バボカ、第七弾の構成と第三弾「弧爪研磨S」
2015年12月17日 TCG全般第六弾のカード紹介がかけらも進まない中、
どんどん第七弾のカードが判明していくので、
どうすればよいのか?
現状言えることは、恐らく第七弾で、
第六弾プロモ「遠征合宿音駒高校」のような
カードが音駒の守備には必要になりそうだな
ということでしょうか。
「これが繋ぐということだ」だとちょっと
足りなくなるかも知れません。
悩ましいところではありますが、、、。
さて、ツイッターを見ていると扇南、角川、
条善寺の各高校が新弾に封入されている
ということは分かりましたが、
てっきり各校1枚ずつかと思っていたら
違うのですね。
私の勝手な予想としては、
烏野13、アクション3、
音駒7、アクション1、
梟谷7、アクション1、
青葉城西2、アクション1、
伊達工7、アクション2
他の学校6、アクション2
月島兄1、アクション1
で53枚と応援カード3枚で
56種類になるイメージだったのです。
しかし、伊達工業がCMでバニラ2枚
だったことや、ツイッターで
条善寺がこんなに枚数があることを考えると、
もしかして、今回、伊達工あまりない
って事ですかね?
ひとつだけ言えることは、
キャラクターカードが3枚、
アクションカードが2枚公開された
条善寺は恐らく一色でチームが
組めるように作られているであろう事です。
恐らくは新規の方も作りやすいような
デザイナーズデッキを組みやすく
なるようになっているはずです。
条善寺が好きな方は期待しても良さそうですね。
反対にアクションカードが1枚しか
公開されていない、角川に関しては、
チームが組めるかどうか、微妙な気がします。
第四弾のときの牛若みたいな感じで、
セッターは居るものの単品扱いになりそう。
となると、梟谷、音駒、伊達工の
カードが3枚ずつぐらい減る計算ですね。
確かにバボカはアニメ準拠なので、
出せないキャラが居るのは分かるのですが、
伊達工はそろそろ入れても良さそうな、、、。
さて、第七弾の頂カードが判明して
しまったので、ますます急いで紹介
しないとならなくなった
カードがブロッコリーです。
研磨、偏食は「ヤメロ」デッキでも
活躍するこのカードですが、
第七弾ではあっさり刈り取られて、
根絶やしにされてしまうかも知れないので、
今のうちに楽しさをアピールしておきたいなと。
(そう簡単に牛若に3ガッツは溜まらない?)
第六弾は、個々のカードがとても面白い
(強いのではなくて面白い)ので、
バボカの楽しみ方が広がる弾に
なっているなと思います。
そのあたりの話を新規の方も手に入れやすい、
第六弾「小鹿野大樹N」というカードの
解説をしながらやってみたいと思います。
もちろん組み合わせるカードは手に入りやすいとは
いえませんが、他のカードも組み合わせると
こんな面白いことになるよ、
という話ですので、ぜひご賞味ください。
第六弾「小鹿野大樹N」のテキストは、
以前書いたように、
「能力テキストを持たないキャラが手札から
アタックエリアに出た時、デッキから
カードを1枚引く」です。
ポイントは、キャラクターとして存在するだけで、
特殊能力が発動する条件の一つを満たすこと、
複数の場所に置いて効果を重複して発揮すること、
この二点がポイントになります。
このカードは他のカードゲームで言うところの
「置物」というやつで、ゲーム中ほぼ動かない、
サーブエリアに置いておくことで真価を
発揮するわけです。
さて、面白い使い方ですが、第五弾「影山飛雄R」
を使う方法は、11/17の日記を見てください。
ブロッコリーのおかげでアタックエリアのガッツが
モリモリ溜まってゆきますね。
さて、このカードと相性の良いカードは
他にもいくつかありますが、
楽しいのは、第一弾「西谷夕頂」と
第二弾「西谷夕N」です。
アタックのカードじゃないじゃんと
いわれそうですが、この二枚の最大のポイントは
「キャラカードの登場時能力の
発動に関しまし裁定変更のお知らせ」
に書かれている扱いが変更されたカードのうち、
アタックエリアではないエリアを変更する
カードだということです。
キャラクターとは各エリアの表面にあるカードで、
この2枚が引き起こすキャラクターの変更は、
その後表面に来たキャラクターを登場したものとは
みなさないというのが現在の裁定です。
逆にいえば、登場したわけではないが、
キャラクターではあるわけです。
例えば、第二弾「西谷夕N」を出したとき、
サーブエリアに第六弾「日向翔陽」があり、
ガッツに第六弾「小鹿野大樹N」が
埋まっている場合、第六弾「日向翔陽」を
手札に加えることが出来ます。
そして、ガッツの表面を第六弾「小鹿野大樹N」に
