なるほど、第六弾のプロモカードはなかなか
楽しそうなカード群です。

相変わらずイラストに気合が入っています。
そしてアクションカードとしてのテキストは
微妙に必要そうな感じもあるし、
いらなそうな気もするという絶妙なラインです。



以前の夏合宿もなかなかでしたが、
今回は遠征合宿編ですね。


まず最初に紹介するのは、
「遠征合宿音駒高校」

今回のアクションカードは結構強いカードですね。
内容としては、「これが繋ぐということだ」
に近いタイプです。

レシーブ時に使用するカードで
まず一枚ドローで手札枚数を維持し、
その後、レシーブするキャラクターの
レシーブポイントを強制的に7にします。


「これが繋ぐということだ」は強制で5で
レシーブ5の場合は強制で7ですから、
この点だけ見ると上位互換に見える強い能力です。

問題は、この強制7の発動条件ですね。
ガッツが3以上あるのが条件なのです。

これが、普通のデッキにはちょっと厳しく、
序盤から中盤までこのカードは機能しません。
また、第四弾「夜久衛輔N」メインのデッキには、
ほぼ入らないという感じです。

ですから、安定力の音駒としては、
「これが繋ぐということだ」の方が強いとも
言えるのです。


ただし、これまでのデッキには
「これが繋ぐということだ」の方が強いというだけで、
これからのデッキには「遠征合宿音駒高校」の方が
便利だということにならないともいえません。

というわけで、ガチプレーヤーや
古参の方であれば、第六弾を沢山買ってプロモを
ある程度の量キープしておきたいところです。

逆に新規の方は、慌てずとも良い気がします。
現状はさほど強いわけではないですから。


ちなみに、現行のカードプール下での運用ですが、
恐らく、第二弾「芝山優生N」と
「背中は俺が護ってやるぜ」の組み合わせで、
レシーブエリアのガッツを速攻で貯めるのが
良いかと思われます。


「背中は俺が護ってやるぜ」×3と
第二弾「芝山優生N」×3と
「遠征合宿音駒高校」×2ぐらいの組み合わせで
いくとスムーズにデッキが回るのではないでしょうか。


正直なところ、この組み合わせ、この運用方法は
強いと思われます。

ある男のカードが無いならば、
「遠征合宿音駒高校」は必須と言いたい位なのですが、
ある男のカードが邪魔をするので、この運用には
弱点があるのですよね。


そうです、HVD04「岩泉一」ですね。
このカードの能力が発動すると、
「背中は俺が護ってやるぜ」が機能しないので、
以前よりも効果的ではないのです。


もっとも、後半、「遠征合宿音駒高校」は
HVD04「岩泉一」を無力化できるので、、、。


、、、やっぱりこのカード、ぎりぎり必須ですかね?


他の第六弾のカード次第ですが、
必須クラスに化ける可能性を秘めているカード
ということで、現状の考察としたいと思います。



次に、「遠征合宿梟谷高校」です。
このカードは純粋なドローカードで、
同時にドロップエリアから色々するのが、
今回の特徴である梟谷高校の動きと
マッチするカードといえそうです。

条件がそろわないときは単なる1枚ドローで、
手札交換のみですが、梟谷のキャラクターに
3ガッツあるときは、さらに追加2枚ドローして、
手札から1枚捨てる事が出来ます。


単純ドロー系カードとしてはかなり強い
部類だと思いますが、条件がそろっても
手札は一枚増えるだけなので、
実は「そう思った瞬間からの一歩」や
「やってしまった」とほぼ同等でもあります。

ポイントは、手札を一枚ドロップしながら、
手札枚数が増えることで、ドロップからの
動きにポイントがある梟谷であれば、
使いやすいカードとは言えると思います。


絶妙な強さのプロモですね。
ちなみに、キャラクターこそ梟谷限定ですが、
3ガッツはどこに溜まっていてもいいので、
梟谷デッキであれば、使用条件を満たすのは
さほどきつくないです。




最後に「遠征合宿烏野高校」です。


こちらも梟谷同様のドロー系アクション
カードです。

ポイントは、まず最初に1枚ドローが
付いているということですね。
手札が減らないというのは、結構強いのです。

そして、烏野キャラにガッツが3あれば、
「わらった」の効果が受けられます。
要するにデッキから好きなアクションカードを
持ってくることが出来ます。

ある意味ドロー付きの「わらった」です。
効果自体は、とんでもなく強いのですが、
問題はガッツが3必要であるということです。


基本的にアクションカードのサーチ札は
序盤に使いたいのですが、このカードの条件は
中盤以降に使うべしと書かれています。


なんだ、弱いじゃん。


ところがこのカードは、序盤に来て
腐るわけではありません。

結局、3ガッツ要求のカードに1枚ドロー
をつけることによって絶妙なバランスに
なっているのがこのプロモ達と言えそうです。


書いてあることは強いですが、
序盤は使えません。
ただし、使えないといっても
大損するわけではないです、
というのがプロモ達の主張です。

というか、新スターターから始まった、
3ガッツあればというカード達の基本が、
ここにあるのだということだと思います。


と、同時にHVD03の「日向翔陽」
「影山飛雄」は破格の強さなのでは?
と思います。


そして、そのあたりの関係性、デザイン性を
理解するうえでも、良いプロモであり、
ゲームデザイン上も良いバランスかなと思います。


、、、ちょっとだけ音駒が強いかも知れませんが。



多分、プロモ対応店舗で一箱買えば
これらのカードが1枚ずつ、合計3枚付いて
くるので、(シャッフルされていなければ)
今回は24パック買っても悪くないと思います。


、、、ちなみに私は、パックは一気に開ける派
では無く、毎日ちびちび開けます。
なんとなくその日の占いみたいな感じで
開封を楽しんでいます。


では。


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