烏野高校を使用して伊達工のようなデッキを組む
というのもひとつ面白い試みです。



低威力ブロックをするデッキの場合、
ミドルブロッカーである「日向翔陽」を多投したわけですが、
伊達工的なブロックデッキを作る場合は、
月島を多投するデッキになるわけではありません。


ちなみに高威力ブロックデッキの要になるカードは、
やはり「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」です。

せっかく7点オーバーのブロックをするのですから、
もう一手、手を伸ばして10ブロック6レシーブ強要に
してしまいたいところです。




面白いもので、伊達工の各機能の代わりをする
キャラクターが烏野にはちゃんといます。

例えば第四弾「青根高伸S」の代わりは、
第一弾「菅原孝支頂」が、第三弾「茂庭要N」の
仕事は第一弾「日向翔陽S」がそれぞれ担当する
ことが出来ます。

また、第五弾「茂庭要R」ほど高性能ではないものの、
第二弾「月島蛍R」で、10ブロックを作りやすい
状況を作ることも出来ます。



つまり、「月島」、「日向」、「菅原」の3人が、
ブロック2の補助カードで、他のキャラのブロック3で
基本ブロックを形成する形です。

ブロック3のカードは10枚は入れたいですから、
つまりその他のカードはブロック3の「影山」
「田中」「東峰」あたりで組むイメージです。



ちなみに烏野の特徴として挙げられるのが、
どのキャラクターにもブロック3持ちが
大抵いるってことです。

守備のスペシャリストである「西谷」「澤村」と
二年生のほぼモブな「成田」「木下」以外は
全員ブロック3のカードがあります。
(「成田」はブロック2のレシーブ4で強いです)

ですから、多様なキャラクターで組むというのが
烏野高威力ブロックデッキの特徴になるように
デッキを構築してみたいと思います。



また、守備カードは「西谷」と「成田」
あたりが候補となるかと思います。
「作並」、「笹谷」の代理という事ですね。

レシーブ守備力的にはもともと単体で5レシーブを
持っている西谷が強いので、これプラス
第五弾「西谷夕頂」の組み合わせでドロー力を
あげていっていいと思います。



ただし、烏野には伊達工にある超強力なブロック時の
ドローカード「まさに鉄壁か」が無いので、
基本的にブロック連発による相手の封じ込めは
ちょっと難しいです。

かといって、「下手糞上等」によるブロックアップは、
結局高威力ブロックに結びつきにくいので、
ここは連発という形は我慢する形を模索するのが
よさそうだと思います。




さて、話がいろいろバラけますが、
ブロックデッキのキモはというと、ドロップからの
キャラクター回収と、ドローソースの確保の二点に
状況は集約されます。

伊達工業の場合、「作並」と「まさに鉄壁か」、
音駒は「新しい血」と第五弾「灰羽リエーフN」など、
青葉城西は「指揮者」と第五弾「及川徹R」など
町内会は第一弾「森行成N」と「なかなかやるなあ」。

ちゃんとそれぞれ手が用意されているわけです。
(青葉城西の「指揮者が代われば音が変わる」
だけがドロップ回収が弱い感じですかね)
そして、ポイントは片方がアクションカードで
もう一方がキャラクターの特殊能力であるということ。



烏野は、ドロップ回収は「ソイソイソイ」か
「今度は最強の味方じゃん」ですね。
つまり、必然的にドローソースはキャラクターカードの
特殊能力で無いとまずいわけです。

つまり、レシーブエリアのガッツ、アタックエリアの
ガッツはドロー用に使いたいということですね。

というわけで、デッキレシピです。


アタックエリア14枚
第一弾「日向翔陽R」×2
第一弾「日向翔陽S」×2
第四弾「日向翔陽頂」×1
第一弾「田中龍之介N」×5
第二弾「月島蛍R」×3
第二弾「月島蛍N」×1


トスエリア9枚
第一弾「影山飛雄S」×5
第一弾「菅原孝支頂」×3
第三弾「菅原孝支N」×1


レシーブエリア8枚
第二弾「西谷夕N」×1
第三弾「西谷夕N」×1
第五弾「西谷夕N」×2
第五弾「西谷夕頂」×3
第二弾「成田一仁N」×1


特殊枠1枚
スターター「縁下力」×1

アクションカード8枚
「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」×3
「背中は俺が護ってやるぜ」×2
「今度は最強の味方じゃん」×1
「ソイソイソイ」×1
「負けは弱さの証明ですか?」×1


一応、11アタックまでは止めようかな?という
感じで作ってあります。
13アタックも一応ブロックできますけどね。

またレシーブは一応9までレシーブ出来ますが、
基本的にはブロックで止めたいですね。


第五弾「西谷夕頂」で呼び出した、
「影山」と「田中」で6ブロックを作っていく動きが
出来れば良い流れといえると思います。
絵的に、この二人と「月島」が並ぶ3枚ブロックでの
「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」が好きです。


使っている感想としては、回収系のアクションカードが
序盤に手札に来ない場合、かなり強い動きが出来る
という感じでしょうか?

「日向」と「影山」はすぐにブロックに飛べるので、
「今度は最強の味方じゃん」が手札で困ることは
あまり無いです。

このデッキの引っかかりポイントは、
第五弾「西谷夕頂」を捨てるところなのですが、
相手が「叩くなら折れるまで」がベストですね。

手札に「西谷」が固まってしまった場合などは、
最悪、ブロックで「西谷」を1枚ぐらい飛ばして、
ドロップに落とすのもありです。

というのも、ブレイク時の手札増やしと
その後の「背中は俺が護ってやるぜ」の使い勝手を
良くするというのは、それほど悪くない
行動だと考えられるからです。

何でもかんでも0ブロックしては駄目ですけどね。




動かし方としては、初手サーブからの
「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」。

初手、受ける場合は普通に4レシーブからの、
ガッツ貯めという流れで、伊達工との違いは
受けているときも着実に盤面が良くなっている
ということだと思います。

手札が肥えてきたら、第五弾「西谷夕頂」で
ブロック3の「影山」と「田中」を呼び出して、
アタックエリアの第二弾「月島蛍R」を
ブロックエリアに召還しての
「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」。


第一弾「菅原孝支頂」でどのアクションカードを
拾い続けると勝利が近いのかを考えながら
戦うのがポイントだと思います。

最悪、ドロップから回復しまくるデッキとしての
機能もありますので、完全な消耗戦以外は、
何とか対応できます。



ちょっと面白い烏野デッキなのでお試しください。
第五弾「西谷夕頂」はコストに見合う
楽しいカードだと思います。


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