バボカ、HVD05「灰羽リエーフ」とプロモ「日向翔陽」と
2015年10月26日 TCG全般HVD03「日向翔陽」とHVD05「灰羽リエーフ」と
排球本プロモ「日向翔陽」はなんだか似たカードです。
ですが、この3枚にはそれぞれなかなか楽しい特徴があり、
どれが有効なのか、意外と甲乙付けがたいのです。
HVD03「日向翔陽」に関しては、
当然ですがHVD03「影山飛雄」との相性が良く、
アタック6速攻デッキを組むのであれば、
このカードが一番良いです。
3ターン目からアタック6を打ち続けて、
先行逃げ切りをはかることを狙うなら、
このカードが一番でしょう。
なんといっても場が出来上がるのが速いです。
これに対し他の2枚はスタートが2セット目から
という感じです。
速度こそ速くはないですが、
HVD05「灰羽リエーフ」は高火力が出せる
アタッカーで、基本的には2セット目以降の性能は、
HVD03「日向翔陽」と同等です。
当然ですよね。
ガッツが3溜まった場さえ出来れば、
あとは同じなのですから。
そして、立ち上がりが早くないかわりに、
このカードには追加の特殊能力があるという形です。
手札を1枚ドロップするとアタック+1です。
この追加能力が、良い感じで、強すぎず弱すぎずです。
手札を1枚捨てると火力1アップなので、
「弧爪研磨」での火力アップがあまり無い
音駒にとっては悪くない能力です。
第二弾「田中龍之介頂」のように、
通常手札1枚捨ての火力1アップは弱いのですが、
音駒の場合はぎりぎり使える場面が出てきます。
というのは、音駒はよくリベロ事故を起こすので、
それならば捨てて火力の方が良いというケースが
割とあるからです。
同時にアタック6がレシーブしにくいというのもあり、
この+1が大きな意味を持つというのもポイントです。
(第二弾「田中龍之介頂」の場合は4が5だったので)
排球本プロモ「日向翔陽」はHVD03「日向翔陽」の
特殊版といった感じです。
2セット目から機能をはじめ、相手がブロックを
主体にしているデッキであれば一定の効果を発揮します。
ただし、相手にブロックをする気が無い場合、
HVD03「日向翔陽」の劣化コピーになってしまうので、
デッキに多投するのはどうなのかな?という感じです。
強いことが書かれているテキストではあるものの、
ガチでブロックを狙っているデッキは、
現状のキャラクターカード1枚とアクションカード
という組み合わせで簡単に6アタックをブロックしてきます。
「下手糞上等」+ブロック4月島や
「ガッと」+ブロック4以上になった黒尾など、
普通のブロックデッキには引っかかります。
、、、逆に言えば相手にアクションカードを
強要しているとも言えるので強いのですけどね。
で、これで話が終わってしまうと
この日記らしくないですよね。
今回のテーマはこれらの新カードたちの弱点の話です。
上記のようにこれらのカードは火力が高く、
基本的にはとても強い効果を持っています。
しかし、共通する欠点もあります。
それは能力使用条件の「手札から」です。
これらのカードは、手札から出ない限り、
能力を発揮することが出来ないので、
必要なタイミングでこれらのカードに
リーチする必要があるわけです。
バボカの場合、必要なときにカードを握る方法は、
基本的にはアクションカードに頼ることになります。
つまりは「がんばれ」と「ガッシャーン」ですね。
ガッツにあるキャラクターカードを手札にすることが
出来るこれらのカードは、優秀ですし、
ガッツが溜まっていきやすいスターターのカードとの
相性が良いので便利です。
強いアクションカードは他に「最強の味方じゃん」や
「新しい血がまわりはじめたかな」などのドロップからの
ドロー系カードが考えられます。
こちらは一度ドロップに落とさないといけないのですが、
日向、リエーフはブロックで落とせるカードなので、
こちらでも一応問題ないですね。
ただし、ガッツ貯めとブロックの相性はよくないので、
状況を見極めながらブロックしないと、
ガッツが足りないなんてことになりかねませんので、
注意しましょう。
ちなみに烏野はアクションカード回収で戦いうるので
この方法で問題ないのですが、音駒には
アクションカード回収が無いので、
なかなかアクションカード頼みには出来ません。
そこで、第五弾「夜久英輔S」と第五弾「弧爪研磨頂」
をフルに活用しましょう。
安定してリエーフが手札に来るわけではありませんが、
素引きでリエーフを持ってくるよりも
はるかに可能性が高くなるため、この二枚の投入により
強い動きが可能になります。
というのもこの二枚は引きたいカードを
予測して引けるカードというよりも、
引きたくないカードを先送りできるという部分が
強いカードだからです。
どこかのタイミングでデッキにしますが、
強いですよね、並べ替えて手札を戻せるのは。
では。
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