バボカ、キャラクターとガッツとは?
2015年11月2日 TCG全般そういえばニコ生でもいろいろ書かれていましたが、
ガッツとキャラクターの意味が良く分からん
という人が多いみたいですね。
検索ワードにも多いみたいなので、
ちょっと解説みたいなものを加えてみます。
先にまとめておくと、手札にあるときは
キャラクターカード、エリアに登場している
ときはキャラクター名を伴ったキャラクター
として扱います。そしてキャラクターの下に
潜るとガッツになります。
エリアに登場すると、名前が決まって、
キャラクターカードからキャラクターになる
というイメージですかね。
そして次のキャラクターが登場すると、
そのキャラクターは一応の使命をおえて、
ガッツという魂になり、全体を支えるという、
そんな輪廻転生的な感じのあるカードゲームだと
考えると、ステキじゃないですか?
そうでもない?
ゲーマー的には一枚のカードが色々形を変えるのは、
いい感じなのですが。
さて、脱線しましたね。
実際にゲームをはじめてみましょう。
バボカをはじめるとき、最初にじゃんけんをします。
勝ったほうがサーブを打つのがバボカのルールです。
コートは選べません。
次に山札を6枚引き、セットカード2枚を
セットエリアに置きます。
続いて気に入らないカードを
山札に好きな枚数戻し、戻した枚数分山札を
引いてスタンバイです。
次にサーブ権を持ったプレーヤーは
サーブフェイズに移ります。
(ここでブレイクを宣言すると、
サーブ側はセットを取られて相手に
サーブ権を渡すことが出来ますが
普通は初手はやらないです)
サーブフェイズでは、まずはじめに
手札からサーブキャラクターを
出さなくてはなりません。
このとき、上部にバレーボールのマーク
もしくはスイカのマークが書かれていない
カードしか手札に無い場合、
サーブが打てないという意味で、
キャラクターを登場させることが出来ず、
ブレイクという事になります。
(セットを落としてサーブ権は相手に移ります)
マークがあるカードをサーブエリアに置くことが
出来れば、サーブキャラクターの登場に成功します。
ここで登場に成功したキャラクターカードを
キャラクターと呼びます。
このカードがエリアの一番上にある限り、
このカードがそのエリアのキャラクターです。
登場と同時に使用するキャラクターカードの
特殊能力があればここで処理します。
(処理を始めた時点でメインステップ扱い?)
次にサーブフェイズのメインステップに
移ります。このとき、キャラクターカードの
自身をドロップに捨てて作用するタイプや
普通のアクションカードがあれば、
このステップで処理します。
最後にサーブ値の合計を相手に伝え(エンドフェイズ)、
結果、サーブを打ったということでボールは
相手コートに移動したということになります。
基本的に相手に威力を伝える前であれば、
いつブレイクを宣言しても良いです。
相手に威力を宣言することは、相手コートにボールを
渡したという意思表示になりますので
ブレイクの権利を相手に渡したと考えてください。
これはスパイク、ブロック時も同様です。
戦術的ブレイクをするときには
気をつけるポイントだと思います。
話を進めます。
バレーボール同様サーブはブロックできません。
相手にサーブの威力を伝え、相手コートにボールが
移動したので、手番は相手に移ります。
相手はサーブを受けるときはブロックが
選択できないため、自動的にレシーブに
移ります。
レシーブするときは、最初にドローフェイズ
というものをはさんでから、
レシーブフェイズに移ります。
ドローフェイズは山札が残っている限り
必ず山札のカードを1枚引きます。
