思います。
特に第五弾から、環境はブロックとブロック不能の
攻防になっている部分が出てきているので、
使っておくと色々便利かと思います。
アタックを打つ場合は「黒尾鉄朗N」「犬岡走N」
というのを徹底しておくと、手札が減ったら、
「犬岡走N」アタックで手札補充が出来ますから、
この部分に気を配ってください。
というわけで、一箱から3つのデッキが作れて
しまうので、これからバボカをやってみたい
という方には、第五弾の箱買いがお勧めなのです。
(デザイン的にもわざとやっている気がします)
しかも今なぜか、第五弾の箱、安いんですよね。
多分、今だけだと思うのですが、(6/4現在)
本当になぜか安いので、これからバボカを
するなら、第五弾の箱買いがチャンスです。
(通販とか色々調べてみてね)
そして、普通の勧め方と逆ですが、
この後でスターターを購入して強化していけば
楽しく遊べるのかなと思います。
今、第五弾を箱買いして、7月にライバルスターターが
再販したら強化のためにスターターを購入する
と、、、やはり普通と逆ですね。
では。
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