バボカ、明光を使うための方法論と
2016年1月13日 TCG全般正直なところ、第七弾「月島明光R」は
微妙なカードです。
何が微妙なのかと言うと、所属ですね。
常波の池尻君もそうなのですが、
バボカにおいて所属は能力の一部です。
このカードが烏野 OBとでも書かれて
いれば、色々やれることはあったと思います。
(赤井沢さん、出るんですかね?)
しかし、烏野ではない以上、
使えるアクションカード、縁下サポートなど、
やれることが激減してしまって困ります。
例えば、烏野であれば、アクションカードの
「乗りな」に対応するため、
第七弾「月島明光R」だけを手札に加えることで、
+2ブロック分の追加効果を
発揮することが可能です。
また、「おい菩薩顔ヤメロ」や
「ようこそ烏野高校排球部へ」など
色々な可能性が見出せたのですが、、、。
ま、嘆いていても意味は無いので、
能力テキストから可能性を考えましょう。
「このキャラがブロックエリアに出た時、
アクションエリアのカード1枚を
ドロップエリアに置いてもよい。
そうした場合、ドロップエリアの「月島蛍」
1枚までをブロックエリアに出す」
ポイントはドロップエリアからカードを
ブロックエリアに出せるところですね。
必要コストはアクションエリアの
アクションカードなので、条善寺デッキに
投入できなくも無い?でしょうか。
ドロップエリアからブロックエリアに
出るということは、第一弾「影山飛雄頂」や
排球本プロモ「日向翔陽」などの
1枚ブロック強制をかいくぐることが出来て、
割と便利だったりします。
また、青葉城西の第四弾「岩泉一頂」対策
にもなるので、相手を選ばず使いどころは
多いと思います。
HVD03「月島蛍」や第六弾「月島蛍頂」を
ドロップから持ってくることで、6ブロックが
見える上、HVD01「月島蛍」を拾って
1枚捨てれば7ブロックも可能です。
つまり、手札に第七弾「月島明光R」を
握っている状況からの動きは悪くない
ということになります。
ですから、デッキに第七弾「月島明光R」を
4枚程度投入することで、このカードの
動きを狙い通りに行うことが出来るかなと
思います。
また、コンボ用のアクションカードである、
「気が済むまで本気でやれる場所にいたい」は
ちょっと特殊なカードで、ドロップエリアから兄を
山札から弟を引っ張るという微妙なカードです。
しかも、ブロック時に使うカードではなく、
ドロー時に使用するカードなので、
音駒の「新しい血液が回り始めたかな」に
比べると若干使いにくいかなと思います。
(リエーフはブロック用とは限らないので)
しかし、このカードのおかげで、
比較的少ない手札での中威力ブロックを
二回に一回ずつ行うことが可能になるので、
効果は十分にあります。
なお、「気が済むまで本気でやれる場所にいたい」
は恐らくデッキに2枚程度、「月島蛍」は
デッキに6枚から7枚程度入れるのが
無難なバランスかなと思います。
つまりは、元々の「月島蛍」系烏野デッキに、
「気が済むまで本気でやれる場所にいたい」を
2枚と第七弾「月島明光R」を入れるというのが
バランス的には良さそうですね。
私が以前作ったような「プライド」デッキのように
アクションカード枠がカツカツでないならば、
第七弾「月島明光R」を入れることで、
「月島蛍」が何度もブロックエリアに
顔を出すデッキをむりなく構成できるのかなと。
とはいえ、シナリオ的には「月島蛍」は
伸びてくる可能性の高いキャラクターなので、
今後、使えるカードになる可能性はありそうですね。
実際、第七弾「月島蛍N」はそこそこ
いけるカードなので、(あくまでもそこそこ)
今後に期待というところです。
以上でレアリティRのキャラクターカードまでは
終了ですかね。
あとはノーマルです。
今回もいつもの例に漏れず、
ノーマルのカードは強いカードが多いです。
まずは代表格なのが、5サーブが打てる
第七弾「及川徹N」です。
レシーブ4も特徴的ですから、
いっそHVD04「矢巾秀」もいれて、
2枚セッターで戦うと、第四弾「岩泉一頂」
の動きを阻害せずに7サーブが打ちやすくて
良さそうです。
第四弾「岩泉一頂」は第四弾「日向翔陽頂」
とは違い、青葉城西ならOKなので、
矢巾君がいると色々便利ですから。
また、第四弾「青根高伸N」も優秀です。
レシーブ3、アタック3、ブロック4と
全ての行動を高いレベルでこなすカードです。
第三弾「小原豊N」、第六弾「小鹿野大樹N」
と好相性なので、高い守備力を実現しつつ、
相手にきっちり4アタックを返球可能です。
また、このカードと小原と第三弾「二口堅治R」と
「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」で、
10ブロック7レシーブ強要が形成しやすく
なったのも特筆事項だと思います。
第三弾「二口堅治R」は第五弾「茂庭要R」に
対応していないカードなのでその点は残念ですが、
鎌先、笹谷を引かなくてもいけるのは、
かなりの強みだと思います。
総評としては、
伊達工には「ガッと止めないとガッと」が
ないのである程度強いだけですが、
今後強くなるカードかも知れません。
相方の二口はソコソコの出来ですが、
ブロック4で出てきたため、
第五弾「茂庭要R」と第四弾「青根高伸S」と
このカードで9ブロックアクションカード拾い
というコンボが形成しやすくなりました。
この形ですと、普通に13アタックならば
ブロック可能なので、弱いはずは無いですね。
と言うわけで続きます。
コメント