手札の関係上、山札を引きたくない場合でも、
必ず引かなくてはなりません。
そしてそのままの流れでレシーブフェイズに
移ります。レシーブフェイズでは、最初に
手札のキャラクターカードを1枚
レシーブエリアに置きます。
レシーブ0を含め、特殊な条件が無い限り、
レシーブエリアにキャラクターを1枚置きます。
特殊な条件とは例えば、HVD04「岩泉一」
のように、レシーブエリアにLi(リベロ)を
出すことが出来ないと制限されている場合です。
この時はレシーブエリアにキャラクターカードを
出せない可能性があります。
もちろん手札が全てアクションカードであれば
出せませんが、兎に角、出せない場合は、
その時点でブレイクです。
レシーブエリアにキャラクターを出さずに、
アクションカードの能力でレシーブエリアに
キャラクターカードを出せばOKとはなりません。
レシーブエリアの登場ステップをこなせない場合は、
その次点でセットを落とします。
ちなみに、レシーブエリアに出すキャラクターカードは、
レシーブポイントがいくつでもOKです。
そして、出したカードはメインステップを通過したあとで、
レシーブを失敗しても、手札に戻したりは出来ませんし、
同時に戻さなくていいのです。
つまり、キャラクターの登場とレシーブの成功失敗の
間にある関係は、ただ、登場できたかどうかだけなのです。
ですからたとえ出したカードのレシーブが−2でも
その時点ではレシーブ失敗にはなりません。
次にメインステップに入るわけですが、
ここで、レシーブ力の底上げや、
手札の増減が行われ、最終的にレシーブの
成功失敗の判定をします。
相手のサーブ威力を上回るレシーブ力があれば、
こちらはレシーブ成功という事になります。
レシーブに成功すると、続けてトスエリアの
登場ステップという事になります。
こちらも特殊な状況以外では、キャラクターカードが
ある限りどんなカードでもトスエリアに
カードを出すことが出来ます。
(第一弾「嶋田誠R」の能力でセッターのカードが
出せなくなる場合があります)
もちろんこの時点で手札にキャラクターカードが
無ければ、登場ステップに失敗し、ブレイクです。
出さずにメインステップのアクションカードの
能力でトスエリアにキャラクターカードを出す
ことは出来ません。
このあたりの処理はレシーブ時と同様です。
そして、トスとアタックは登場ステップさえ
通過できれば、そのまま相手にボールを
返していくことが可能になります。
ようは相手からの数値上の制限を受けないのです。
つまり、トスエリアにトス0でもOKですし、
アタックエリアにアタック0でもかまいません。
アタック合計が0になるだけなのです。
ただし、登場の制限はもうひとつあります。
それは同じ名前のキャラクターが
2連続で登場できないというルールです。
ここで注意して欲しいのは、手札にある
キャラクターカードの名前と、
登場しているキャラクターの名前は、
別な可能性があるということです。
例えば手札にある「日向&影山」はあくまでも
キャラクターカードの「日向&影山」です。
「日向翔陽」でも「影山飛雄」でもありません。
しかし、エリアに登場したこのカードは、
必ず「日向翔陽」か「影山飛雄」という名の
キャラクターになります。
つまり、「影山飛雄」でトスしたあと、
「日向&影山」をアタックエリアに出すとき、
キャラクター名「影山飛雄」を選択することは
出来ないわけです。
このように別のカードでも2連続で出せないですし、
逆に「日向&影山」をトスエリアアタックエリアに
2連続で出し、キャラクター名を別々にすれば、
問題はないということになります。
なんとなくキャラクターというものが
分かっていただけたでしょうか?
