バボカ、これからの環境とブロック4に関する話
2015年9月14日 TCG全般衝撃のスターター内容からずっと考えていたのですが、
まず最初に思ったのは、
「あ、これ、ブロック4のバニラ青根出るよね?」
って事でした。
第二部で貫禄の付いた青根君の能力が、
月島、金田一の一年コンビ以下ってことは
無いでしょうから。
と、同時に4アタック安定環境の終わりも見えました。
そもそもトス+1とアタック3で4アタックを出す事に
こだわる理由は、相手の1枚ブロックを
絶対拒否するためです。
しかし、ブロック4のキャラクターカード1枚で
ブロックが可能になった以上、4アタックも3アタックも
さして意味は変わりません。
相手が2枚でブロックしない場合、
以前なら相手のデッキに投入されていた
ブロック3のキャラクターカードはほとんど
ブロック4に変更されているはずです。
つまり、セッターとアタッカーがいて、
アタックプラス1のアクションカードがあり、
アタッカーのアタックが3と2の場合、
以前であれば1+3と1+2+1の2回の
アタック4をするのが普通でした。
でもこれからは、アタック5とアタック3の方が
良い可能性も出てきます。
同時に、手札差の戦いはより複雑化するものと思われます。
サーブこそブロック不可ですが、
サーブを打った側はブロックが可能なので、
サーブ&ブロックという戦術がやりやすくなります。
たった二枚のカードで、相手の手札を4枚消費させることが
出来るので、このままですと後攻が
圧倒的に不利になります。
そこで、対抗手段になるのがガッツを支払ってのドロー、
もしくはアクションカードによるドロー、
もしくは今後出てくるであろうガッツを
貯めながらのドローということになると思います。
これからはドローが重視される?
実際、新スターターの動画を見る限り、
さまざまなドローカードが散見されたので、
この仮説はかなり信憑性があるものと考えます。
特に新スターターに第三弾「国見英R」のテキストが
再録されているところを見ても
この仮説の裏づけになるものではないでしょうか?
同時に、これまで優秀であったガッツを支払って
1ドローするタイプのキャラクターカードは、
弱体化するのではないでしょうか?
あくまでも予想ですが、3ガッツ支払いの
ガッツから手札2枚増やしタイプはぎりぎり生き残り、
2ガッツ支払いの1枚増やしタイプや
3ガッツ支払いの2枚単純ドロータイプは
死滅するというようなシナリオが予想されます。
第五弾「西谷夕頂」はサーチタイプなので、
生き残る気がしますが、第三弾「澤村大地R」は
難しいだろうという意味です。
しかし、上記のように、第四弾「夜久衛輔N」、
第二弾「澤村大地頂」、第二弾「山本猛虎R」は
生き残る気がします。
というのも、これからの環境はガッツ消費型から、
ガッツ積み重ね型に移行する可能性があり、
その場合、積みあがったガッツから選択性の高い
手札増やしの出来るこれらのカードは、
とても強い動きが可能だからです。
さらに言うと、これからはチェスのような
必然性の積み重ねのような戦術よりも
マージャンのような偶然性のある戦術が
メインになってくることと思われます。
要するに、今後はデッキ構築の中心に
「トップドロー国見ちゃん」が来る
可能性が高いのでは無いでしょうか?
この部分は外れて欲しい予想であります。
バボカの面白さはその必然性の積み重ねで
1枚の手札差、アタック威力1点の重さ
が重要で、かつそこが面白いわけですから、
この部分が軽くなるとバボカらしさが無くなり、
陳腐なものとなってしまいます。
他のTCGみたいにハイパーインフレすれば
一時的にカードは売れるかも知れませんが、
ゲーム全体としては「つまらないゲーム」
ということになってしまいます。
第一期のバボカは明らかに「良作」でした。
もし第二期が「黒歴史」になったら、
第五弾までのカードで遊ぶことも視野に入れつつ、
今後の展開を見守りたいですね。
、、、レギュレーションという考え方もありですかね?
第一弾から第五弾までとそれ以降と分ければ、
別ゲームが楽しめて二度お得?
、、、、まだ、第六弾の話も無い時点で、
先走りすぎですね。
では。
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