第六弾が出てみないと無駄という話もありますが、
ちょっとプロモカードを実験的に導入して
試しに使ってみていたところ、
ちょっと評価が変わってきてしまいました。


もちろん「遠征合宿梟谷高校」は試していないです。
第六弾の「木兎光太郎頂」「赤葦京治頂」の情報なしに、
梟谷を組んでも意味は無いでしょうし。


とりあえず音駒と烏野に関してですね。



まずは「遠征合宿音駒高校」なのですが、
やはり、「背中は俺が護ってやるぜ」と
第二弾「芝山優生N」を3枚ずつで、
無理やりレシーブエリアのガッツを
貯めにいくとかなり早く動きます。



確かに、「背中は俺が護ってやるぜ」を
3枚入れると、後半に相手の
HVD04「岩泉一」で腐る確率は高まります。

しかし、こちらの起動が相手の
HVD04「岩泉一」の起動より早いケースが
大半になるため、先手争いとしては勝てる部分が
結構あります。


同時に、中盤以降確実に「背中は俺が護ってやるぜ」が
腐ってしまうのですが、そもそも
このアクションカードは1枚ドローが付いているため、
腐っても何とかなるというのは大きいです。


つまり、HVD04「岩泉一」相手でも
結構戦えるということです。


懸念された第四弾「夜久衛輔N」の運用も、
制限を受けながらですが、
3ガッツをキープしつつ使用可能です。
(レシーブエリアのガッツ管理が大変ですが、
「遠征合宿音駒高校」により比較的スムーズでした)




ちなみに、青葉城西側もHVD04「岩泉一」を
高速起動すべく、第三弾「岩泉一」を投入する
わけなのですが、手札回復力が若干低い
青葉城西としては、第三弾「岩泉一」の多用は
結構難しいのです。

やはり、若干音駒側が有利になる気がしました。
第四弾「岩泉一頂」もありますから、
一方的に有利ではないですが、
「遠征合宿音駒高校」でHVD04「岩泉一」を
けん制可能になるのは大きいですね。



ただし、結局、必須カードなのかというと微妙で
相手にHVD04「岩泉一」がいないなら、
普通のデッキ構築の方が強い可能性があり、
このカードのおかげで、環境から
HVD04「岩泉一」が減ると、持っていなくても
困らないという感じだと思われます。



、、、やはり、ガチプレーヤーには必須で、
普通の人は無くてもさほど困らないという
感じのカードになりそうですが、どうでしょう。


個人的には、「遠征合宿音駒高校」で
レシーブエリアに第二弾「黒尾鉄朗頂」と
スターター「弧爪研磨」を埋めておいて、
あとで第四弾「夜久衛輔N」で回収する
動きが痛快だと感じました。







次に、「遠征合宿烏野高校」ですが、
こちらは、「ちょっと強いカードではない」
という判断をしていたのですが、
あるカードを入れた構築を試してみて、
考えを改めました。

あるカードとは、もちろん
第一弾「菅原孝支頂」です。
ガチのプレーヤーさんには周知の
カードですが、普通の方には、
なじみの無いカードかも知れません。


さて、どう使うのかというと、単純に
デッキに「遠征合宿烏野高校」を入れて、
第一弾「菅原孝支頂」を数枚入れます。


そうすると、序盤に来てしまった
「遠征合宿烏野高校」は単なる手札交換札として
処理してしまうことが可能になります。


もちろん手札に持ったまま耐えることが出来れば、
3ガッツがどこかに溜まったところで、
このカードを使えばいいわけですが、
普通は序盤からアクションを握ったままにしておくと
敗因になりかねないですよね。


そこで、駄目そうならばそのまま使ってしまうのです。


そうすると、アクションエリアに
「遠征合宿烏野高校」が置かれることになるわけですが、
これが貯金になります。


アクションカードを使用できなかったという若干の
デメリットは残るものの、手札はイーブンですから、
これが原因で敗北するというわけでは無いわけです。


そして、第一弾「菅原孝支頂」を使用するころには、
レシーブエリアのガッツなどが3ガッツ近く
溜まっているでしょうから、そのまま
「遠征合宿烏野高校」をアクションエリアから拾って、
次のドロー手番で使って、1枚山札を引いたあと、
山札から1枚好きなアクションカードを持ってくる
事が出来ます。


先にアクションカードを持ってくるわけではないので、
1枚ドローしたカードを見てから、
アクションカードの選定が出来るのは強いです。

日向を引いたらこのカード、月島を引いたら
このカードという具合に戦うことが可能です。


そして、山札から選んできたアクションカードは、
また第一弾「菅原孝支頂」で使用可能に
なりうるため「遠征合宿烏野高校」の効果は
絶大ですよね。



このカードの評価ポイントは「わらった」との
差別化というか、どの程度違うかです。
(第五弾の「もうゲーム機なんか怖くない」も
同一効果ですが名前が長いので「わらった」で統一)


違いは1枚ドローがあるかどうか?と
初手から使用可能かどうかです。


「わらった」には初手から使用可能という
優位性はありますが、第一弾「菅原孝支頂」が
入っているデッキであれば「遠征合宿烏野高校」を
序盤に引いてしまうことは、悔しいけど
デメリットというほどでは無いわけです。


そして、重要な違いは1枚ドローです。

元々これらのサーチカードは
目的のカードに到達するためにあるのに、
1枚ドローなんて些細な差だと思われますよね。


実際この差は、実は単体で使用する際には、
ほぼ表れないのです。



ところが複数投入時には差が如実に現れます。
「わらった」を3枚入れて戦うとき、
ラスト1枚の欲しいアクションカードと
「わらった」が山札に2枚、そして手札に
「わらった」が一枚という事が起こります。

このとき、山札の「わらった」は機能していないわけです。
ところが、「遠征合宿烏野高校」の場合、
1枚ドローがあるので、「遠征合宿烏野高校」で
「遠征合宿烏野高校」を引いてきて、また使用し、
「遠征合宿烏野高校」をひいて、、、。


序盤に機能しない代わりに、中盤以降の優位性は
明らかですよね。

序盤の不利を第一弾「菅原孝支頂」で消せば、
「わらった」の上位互換的な使い方が可能なカード
それが「遠征合宿烏野高校」なのではないかなと
そのように考え直してみました。



前提として第一弾「菅原孝支頂」を複数枚
持っていないと意味は無いですし、
「遠征合宿烏野高校」を複数枚投入したい
タイプのデッキにしか意味は無いので、
新規の方におススメではないですが、
「遠征合宿烏野高校」は
あればかなり遊べるカードな気がしています。



というわけで、今回のプロモは手に入れるべし
なのではないかなと思うのです。

微妙性能ではなく、結構強いのかなと。


もちろん、第六弾のカードを見て、結局
いらない子だって言う可能性もありますが。




では。





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