キャラクターの意味が分かってきましたら、
次にぶつかる壁がガッツだと思います。
バボカは、お互いにキャラクターカードを
各エリアに出し合いながら相手コートに
ボールを落とすべく戦うカードゲームです。
そして、各エリアには色々特徴があるわけですが、
サーブ、レシーブ、トス、アタック、エリアには
ゲームの進行と共にカードが溜まっていきます。
ブロックエリアのカードは、ブロックフェイズの
処理後、ドロップエリアに移動するとなっているので、
そこにはカードは溜まりません。
話を戻しまして、
各エリアにカードが溜まる流れですが、
エリアにキャラクターがあるときに、
その次の登場ステップを通過すると、
登場したキャラクターはそのエリアの
カード群の一番上に配置されます。
出したばかりのカードは必ずそのエリアの
最上部に置かれ、今まであったカードは
今出された登場キャラクターの下に置かれる
形になります。
(普通にプレーすればそうなりますが、
たった今、登場したカードをそのまま
下に入れては駄目だということです。
キャラクターの特殊能力やメインステップでの
アクションカードにより下になることはあります)
キャラクターカードの特殊能力で
「上に乗せたとき発動系」の能力が
発揮されると同時に、
その下になったカードはキャラクターから
ガッツへと属性を変化させます。
上に別のキャラクターが乗ってきたら、
今までキャラクターだったカードは、
ガッツと呼ばれるものに代わるのです。
ですから、よくある質問で、
第一弾「日向翔陽S」の下に
1ガッツある状態で第二弾「月島蛍N」が
第一弾「日向翔陽S」の上に出たとき、
二人の特殊能力は共に発動できるわけです。
キャラクターである第一弾「日向翔陽S」の
特殊能力が発動し、ブロック不能になったあと、
第一弾「日向翔陽S」はガッツとなり、
第二弾「月島蛍N」の2ガッツ支払いの
コストとして使用可能です。
ちなみにコストを支払わない場合、
キャラクター「月島蛍」が登場して、
その下に2ガッツある状態という事に
なるわけですね。
つまり、エリア表面にキャラクターがあり、
その下に何枚かのキャラクターカードが
あるとき、その下のカード達をガッツと
呼ぶわけです。
ガッツはキャラクターではないので、
ガッツに関する考え方はその枚数のみ
関係があると考えます。
キャラクターの下に3枚あれば3ガッツ
ある状態、5枚あれば5ガッツある状態です。
そして、先ほどのようにキャラクターが
登場した瞬間にガッツが増えることもあるので、
状況によって何ガッツが使用可能なのか、
見極めながら戦うと楽しく遊べると思います。
そしてガッツにかかわる問題はもうひとつあります。
ガッツは順不同だということ。
要するにガッツは重ねられた順番に
重ねておく必要は無く、自分に有利な順番にして
良いということです。
というのもバボカでは、特殊能力の発動中に、
キャラクターが別のキャラクターに代わることが
ありえます。特に、エリアのキャラクターが
移動という場合、そのカードの下にあったカードは、
登場キャラクターではないのですが、
単なるキャラクターになることになります。
登場キャラクターではないというのは、
登場時に発動という能力が使えないということであり、
単なるキャラクターであるということは、
それ以外の条件で発動する能力は発揮するという意味です。
例えば、HVD05「木兎光太郎」の特殊能力には、
このキャラが場に出たときと書かれていますが、
このカードの上にあった第二弾「月島蛍R」が
ブロックエリアに移動して、HVD05「木兎光太郎」が
一番表面のキャラクターになったとしても、
特殊能力は発動しません。
ところが、第五弾「岩泉一R」がアタックエリアの
ガッツにあるとき、アタックエリアの
第三弾「金田一勇太郎N」がブロックエリアに移動したら、
このカードも能力を発動できるのです。
このカードはキャラクターであり、登場が条件ではないため、
元々ガッツだったとしても、このような処理になります。
また、ガッツに第一弾「日向翔陽S」と
第一弾「田中龍之介S」があって、一番上に
第二弾「月島蛍R」がいたとき、第二弾「月島蛍R」の
能力発動で第一弾「田中龍之介S」がガッツの一番上の
キャラクターになったとしても、
登場したわけではないので、自身の特殊能力および、
第一弾「日向翔陽S」の特殊能力は発動しません。
詳しくは公式でご確認ください。
そして、発動しない以上、一番上に
第一弾「田中龍之介S」をキャラクターとして
置くよりも第一弾「日向翔陽S」を置いたほうが、
普通は得なわけです。
そして、バボカのルールでは、ガッツは順不同ですから、
どのカードを一番上にしても良いということになるわけです。
以上、ガッツとキャラクターの話、
ご理解いただけたでしょうか?
