バボカ、それでも 単体で木兎さんよりコワイ人は居ないデショ
2015年11月27日 TCG全般というわけで、今度は前回の「低レアリティ梟谷デッキ」
と戦う月島君のデッキを作ってみましょう。
「それでも 単体で木兎さんよりコワイ人は居ないデショ」
のシーンを再現するようなデッキにしたいですよね。
つまり、高火力をブロックするというよりも、
低火力は通さないというデッキにしたいと思います。
いわゆる4ブロック連発系のデッキです。
烏野でブロック4を持っているのは、
第六弾「日向翔陽R」とHVD03「月島蛍」なので、
まずはこの二枚を用いてデッキを構成しましょう。
まず、この二枚を使用するということであれば、
ついでに欲しくなるのが、
「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」です。
カードが3枚そろえば10ブロック、
6レシーブ強要ですから、
本来ならば採用しないという選択は無いですね。
ですが、同系統のカードとして、今回新規に
出てきたのが「プライド以外に何が要るんだ」です。
先行でアクションカードがアクションエリアに
ある必要があるのが、ちょっとした欠点ですが、
効果はかなり強いので、こちらを用意しましょう。
第六弾らしいデッキの方が楽しいですし。
ただ、そうなると、投入枚数は限られます。
3枚は厳しいので2枚になってしまうと思います。
初手から使えないカードというのは、
どうしても投入枚数を制限せざるを得ないので。
さて、ブロックデッキに一番重要なことは、
何でしょうか?
それは、ドローです。というか、手札量ですね。
ブロックはどうしてもシステムからドローが
ないため、手札がどんどん減っていきます。
実際、以前紹介した「ローコスト音駒デッキ」に
「ガッと!止めないと、ガッと!」
ぐらい極端なドローソースが無いと、
ブロックデッキは楽に運用が出来ません。
ですから、今回もドローに力を入れた
デッキ構成にせざるを得ないわけです。
そこで今回は第三弾「山口忠頂」を用意します。
そして、「自分も戦えるって 証明しろ!!!」
という第四弾のアクションカードも用意しましょう。
最低でも3枚は欲しいですね。
さらにこの二枚を用意するときには必ずワンセットに
なるのですが、第三弾「影山飛雄R」も用意します。
このカードはレシーブ時に第三弾「山口忠頂」を
ドロップエリアに置くためのカードです。
同時に第二弾「弧爪研磨S」も用意します。
これで、先攻でも後攻でも、手札を増やしていく
準備が整いました。
後攻の時は、多投している第三弾「山口忠頂」を
第三弾「影山飛雄R」や第二弾「弧爪研磨S」で
切り飛ばし、「自分も戦えるって 証明しろ!!!」
で拾いながら手札を増やしていきます。
このデッキはたくさんの第三弾「山口忠頂」が
ドロップエリアを行き来するという、
なんだか金満デッキなのにそんな感じのしない
デッキなのです。
(要は強くないってことです)
そして、「プライド」を採用するのであれば、
第六弾「月島蛍頂」も採用したくなります。
というのも、6レシーブ強要時に相手の
レシーブポイント-2は本当に強力だからです。
ただし、このカードは単体では弱いカードなので、
あまりデッキにたくさん入れたくは無いです。
(ブロック時にしか使えない上、
アタックエリアから掘り出すのも大変であるため)
効果が強力であることを考え合わせると、
3枚まで(2枚でも可)という結論になります。
同時に、ドロップエリアに行く「山口忠」が
必要になるので、たくさん投入した
第三弾「山口忠頂」を惜しげもなく使いましょう。
ちなみに、使用された第三弾「山口忠頂」は
さまざまなアクションカードで
すぐにまた拾われる流れで、
ドロップエリアを行ったりきたりします。
というわけで、「プライド以外に頂のカードが
たくさん要ります」デッキです。
アタックエリア8枚
第六弾「日向翔陽R」×1
HVD03「月島蛍」×3
第六弾「月島蛍頂」×3
第六弾「山口忠S」×1
トスエリア10枚
第一弾「菅原孝支頂」×2
第二弾「弧爪研磨S」×3
第三弾「影山飛雄R」×1
第六弾「菅原孝支N」×4
レシーブエリア7枚
HVD03「西谷夕」×1
第二弾「西谷夕N」×1
第六弾「西谷夕N」×3
第二弾「山口忠N」×2
特殊枠7枚
第三弾「山口忠頂」×7
アクションカード8枚
「自分も戦えるって 証明しろ!!!」×4
「プライド以外に何が要るんだ」×2
「乗りな」×2
タイトルの通り、アタック威力6程度の
中火力アタックをブロックしていくデッキです。
ブロック不可を持たない梟谷は、
まさに餌食ですが、ブロック貫通
デッキ相手は辛いです。
戦い方としては、先攻時は初手
第三弾「山口忠頂」サーブ、第三弾「山口忠頂」捨て
からの「自分も戦えるって 証明しろ!!!」が
本当に良く決まります。
これだけの枚数投入しているので、マリガンを
含め、先制するには十分な流れを作ることが出来ます。
