残暑、まだまだ続きますかね。
頭の中身が溶けて流れ出しそうです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。


というわけで、先日、炎天下の東京に出かけて
プロモを手に入れて参りました。
プロモは今のところの使用感から言いますと、
「結構使えるので楽しい」というところです。

最初、いらない子だと思っていた、
アクションカードも結構使えます。
(当然、終盤限定ですが)

また環境がブロックに寄るなら必須レベルの
「金田一勇太郎」が予想通り、優秀です。

もっとも烏野を組む時に、第一弾「日向翔陽S」が
必須だと考える人はこちらも必須ですし、
いらないと言う人にはこちらも不要ですから、
絶妙なプロモと言えますね。


では、今日は前回に続きまして、プロモ「国見英」の
単体考察をしたいと思います。

このカードの特徴は、「国見英」なのにレシーブが
2しかない事です。

つまり、第四弾「国見英」のように、
守備要員として入ってるけど、状況次第では
攻撃に転じるカードとしてデッキ構成を
するわけにはいかないカードです。

つまり、「岩泉」「金田一」「花巻」と
アタッカー枠を奪い合う形になるので、余程優秀な
カードで無いと使えないと言う事になります。

また、ガッツ大量消費タイプかつ、
条件が「金田一勇太郎」の上に出た時なので、
枚数的にもそれほど投入出来ないです。

さて、ここまで悪条件ばかりが出て来ると、
使えない子のにおいがしてくるわけですが、
果たしてどうでしょうか。

ちなみに攻撃が成立したときの見返りは大きく、
火力的には、第5弾「灰羽リエーフ頂」と等価の
単体アタック6ですから、もともと火力の低い青葉城西
としては、使ってみたいアタッカーではあるはずです。


さて、このカードはツナコンで使用するように
設定されており、そのデッキも専用デッキを
組めと言わんばかりの構成になっているわけですが
とりあえず、単体でこのカードを生かす方法を、
考えてみたいと思います。



まずは、普通に「金田一勇太郎」の上にこのカードを
出せば良いのでは?という発想から。

普通の「岩泉一頂」デッキに二枚ぐらい、
プロモ「国見英」を入れておいて、
「がんばれ」や「指揮者が変われば音が変わる」で
欲しい局面でプロモ「国見英」を取ってくる作戦です。

要するに今あるデッキに入れちゃうというのでも、
そこそこ使えるカードだと言う事です。

ただ、これでも悪くないのですが、
リソースの管理がちょっと複雑になりますね。



そこで、このブログの常套手段である、
スターター「弧爪研磨」はどうでしょうか?

勿論、第四弾「岩泉一頂」との相性は悪いのですが、
「ハナマキンダイチ」デッキであれば、
スターター「弧爪研磨」は普通に入りますよね。

つまり、「金田一勇太郎」を出します。そして、
アタックが3なので、ガッツから「花巻貴大」を
出しますとするところを、「国見英」を出します
にするだけですから、恐らくデッキに負担は
あまりかからないのではないかなと思います。

「金田一」の上にという条件が簡単に満たせる上、
デッキに投入する「国見英」の枚数も少なく
出来るので一石二鳥ですね。

プロモ「及川徹」の時のように手札が減る心配も
ないですから、良さそうですね。



、、、とは上手くはいきません。



スターター「弧爪研磨」は音駒のカードなので、
プロモ「国見英」の条件を満たす事は出来ないのです。
これは、スターター「弧爪研磨」と同じ能力の、
「矢巾秀」が出るのを待つしかないのでしょうか?




さて、プロモ「国見英」のテキストを、
よく読んでみましょう。
「自分の青葉城西のキャラ3体からから2ガッツ、、、」
「3体からから」
「からから」
、、、。あ、誤植を見つけてしまいました。w


いや、注目するのはそこじゃなくて
「3体から」という部分ですね。
つまり、サーブエリアのキャラからでも
ガッツの支払いが可能なのです。



さて、ここで考えがまた分岐します。

サーブエリアのガッツが2溜まる先行サーブ
最終セットのみ、スターター「弧爪研磨」による
「国見英」のロマン砲が使えるという考え方。

そして、積極的にサーブエリアのガッツを溜めて、
「国見英」のロマン砲を何回も撃つという
無謀な考え方。


前者の考え方では、プロモ「国見英」を
一枚ないし二枚だけ入れて、デッキの意図を
崩さないままロマン展開を待ちます。

後者の考え方では、サーブエリアに能動的に
ガッツを溜めていきます。
現状での無難な方法は、第三弾「山口忠頂」と
アクションカード「自分も戦えるって証明しろ」です。

また「俺たち音駒の背骨で脳で心臓です」を入れるのも
面白い方法です。
初回サーブ時に研磨が必要ですが、
条件は満たしやすそうです。
(青葉城西と弧爪研磨のコンビカードでないかな?)


というわけで、まだ決定的な形は出来ていないのですが、
いくつか抜け道が見えてきましたので、
プロモ「国見英」はかなりやれる子なのではないかなと。

同時に、どう考えてもプロモ「国見英」が本気を出せるのは
試合終盤になってしまうというのが、原作っぽくて
とても良いですね。

また、ゲーム終盤で勝ちやすくするための、
相手の「わざとドロップして手札差をつけ、勝ちやすくする」
戦術の裏を取れそうだというのも、
抜け目ない「国見」「研磨」コンビという感じが出ています。



ホント、ここのデザイナーさん、凄いなと思います。
(ぶっ壊れを出さずに細かく作れているというのも)



というわけで、次回のプロモの話は
最後のプロモアクションカードを紹介しながら、
ツナコン全体を見てみます。


あ、その前にあれの話も書きたい、、、。

ではまた。



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