バボカは基本的に簡単なゲームですが、
この部分のみややこしいので、がんばって
理解してもらえると、あとは楽しいバボカライフが
待っていると思います。
バレーボールゲーム、スポーツゲームとしては、
かなり出来の良いゲームなので、
ぜひぜひ楽しみながらご友人とご賞味ください。
では。、、、公式の更新、まだですかね。
ガッツとキャラクターの意味が良く分からん
という人が多いみたいですね。
検索ワードにも多いみたいなので、
ちょっと解説みたいなものを加えてみます。
先にまとめておくと、手札にあるときは
キャラクターカード、エリアに登場している
ときはキャラクター名を伴ったキャラクター
として扱います。そしてキャラクターの下に
潜るとガッツになります。
エリアに登場すると、名前が決まって、
キャラクターカードからキャラクターになる
というイメージですかね。
そして次のキャラクターが登場すると、
そのキャラクターは一応の使命をおえて、
ガッツという魂になり、全体を支えるという、
そんな輪廻転生的な感じのあるカードゲームだと
考えると、ステキじゃないですか?
そうでもない?
ゲーマー的には一枚のカードが色々形を変えるのは、
いい感じなのですが。
さて、脱線しましたね。
実際にゲームをはじめてみましょう。
バボカをはじめるとき、最初にじゃんけんをします。
勝ったほうがサーブを打つのがバボカのルールです。
コートは選べません。
次に山札を6枚引き、セットカード2枚を
セットエリアに置きます。
続いて気に入らないカードを
山札に好きな枚数戻し、戻した枚数分山札を
引いてスタンバイです。
次にサーブ権を持ったプレーヤーは
サーブフェイズに移ります。
(ここでブレイクを宣言すると、
サーブ側はセットを取られて相手に
サーブ権を渡すことが出来ますが
普通は初手はやらないです)
サーブフェイズでは、まずはじめに
手札からサーブキャラクターを
出さなくてはなりません。
このとき、上部にバレーボールのマーク
もしくはスイカのマークが書かれていない
カードしか手札に無い場合、
サーブが打てないという意味で、
キャラクターを登場させることが出来ず、
ブレイクという事になります。
(セットを落としてサーブ権は相手に移ります)
マークがあるカードをサーブエリアに置くことが
出来れば、サーブキャラクターの登場に成功します。
ここで登場に成功したキャラクターカードを
キャラクターと呼びます。
このカードがエリアの一番上にある限り、
このカードがそのエリアのキャラクターです。
登場と同時に使用するキャラクターカードの
特殊能力があればここで処理します。
(処理を始めた時点でメインステップ扱い?)
次にサーブフェイズのメインステップに
移ります。このとき、キャラクターカードの
自身をドロップに捨てて作用するタイプや
普通のアクションカードがあれば、
このステップで処理します。
最後にサーブ値の合計を相手に伝え(エンドフェイズ)、
結果、サーブを打ったということでボールは
相手コートに移動したということになります。
基本的に相手に威力を伝える前であれば、
いつブレイクを宣言しても良いです。
相手に威力を宣言することは、相手コートにボールを
渡したという意思表示になりますので
ブレイクの権利を相手に渡したと考えてください。
これはスパイク、ブロック時も同様です。
戦術的ブレイクをするときには
気をつけるポイントだと思います。
話を進めます。
バレーボール同様サーブはブロックできません。
相手にサーブの威力を伝え、相手コートにボールが
移動したので、手番は相手に移ります。
相手はサーブを受けるときはブロックが
選択できないため、自動的にレシーブに
移ります。
レシーブするときは、最初にドローフェイズ
というものをはさんでから、
レシーブフェイズに移ります。