とはいえ「プライド以外に何が要るんだ!!!」は
使用が非常に難しいカードで、
初手からガンガン攻めることは出来ません。
最低でもアクションカードがアクションエリアに
1枚必要なことと、出来ればドロップエリアに
「月島」と「山口」がある状態で使いたいことから、
やはり早い攻撃はしにくいのです。
しかし、ある程度早く攻撃を仕掛けないと、
相手が8レシーブを耐えられるようになって
しまうため、それを避けるためにも、
早く場を整える必要があります。
そこで、「自分も戦えるって 証明しろ!!!」を
連打し、ブロックで「月島」「山口」を
ドロップエリアに落とすことで、
アクションエリアのアクションカードを稼ぎ、
ドロップエリアの「月島」「山口」を用意します。
そして、「プライド」で相手を砕きましょう。
ちなみに、相手が何とか、8レシーブ
してきたとしても、ドロップエリアから拾った
山口と月島がありますから、
この二枚で相手の攻撃を叩き落しましょう。
(第六弾「黒尾鉄朗N」と同じ能力値の
「山口」が欲しいです、、、。)
サーブスタートのときは、結構思い通りの
動きが出来るので楽しいです。
問題はレシーブスタートのときです。
初手、西谷レシーブとトス第二弾「弧爪研磨S」
からの第三弾「山口忠頂」捨てスタートで、
もう一回、西谷レシーブ選択後、ドロー時に
「自分も戦えるって 証明しろ!!!」からの
第三弾「山口忠頂」捨てで、凌いでいく必要があります。
そして、「プライド」「月島」「山口」がそろうまで、
レシーブドローで耐えなくてはなりません。
かなり大変です。
しかも、恐らく第六弾「菅原孝支N」を使用しながら
耐えるため、手札的にもかなりきついです。
アクションカード事故も頻繁に起こります。
このあたりの動きが、第六弾「黒尾鉄朗N」との
大きな違いで、相手の攻撃手段によらず、手札を
維持したままレシーブとブロックを使い分けられ無いため
レシーブスタート時の場の構築は大変です。
それだとしても、まだ負けたわけではありません。
受けに回った場合は、とりあえず場の構築を目指します。
作りたい場は、サーブエリアにカードが4枚
(サーブエリアに3ガッツがある)と
レシーブエリアに第六弾「西谷夕N」を含む
キャラクターカードが3枚あり、
手札に1枚第六弾「西谷夕N」がある状態で、
トスエリアに3枚の第二弾「弧爪研磨S」です。
第二弾「弧爪研磨S」でドロップするカードは、
第三弾「山口忠頂」で、二弾「山口忠N」の方は
ブロックに飛ばして場の構築に勤めます。
あとは、アクションエリアに
「自分も戦えるって 証明しろ!!!」が3枚から
4枚あればプライドを使いまわせるので、
戦いやすいと思います。
第一弾「菅原孝支頂」は基本的には
「乗りな」を拾うために入れています。
プライドは、基本的には3回までにしてください。
プライドを使用するときに捨てるアクション
カードは「自分も戦えるって 証明しろ!!!」です。
アクションエリアの最終形態は、
「乗りな」「プライド以外に何が要るんだ」です。
状況に応じて最後の「プライド以外に何が要るんだ」を
使用することもありえます。
正直強いデッキではないのですが、
先攻初手に「プライド以外に何が要るんだ」
第六弾「月島蛍頂」「自分も戦えるって 証明しろ!!!」
第三弾「山口忠頂」×2、「山口」があると
いきなりの6ブロック8レシーブ強要が可能です。
が、続かないので、あまりおいしくは無いですかね。
後攻でも、初手に「西谷」第二弾「弧爪研磨S」
第三弾「山口忠頂」「自分も戦えるって 証明しろ!!!」
「プライド以外に何が要るんだ」第六弾「月島蛍頂」
があれば、ドローで山口を引いてくる可能性は高く、
いきなりの6ブロック8レシーブ強要がかませる
場合があります。
このデッキはバボカにはあまり無い
「エリアごとに目指す形がある」デッキなので、
使っていてとても面白いのですが、
とにかくあまり強くないので、
(弱くは無いのですが一手足りない場面が多い)
おススメではないです。
最終局面で手札は「乗りな」と
第六弾「西谷夕N」だけの時に
レシーブを選択したとします。
ドロー1枚の後、「乗りな」で第一弾「菅原孝支頂」と
第六弾「山口忠S」を拾って、
第六弾「西谷夕N」を出し、3ガッツの
中から第二弾「山口忠N」を拾ったあと、
第一弾「菅原孝支頂」で
「プライド以外に何が要るんだ」を拾い、
第六弾「山口忠S」で最後のドローカードを
切り飛ばして、ドロップエリアから
第六弾「月島蛍頂」を拾ってスタンバイとか。
何を言っているか分からないかもしれませんが、
やってみるとなんか納得していただけるかなと。
木兎さん(高火力アタッカー)がいないデッキ
相手にはちゃんとブッ刺さるので楽しいです。
(余裕で勝てるわけでもないのですが)
では。
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