ま、やはり、新カードが出たら
考察記事は基本ですよね。


劇場版プロモは、入手難易度もあってか、
ゆるい感じのアクションカード二種類でしたが、
夏のイベント関係のプロモは、
烏野トリオカード目白押しになっています。



最初のカードは、「日向&月島&山口」でブロック用。
次のカードは、「東峰&澤村&田中」でアタック用。
最後のカードは「影山&西谷&菅原」のセッタープラス用。



これらのプロモカードの優れているところは、
すべて「下手糞上等」に対応しているというところです。
残念ながら、一年生の「東峰」みたいな使い方は出来ないですが、
「田中」で使用すれば「下手糞上等」の範囲に入ります。


「影山&西谷&菅原」に関しては一年生として使用できるため、
第一弾「西谷夕R」の上にこのカードを出し、
「菅原孝支」を指定した上で「下手糞上等」を使用し、
8レシーブしたあと、トス「影山飛雄」、
アタック「日向翔陽」からの「ワイド移動攻撃」
というように、美しく使用することが出来ます。


第四弾や第五弾のコンビ、トリオカードにも、
第一弾「西谷夕R」の上に乗ることが出来て
「下手糞上等」を使用可能なレシーブ4のカードは
ありますが、トス1あるという点では、
明らかにこちらの方が強いカードです。



また、これらのカードは「烏野ファイオース」に
対応する名前違いのカードであるため、
デッキに1枚ずつ入れると、効果的なデッキを
組める場面も出てきそうですね。



これらのカードはキャラクターカードであるため、
アクションカードのプロモのように1枚手に入れればOK
とはならないケースが多いので、
この夏はちょっと大変かも知れません。




さて、8月の親善マッチの限定プロモカードは、
強い方の「日向&影山」ですね。
もちろん、イラストアドバンテージのカードです。
デッキに入れる場合は、普通の方のプロモカードを
使いましょうね。

このカードは、「よくやった」「ワイド移動攻撃」
そして、ブロックまでこなす強いカードですが、
さすがにデッキに入れるのは、、、ねぇ。

ちなみに同テキストのレアリティの低めなカードが
すでに存在しているので、このテキストがどうしても
使いたい場合は、そっちを使用しましょう。



そして、8月の敢闘賞として青葉城西のつなコンが
プロモパックとして登場するようです。


以前もそうでしたが、つなコンはとりあえず
ばらばらに考察していきましょう。
第五弾のつなコンのイラスト違いとかではないので、
いろいろ環境に影響もありますしね。





さて、つなコンの基点となる最初のカードは
プロモ「及川徹」です。

能力値はサーブ4、トス1、アタック2以外は
ゼロという事で、「及川徹」としては
ほぼノーマルな設定をされています。

そして、問題の特殊能力ですが、
「このキャラがトスキャラで、自分のアタックエリアに
「金田一勇太郎」が出たとき、手札の「国見英」を
自分のアタックエリアに出しても良い。そうした場合、
そのキャラのアタックポイントに+1する」です。


まず言えることは、第五弾「影山飛雄R」より
ちょっと強いのでは?ということです。
もちろん、チームが違うので直接比較は
ナンセンスなのですが、アクションカードが必要で
あるより、キャラクターカードで制限がある方が
使用しやすいのは間違いないです。


極論すれば、「金田一勇太郎」自体は、
「指揮者が変われば音が変わる」で拾えますし、
金田一自体も、デッキに多投が可能なカードなので、
まずストレスになることは無いと思います。


さて、ではどう使うことが出来るのか?と言いますと、
まず考えられるのは、第一弾「金田一勇太郎」と、
第四弾「国見英N」を組み合わせて、プロモ「及川徹」で
まわすタイプです。


例えば、初手を想像してみましょう。

手札に、プロモ「及川徹」2枚と第一弾「金田一勇太郎」と、
第四弾「国見英N」×2、「叩くなら折れるまで」が
一枚あるとします。
青葉城西としては、ごく一般的な初手かなと思います。


さて、このとき、サーブを打って「叩くなら折れるまで」を
使用すると手札は4枚ですが、ドローで5枚になります。
第四弾「国見英N」でレシーブし、プロモ「及川徹」でトス、
第一弾「金田一勇太郎」でアタックすると、
プロモ「及川徹」の効果で手札の第四弾「国見英N」を
アタックエリアに出すことが出来ます。

青葉城西のカードの上でかつ手札2枚以下なので、
アタック4とプロモ「及川徹」の効果でアタック5、
及川のトス1を追加してアタック6がいきなり出ます。



初手5サーブからの6アタックはかなり強い攻撃です。



さらに、次からは第一弾「金田一勇太郎」が機能を
し始めることになります。

相手はレシーブをしてアタックを返しても、
アタック威力を-2されてしまいますから、
簡単にブロックで返すことが可能になります。


ポイントは、第一弾「金田一勇太郎」がアタックを
打ったあと、そのままアタックエリアに残らない
という部分にあります。

通常ですと、第一弾「金田一勇太郎」が
アタックエリアのトップに残っているため、
第三弾「岩泉一N」か第一弾「花巻貴大」を
はさむ必要がありますが、それを
第四弾「国見英N」で行おうということです。

第四弾「国見英N」自体はコンボの一環ですから、
デッキ構成に負荷がかかりにくいというのが、
ポイントなわけです。


さらに、第四弾「国見英N」は手札が少ないときに
効果的であるため、プロモ「及川徹」の手札を
減らしてしまう欠点を補うことにもなります。


なお、先ほど書いた第三弾「岩泉一N」を
入れることで6アタックの相手へ-2の効果を
狙うことも可能ではありますが、ちょっと
ロマンコンボ過ぎると思うので、注意です。

プロモ「及川徹」のテキストには「手札から」
という記述が無いため、第三弾「岩泉一N」を
使うことが可能なので、このロマンコンボを
構成したくなってしまいますけどね。




そして、この組み合わせのすごいところは、
アタックエリアのガッツがどんどん溜まるという
部分にあります。

溜まったアタックエリアのガッツは、
第四弾「岩泉一頂」で消費しても良いですし、
「がんばれ」で第一弾「金田一勇太郎」と
第四弾「国見英N」を拾って、もう一回
コンボを決めても良さそうですね。


もちろん当然欠点もあって、手札が
ものすごいスピードで減るということがあります。
正直なところ「夏合宿青葉城西高校」を
デッキに入れたくなるぐらい手札が減ります。



プロモ「及川徹」はそういった、諸刃の剣的な
楽しいプロモカードなのです。


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