バボカ、烏野は爆発的に進化する

というわけで、新スターターが出ましたから、
新スターターの考察をしてみたいと思います。




まずはメインの２枚、ＨＶＤ０３「日向翔陽」と
ＨＶＤ０３「影山飛雄」です。


この二人の特徴は何と言ってもガッツが２溜まると、
それ以降、火力がそれぞれ＋１されるということ。
この点につきますね。
ただし、手札からそれぞれのエリアに出たときだけ
の発動ですから、ガッツからでは発動しないので
注意してください。




例えば第一弾のアクションカードである
「俺にトスもってこい」や第二弾の
「もう一回俺にトス上げてくれ」が
この二人にとっては機能しないカードなのですね。


また、２ガッツ以上溜まっていても追加効果は
無いため、ガッツ消費型より圧倒的に有利という
程でもないというのがポイントですね。





で、この二人をどのように生かすかですが、
一番簡単なやり方としては、アクションカード
「がんばれ」「ガッシャーン」を多投するのが
良いでしょう。

「がんばれ」はレアリティＲですが、
「ガッシャーン」はレアリティＮなので、
ガッツ回収にひと手間あるものの、
手に入りやすいはずです。

加えて「ガッシャーン」第五弾に入っているので、
さらに手に入れやすいと思います。





ガッツから手札に戻ったカードは、もう一度
特殊能力を発揮できるため、おそらく
この方法が一番強いです。

キャラクターカードはガッツから使用するより、
一度ドロップに落としてからの再利用の方が
一粒で二度おいしいとも考えられますが、
実際、慣れないうちはコントロールが難しいので、
まずはガッツからの再利用をしましょう。


実際、「ガッシャーン」２枚でアタック６を２回も
追加で打てるわけですから、弱いわけは無いですね。
（レシーブドロー時にレシーバーを引くことが出来れば）



ちなみに影山に関しては、サーブ４と
トス１＋１という歴代でも有数の強さですが、
日向に関しては割と普通に強いぐらいなので、
盲信しないほうがよさそうです。







ちなみに、この２枚と切り離せないのが
アクションカードであるＨＶＤ０３「ドンピシャ!!」
同名のアクションカードＨＶＤ０１「ドンピシャ！！」
とはカード名の記載は同じに見えるものの、
公式ホームページの登録は「！！」の部分が半角と全角。

また、以前書いた「一本」と「１本」の違いで
別カードなのか？
それとも大体同じなんで同じカード扱いなのか？


どうなんでしょう？



正直な話、「俺たちは血液だ」を含め、
どう見ても同じに見えるカードは
同名カードであるという裁定を出して欲しいです。


でないと、いちいち細部まで見るのが面倒すぎます。




というわけで、
公式Ｑ＆Ａの素敵な判断を期待しています。
（全部同名カードという裁定が出ると良いですが）




さて、話を元に戻しまして、
ＨＶＤ０３「澤村大地」はほぼ第一弾「澤村大地Ｒ」と
同じカードなのですが、こっそり下位互換カードと
なっています。


良く見るとブロックが１少ないのですね。

デザイナーさんが第一弾のカードに配慮した形です。
これはすごくいいと思います。

というのも、店舗大会的なガチの場以外では、
このブロック１の違いはほぼ意味を持ちません。
このカードがブロックしないとならない場面は、
ガチな時以外は無いでしょう。

ですが、欲しい人は欲しいので、その時は
第一弾を買ってね？という微妙なレベルの違いです。


このカードはとても良い感じです。



性能的にはガッツの支払いを覚えるためのカードという
位置づけで、ＨＶＤ０１の「影山飛雄」と同じ
ポジションに当たるカードと言えますね。
手札増やしの大切さを学ぶためのカードです。






ＨＶＤ０３「菅原孝支」はＨＶＤ０１「菅原孝支」の
完全上位互換カードです。

このカードは以前のスターターのカードに比べ
アタックが３になったことで、
ＨＶＤ０２「弧爪研磨」のサポートを
受けやすくなり、また、攻撃力がちゃんとしている
がゆえ、多投も可能になっています。


ただし、今回のアタック３率の高さを考えますと、
もしかしたらアタック３は今後のアタッカーの
条件としては残念水準なのかもしれません。


アタック４がアタッカーの基本値、
もしくはトス２がセッターの基本値に
なってアタック５が基本になっていく
ということなのかもですね。

ただ、難しいのはトス２を基本にするのか、
アタック４を基本にするのかで、
デッキの組み方が微妙に変わりそうだ
という点です。

アタック６が基本となってしまうと、
過去のカードはほぼ全て産廃になってしまいますから、
さすがにそれはしないとは思いますが、、、。




というわけで、本日はここまでです。
残り五枚の考察はまた今度という事で。


では。