ドローフェイズは山札が残っている限り
必ず山札のカードを1枚引きます。
手札の関係上、山札を引きたくない場合でも、
必ず引かなくてはなりません。
そしてそのままの流れでレシーブフェイズに
移ります。レシーブフェイズでは、最初に
手札のキャラクターカードを1枚
レシーブエリアに置きます。
レシーブ0を含め、特殊な条件が無い限り、
レシーブエリアにキャラクターを1枚置きます。
特殊な条件とは例えば、HVD04「岩泉一」
のように、レシーブエリアにLi(リベロ)を
出すことが出来ないと制限されている場合です。
この時はレシーブエリアにキャラクターカードを
出せない可能性があります。
もちろん手札が全てアクションカードであれば
出せませんが、兎に角、出せない場合は、
その時点でブレイクです。
レシーブエリアにキャラクターを出さずに、
アクションカードの能力でレシーブエリアに
キャラクターカードを出せばOKとはなりません。
レシーブエリアの登場ステップをこなせない場合は、
その次点でセットを落とします。
ちなみに、レシーブエリアに出すキャラクターカードは、
レシーブポイントがいくつでもOKです。
そして、出したカードはメインステップを通過したあとで、
レシーブを失敗しても、手札に戻したりは出来ませんし、
同時に戻さなくていいのです。
つまり、キャラクターの登場とレシーブの成功失敗の
間にある関係は、ただ、登場できたかどうかだけなのです。
ですからたとえ出したカードのレシーブが−2でも
その時点ではレシーブ失敗にはなりません。
次にメインステップに入るわけですが、
ここで、レシーブ力の底上げや、
手札の増減が行われ、最終的にレシーブの
成功失敗の判定をします。
相手のサーブ威力を上回るレシーブ力があれば、
こちらはレシーブ成功という事になります。
レシーブに成功すると、続けてトスエリアの
登場ステップという事になります。
こちらも特殊な状況以外では、キャラクターカードが
ある限りどんなカードでもトスエリアに
カードを出すことが出来ます。
(第一弾「嶋田誠R」の能力でセッターのカードが
出せなくなる場合があります)
もちろんこの時点で手札にキャラクターカードが
無ければ、登場ステップに失敗し、ブレイクです。
出さずにメインステップのアクションカードの
能力でトスエリアにキャラクターカードを出す
ことは出来ません。
このあたりの処理はレシーブ時と同様です。
そして、トスとアタックは登場ステップさえ
通過できれば、そのまま相手にボールを
返していくことが可能になります。
ようは相手からの数値上の制限を受けないのです。
つまり、トスエリアにトス0でもOKですし、
アタックエリアにアタック0でもかまいません。
アタック合計が0になるだけなのです。
ただし、登場の制限はもうひとつあります。
それは同じ名前のキャラクターが
2連続で登場できないというルールです。
ここで注意して欲しいのは、手札にある
キャラクターカードの名前と、
登場しているキャラクターの名前は、
別な可能性があるということです。
例えば手札にある「日向&影山」はあくまでも
キャラクターカードの「日向&影山」です。
「日向翔陽」でも「影山飛雄」でもありません。
しかし、エリアに登場したこのカードは、
必ず「日向翔陽」か「影山飛雄」という名の
キャラクターになります。
つまり、「影山飛雄」でトスしたあと、
「日向&影山」をアタックエリアに出すとき、
キャラクター名「影山飛雄」を選択することは
出来ないわけです。
このように別のカードでも2連続で出せないですし、
逆に「日向&影山」をトスエリアアタックエリアに
2連続で出し、キャラクター名を別々にすれば、
問題はないということになります。
なんとなくキャラクターというものが
分かっていただけたでしょうか?
