バボカ、第七弾「西谷夕R」と禁止カード?と3ガッツの呪縛
2015年12月18日 TCG全般しかし、第七弾「西谷夕R」を見ていたら、
だんだん心配になってきました。
ブロック不可のレシーブ-2はやばいでしょ。
「同時多発位置差攻撃」による、
第四弾「月島蛍N」とのコンボが
どう考えても「禁止」レベルだと感じますが、、、。
烏野のセッターは
トス0のカードが無いからぎりぎりセーフ
という判断なのでしょうか?
第四弾「縁下力N」をガッツに仕込んでおけば、
「同時多発位置差攻撃」で拾えるけど、
どうなのでしょうね。
ここまでの火力であれば、
まだ、レシーブ5のリベロで拾えますが、
私がやばそうだと感じるのは「伸びしろ」と
「同時多発位置差攻撃」
の2枚使いのケースです。
トスを烏野の能力なしトス0カードで
上げておいて、第七弾「西谷夕R」を
アタックエリアに出し、能力を発動すると、
相手にブロック不可、レシーブ-2です。
その後、第四弾「月島蛍N」を出し、
5ガッツをトスエリアとアタックエリアから
支払うと、相手はアクションカードを使用できず、
レシーブにプラスも出来なくなります。
この時点でのアタックポイントは2しかありませんが、
「君達が弱いということは伸びしろがあるということ」
をここで使うと、アタック時に烏野トスエリアの
バニラキャラのトスポイントに2を加算できるので、
合計アタックポイントは4になります。
相手はブロックを出来ません。
アクションカードも使えませんし、
出したカードにプラスも出来ません。
出したカードにレシーブポイント-2の
補正がかかります。
つまり、レシーブポイントがはじめから6あるカード
以外では拾えないわけです。
要するに完全に受ける方法がないわけだから、
トスエリアとアタックエリアに
合計5ガッツが溜まるたびに、
即死攻撃が飛んでくる感じになりそうですね。
アタックエリアにガッツを貯めるのと違い、
烏野の場合、トスエリアのガッツは
第三弾「菅原孝支N」と第三弾「影山飛雄R」で
楽に稼げますから、かなりのスピードで、
トスエリア+アタックエリアの5ガッツは、
溜まっていくことになります。
アタックエリア8枚
第四弾「月島蛍N」×4
HVD03「田中龍之介」×4
トスエリア6枚
第三弾「菅原孝支N」×3
第三弾「影山飛雄R」×3
レシーブエリア12枚
第六弾「縁下力N」×4
第六弾「澤村大地N」×4
第七弾「西谷夕R」×4
特殊枠6枚
第四弾「道宮結N」×2
第六弾「小鹿野大樹N」×4
アクションカード8枚
「同時多発位置差攻撃」×4
「君達が弱いということは伸びしろがあるということ」×3
「がんばれ」×1
ほぼ全てのカードが4枚という、
きわめて雑なつくりですが、
この程度ですら、かなり早く
ガッツが溜まっていって、
「同時多発位置差攻撃」からの
「伸びしろ」が可能です。
(ちょっといじりました、まだいけるかな)
さらに磨けばもっと簡単にガッツが
溜まっていってしまう可能性もあります。
明日、土曜日、早速使ってみても
良いですが、2から3ターンに一度、
即死攻撃が飛んできてしまう新規殺しの
最悪なハメ殺しデッキが出回るのも嫌です。
やばすぎます。第四弾「月島蛍N」は
バボカ初の禁止カードに?
、、、と、ここまで考えてみましたが、
実はわたしのルール解釈が
間違っているという可能性を考えましょう。
最近、ルールを間違いまくりなので、
慎重に話しを進めてみます。
ハナマキンダイチ-4、第一弾「日向翔陽」、
プロモ「金田一勇太郎」など、効果を
発生させてから別キャラをデッキの
トップに持ってくることで追加効果を
出すデッキは今までもありました。
しかし、良く考えると、今回のケースは
違うのかも知れません。
というのも上記のカード群は全て、
上に何かのカードが乗ると
発動というタイプです。
これらのカードはキャラクターとして
能力を発動し続けるという形ではなく、
すぐにガッツになることもあって、
キャラクターではなくなっても、
能力は発揮し続けると考えるのが普通です。
(すでに能力発動時にキャラじゃない感じだし)
しかし、第七弾「西谷夕R」は、
出た時発動タイプなので、あくまでも
キャラクターとして能力を発している
と捉らえることも可能そうです。
ですからキャラクターが
代わってしまったら能力が失効してしまうと
考えれば良いのかも知れませんね。
あっちのタイプは重ねがけ可能だけど、
こちらのタイプは重ねがけ不可!!
という解釈も出来そうですよね。
それならば、第四弾「月島蛍N」の効果と
重ねがけは成立しないため、
お手軽に相手の自由を全て奪うことは
出来ないということになります。
同時に、第四弾「月島蛍N」を使った後、
第七弾「西谷夕R」を出してから
「菩薩」して、相手は死ぬというタイプも
成立しなくなるので、その方が良さそうかなと。
「上に乗ったとき発動」のアイコンがない
場合は、キャラクターでなくなった時点で
効果を及ぼさないというのであれば、
ゲームルール的にも納得ですし、
禁止カードも出さなくて済むし、と。
、、、実際はどうなのでしょうね?