することで、第六弾「小鹿野大樹N」は
登場したわけではありませんが、
そこにいたことになり、能力を発揮する
可能性が出てきます。
そして、そのままトス、アタック時に
先ほどサーブエリアから拾った、
第六弾「日向翔陽」をアタックエリアに出すと、
第六弾「小鹿野大樹N」の能力を
発動し、山札から1枚カードを引くことが出来ます。
もし、第二弾「西谷夕N」を出したとき、
手札がこのカードとドローで持ってきたセッターだけ
だったとしても、アタック終了後に手札が
1枚ある状況になります。
つまり、1ターン分凌いでしまったということです。
これはすごいですね。
また、第一弾「西谷夕頂」のケースも、
条件は厳しいですが、面白いことになります。
とりあえずデッキ構成は「背中は俺が守ってやるぜ」
で組まれていると仮定しましょう。
そうすると、レシーブエリアのガッツに、
第六弾「小鹿野大樹N」が含まれていて、かつ
ガッツが3から4ガッツあるという状況は、
それなりに起こると思って良いです。
そして、レシーブエリアに第一弾「西谷夕頂」を出し、
アタックエリアに第六弾「東峰旭N」を出すと、
第一弾「西谷夕頂」の能力が発動します。
第六弾「東峰旭N」のアタックポイントに+1して、
2ガッツを支払い、第一弾「西谷夕頂」は手札へ。
するとレシーブエリアのキャラクターは、
第六弾「小鹿野大樹N」になります。
(この時点ではブロッコリードローできないです)
烏野の場合、ここからシンクロを仕掛けたり、
第五弾「影山飛雄R」したりできるので、
レシーブエリアに新たに置かれた
第六弾「小鹿野大樹N」をフルに活用できます。
ですから、第一弾「西谷夕頂」と
ブロッコリーの相性は悪くないと思います。
さて、最後に紹介したいキャラクターカードは、
第三弾「弧爪研磨S」です。
能力テキストは、
「このキャラがトスキャラで、自分のキャラが
手札からアタックエリアに出た時、
手札1枚をドロップエリアに置いてもよい。
そうした場合、自分のドロップエリアの音駒の
キャラカード1枚をアタックエリアに出す」です。
音駒には良くあることなのですが、
手札にだぶついた第二弾「夜久衛輔N」で
アタックをせざるを得ないケースを、
何とか別のアタッカーに変えるカードが、
この第三弾「弧爪研磨S」です。
大抵は研磨事故気味で、研磨が余っているとき、
アタックエリアに第二弾「夜久衛輔N」を出し、
手札の「弧爪研磨」をドロップエリアに置いて、
代わりにドロップエリアの黒尾を
アタックエリアに出して、相手の1枚ブロックを
回避するというのが主な使い方でした。
ですが実際には手札消費が多すぎて、
限定的な使い方しか出来ないカード
であるというのが、これまでの
第三弾「弧爪研磨S」の評価だと思います。
ところが、新しく加わったブロッコリーを
使用すると劇的な変化が起こります。
まず、第六弾「小鹿野大樹N」でサーブを
しておきます。
すると、上に書いたような事故気味な
状況のときに、第二弾「夜久衛輔N」を
出した瞬間、山札を1枚引くことが出来ます。
するとドロップする選択肢が1枚増え、
手札は減らないので、結果としては
アタックエリアのガッツを肥やすことに
成功するわけです。
便利なのは、デッキを組むときに、
多少多めに入れざるを得ないブロッコリーを
第三弾「弧爪研磨S」の特殊能力時の
ドロップコストに使用できることです。
また、今回、音駒には強いバニラが増え、
5レシーブリベロ以外に、4ブロックリエーフ、
4レシーブ4ブロック黒尾が、無理なく
入っているため、第三弾「弧爪研磨S」と
第六弾「小鹿野大樹N」の特殊能力を
違和感無く発揮しやすいのです。
さて、こうしてアタックエリアに溜まった
ガッツは?というと、第二弾「山本猛虎R」と
スターター「弧爪研磨」で手札にしましょう。
耐久戦をするならこの組み合わせがいいですね。
逆に、高火力を出すなら、スターター「夜久衛輔」と
第六弾「弧爪研磨S」とスターター「灰羽リエーフ」
で「脳が正常に働くために」を使うと良いです。
アタックエリア、トスエリアに3ガッツとかが
必要ですが、11アタックなので強いです。
トスエリアのガッツは、第三弾「菅原孝支N」を
投入して稼ぎましょう。
最大6ガッツ必要になるかもしれないので
増えて困ることはありません。
また、ドロップエリアに置いた余剰の
第六弾「小鹿野大樹N」を
第三弾「菅原孝支N」で有効活用できます。
第七弾で使うことになるかもしれない
ギミックですので覚えておくと良さそうです。
ぜひ、今のうちにお試しいただきたいですね。
では。
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