キャラクターの意味が分かってきましたら、
次にぶつかる壁がガッツだと思います。
バボカは、お互いにキャラクターカードを
各エリアに出し合いながら相手コートに
ボールを落とすべく戦うカードゲームです。
そして、各エリアには色々特徴があるわけですが、
サーブ、レシーブ、トス、アタック、エリアには
ゲームの進行と共にカードが溜まっていきます。
ブロックエリアのカードは、ブロックフェイズの
処理後、ドロップエリアに移動するとなっているので、
そこにはカードは溜まりません。
話を戻しまして、
各エリアにカードが溜まる流れですが、
エリアにキャラクターがあるときに、
その次の登場ステップを通過すると、
登場したキャラクターはそのエリアの
カード群の一番上に配置されます。
出したばかりのカードは必ずそのエリアの
最上部に置かれ、今まであったカードは
今出された登場キャラクターの下に置かれる
形になります。
(普通にプレーすればそうなりますが、
たった今、登場したカードをそのまま
下に入れては駄目だということです。
キャラクターの特殊能力やメインステップでの
アクションカードにより下になることはあります)
キャラクターカードの特殊能力で
「上に乗せたとき発動系」の能力が
発揮されると同時に、
その下になったカードはキャラクターから
ガッツへと属性を変化させます。
上に別のキャラクターが乗ってきたら、
今までキャラクターだったカードは、
ガッツと呼ばれるものに代わるのです。
ですから、よくある質問で、
第一弾「日向翔陽S」の下に
1ガッツある状態で第二弾「月島蛍N」が
第一弾「日向翔陽S」の上に出たとき、
二人の特殊能力は共に発動できるわけです。
キャラクターである第一弾「日向翔陽S」の
特殊能力が発動し、ブロック不能になったあと、
第一弾「日向翔陽S」はガッツとなり、
第二弾「月島蛍N」の2ガッツ支払いの
コストとして使用可能です。
ちなみにコストを支払わない場合、
キャラクター「月島蛍」が登場して、
その下に2ガッツある状態という事に
なるわけですね。
つまり、エリア表面にキャラクターがあり、
その下に何枚かのキャラクターカードが
あるとき、その下のカード達をガッツと
呼ぶわけです。
ガッツはキャラクターではないので、
ガッツに関する考え方はその枚数のみ
関係があると考えます。
キャラクターの下に3枚あれば3ガッツ
ある状態、5枚あれば5ガッツある状態です。
そして、先ほどのようにキャラクターが
登場した瞬間にガッツが増えることもあるので、
状況によって何ガッツが使用可能なのか、
見極めながら戦うと楽しく遊べると思います。
そしてガッツにかかわる問題はもうひとつあります。
ガッツは順不同だということ。
要するにガッツは重ねられた順番に
重ねておく必要は無く、自分に有利な順番にして
良いということです。
というのもバボカでは、特殊能力の発動中に、
キャラクターが別のキャラクターに代わることが
ありえます。特に、エリアのキャラクターが
移動という場合、そのカードの下にあったカードは、
登場キャラクターではないのですが、
単なるキャラクターになることになります。
登場キャラクターではないというのは、
登場時に発動という能力が使えないということであり、
単なるキャラクターであるということは、
それ以外の条件で発動する能力は発揮するという意味です。
例えば、HVD05「木兎光太郎」の特殊能力には、
このキャラが場に出たときと書かれていますが、
このカードの上にあった第二弾「月島蛍R」が
ブロックエリアに移動して、HVD05「木兎光太郎」が
一番表面のキャラクターになったとしても、
特殊能力は発動しません。
ところが、第五弾「岩泉一R」がアタックエリアの
ガッツにあるとき、アタックエリアの
第三弾「金田一勇太郎N」がブロックエリアに移動したら、
このカードも能力を発動できるのです。
このカードはキャラクターであり、登場が条件ではないため、
元々ガッツだったとしても、このような処理になります。
また、ガッツに第一弾「日向翔陽S」と
第一弾「田中龍之介S」があって、一番上に
第二弾「月島蛍R」がいたとき、第二弾「月島蛍R」の
能力発動で第一弾「田中龍之介S」がガッツの一番上の
キャラクターになったとしても、
登場したわけではないので、自身の特殊能力および、
第一弾「日向翔陽S」の特殊能力は発動しません。
詳しくは公式でご確認ください。
そして、発動しない以上、一番上に
第一弾「田中龍之介S」をキャラクターとして
置くよりも第一弾「日向翔陽S」を置いたほうが、
普通は得なわけです。
そして、バボカのルールでは、ガッツは順不同ですから、
どのカードを一番上にしても良いということになるわけです。
以上、ガッツとキャラクターの話、
ご理解いただけたでしょうか?
バボカは基本的に簡単なゲームですが、
この部分のみややこしいので、がんばって
理解してもらえると、あとは楽しいバボカライフが
待っていると思います。
バレーボールゲーム、スポーツゲームとしては、
かなり出来の良いゲームなので、
ぜひぜひ楽しみながらご友人とご賞味ください。
では。、、、公式の更新、まだですかね。
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