「傘だろ」みたいにちゃんと対策可能な
(第二弾「弧爪研磨S」で崩せる)
コンボロマンデッキは良いのですが、
対策が出来ないものは不快ですから、
そんなコンボが無いようにと期待しています。
「ポーカーでハメ殺しとか、
くそつまらないデッキはお断り」
じゃないと、バボカらしくないですし。
さて、第六弾のカードの話に戻ります。
第七弾が出る前にいろいろ考察したかった
カード群に、3ガッツあればという
カード達があげられます。
中でも凶悪なのが、
第六弾「澤村大地R」と
第六弾「田中龍之介R」です。
この二枚を多投したデッキを組んで
いただけるのが一番分かりやすいのですが、
とにかく手札が減りません。
確かに、ガッツが溜まるまでは普通ですが、
ガッツが溜まって以降、最大、毎ターン
3枚ドローなので、当然ですよね。
以前は、町内会以外に毎ターン3枚ドローの
デッキはほぼ無かったため、手札差で勝つのは
火力の無い町内会のようなタイプのみ
だったわけですが、これからは条件が
色々かわっていくのだと思われます。
ちなみに、序盤から3枚ドローできるデッキは、
町内会、タラコブロッコリーだけですね。
2、3ターン目から2枚ドローできるのが、
第四弾「夜久衛輔N」と第二弾「芝山優生N」
と「背中は俺が護ってやるぜ」で
組んだ音駒です。
正確にはガッツからの手札回復ですが。
そして、新たに加わったのが、3ガッツ後、
手札が減らなくなる梟谷学園と
烏野手札回復デッキです。
梟谷は、第六弾「猿杙大和R」が安定して
手札を稼ぎますが、第六弾「澤村大地R」と
第六弾「田中龍之介R」はエリアが
限定であるためそこまで安定はしないです。
ただ、アクションカードを捨ててしまう
可能性がないぶん、楽な部分もあるわけですが。
そして、これら全てのデッキタイプに
共通するのは、めちゃめちゃなスピードで
山札が溶けていくということなのです。
また、これまでの手札回復デッキは
ガッツ消費がメインであったのに対し、
これからのタイプはガッツを消費しすぎると、
手札ドローに支障が出るため、
あまりガッツを使えなくなります。
この現象は、試しに「ワイド移動攻撃」を
入れたHVD03デッキを作ってみると
イメージしやすいと思います。
今までなら、2ガッツ溜まったら
すぐに「ワイド移動攻撃」出来たのですが、
現状ですと、4ガッツ溜まった状態で、
「ワイド移動攻撃」しないと、
攻撃のランクが著しく下がるのです。
「脳が正常に働くために」で戦う
音駒デッキであれば、6ガッツ
溜まってからでないと、攻撃力が下がる
ということになるわけです。
ですから(HVD03デッキはまだ
2ガッツとその呪縛が軽めですが)、
これからの強打デッキは、
3ガッツの呪縛と、ガッツ消費カード
使用の制限に悩まされることに
なるだろうと予測できます。
結局のところ、どこかのエリアのガッツを
消費するカードというのは、大抵が
アタックエリアかトスエリアのガッツを
消費する攻撃系のアクションカードです。
そして、その手のカードは序盤に手札に
来てしまうと腐ります。
しかも、今までなら3ガッツあれば
使えていたカードが、6ガッツないと
打ちにくくなるものですから、
デッキに多投しにくくなるわけです。
もちろん、ガッツ消費型のキャラクター
カードも同様ですから、こちらも出来れば
制限をしたいところですね。
ところが、うまくしたもので、
今までの2ガッツ消費と3ガッツ要求が
同じ能力発動にされているものが多いため、
実際に使用するときには、今までよりも一手
遅れが出てしまうように作られているわけです。
つまり、その場で先制して優位を保つために
2ガッツ支払って勝ちに行くのか、
1セット取られてもいいから3ガッツを
ためにいくのかの選択です。
もちろん3ガッツ貯めておけば、
良い回転が待っているケースの方が
多いので、のちのちセットを取り返せる
可能性が高いのですが、そこで
ポイントになるのが、第六弾環境の
サーブの強さなのです。
初戦を落とした後、2戦目に
6サーブを打たれたとき、結構取れない
ことが多いので、3ガッツを貯めること
が出来た時には、追いつけない差がついて
しまっているということも今回は多いです。
3ガッツを貯めることはデッキ構成にとって
大きな魅力であり、大きな呪縛でもあります。
ブロックデッキを作っているときは
あまり気にならないと思いますが、
第七弾に入ったらみんながぶつかる
壁になると思いますので、
どうするのがお得か、意識をしてみると
良いのではないでしょうか?
個人的には、速攻ガッツを
貯める各種カードを導入しての
3ガッツ貯めをおススメします。
では。
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