バボカ、「巨人」が跋扈する空中でも戦いたい
2016年1月20日 TCG全般ノーマルのアクションカードで、
紹介していなかったカードは残るところ1枚ですか?
「床に叩きつけるだけがスパイクじゃない」
は面白いテキストのカードです。
「自分の烏野のアタックキャラのアタックポイントに
+1する。その後、自分のアタックキャラが
「日向翔陽」の場合、次の相手のターン、
相手のブロックキャラが出た時、
そのキャラのブロックポイントに-2する」。
要するに日向翔陽専用のブロック弱体化カードです。
強いかどうかと聞かれると、1枚ドローが無いので
弱いと答えざるを得ないのですが、
面白いのは、相手のブロックポイントを
相手のブロックキャラごとに-2するという部分です。
つまり、ブロック1のカードはブロックエリアに
出さない方がましだということですね。
伊達工などの場合、無理やり作並くんを
ブロックエリアに出すことで、手札ドローを
増やしたりしていたのですが、
このカードが来るとそれがしにくくなりますね。
また、相手が「傘」を使いたい場合、
このカードで守備力、攻撃力共に-6されて
しまうため、大打撃を受けるカード
という事になります。
他にも、「最強の防御で最強の攻撃それがブロック」
を使いにくくさせたり、
「プライド以外に何が要るんだ」を使いにくく
させたりとやれることは多いカードです。
ただし、相手がレシーブ専用デッキの場合、
完全に腐るカードなので、実際には
使われないのだろうなとは思います。
もし、どうしても使いたいということであれば、
第七弾「日向翔陽S」と併用する形が
今のところ良さそうです。
こちらは威力7のアタックですが、
相手はカード1枚では止まらない可能性が高く、
4+4+2でも受け切れません。
傘でようやく止まりますが、その場合
7レシーブから9レシーブ程度で止まるので、
相手としては不本意極まりないところでしょう。
結局、ブロック不可とほぼ同等の形になるので、
火力1アップとドローが無い事を天秤にかけ、
どちらが良いかということになります。
以上でレアリティノーマルのカードは
終了です。
ところで「巨人の密林」について
考えているときに思いついたのですが、
条善寺デッキを烏野で運用すれば、
ちょっと面白いことが出来そうです。
これはあくまでもアイディアの話なので、
小話程度に読んでみてください。
条善寺デッキの場合、
3ガッツを貯めるのが基本です。そして、
「考えてるのは成功したときの快感だけ」
を使ってドロップエリアのカードを
全て山札に戻すわけです。
もちろん、アクションカードは、
第五弾「菅原孝支S」でドロップエリアに
落としてからなわけですが、
普通に考えるとこのカード達を
山札から引っ張りだすのは骨が折ます。
しかし、「わらった」「巨人の密林」
「遠征合宿烏野高校」を併用することで、
山札ドローを加速できそうです。
状況を設定してみましょう。
「わらった」は多投できないので1枚だけです。
「考えてるのは成功したときの快感だけ」も1枚、
「遠征合宿烏野高校」2枚と
「巨人の密林」を3枚と「もう一回決まるまでだ」
を1枚でデッキを組みます。
そして、手札に「遠征合宿烏野高校」1枚と
「考えてるのは成功したときの快感だけ」で
他のアクションカードはドロップエリアに
落としたとします。
ここで、「考えてるのは成功したときの快感だけ」を
使うのをトス時にすると、アタックは烏野キャラで
打つ事が可能です。
もちろんガッツは3あるわけですから、
次のドロー時点で、「遠征合宿烏野高校」を
使用可能ですよね?
するとどうなるか?
レシーブ選択時のドロー後、
「遠征合宿烏野高校」で山札から1枚ドローし、
山札から好きなアクションカードを
持ってくることが出来ます。
もちろん、「わらった」を持ってきましょう。
「わらった」はドロー時に使用できる
アクションカードサーチなので、山札から
「巨人の密林」を持ってきましょう。
「巨人の密林」はドローステップ時に使用する
アクションカードなので、アクションエリアの
「遠征合宿烏野高校」を拾いましょう。
「遠征合宿烏野高校」はドロー時に使用できる
アクションカードサーチなので、山札を1枚引き、
山札から「巨人の密林」を引いてくることが出来ます。
「巨人の密林」はドローステップ時に使用する
アクションカードなので、、、。(以下繰り返し)
そして最後に1枚手札に「遠征合宿烏野高校」を
残すと終了です。
このとき、「遠征合宿烏野高校」を4回使用した
はずなので、多分手札は4枚増えるはずです。
同時に山札からはアクションカードが
ほぼ吸い出され、次の第五弾「菅原孝支S」を
使用する準備が出来ていると思われます。
この形を狙っていけば、
デッキの山札枚数をコントロールしながら、
戦うデッキが作れそうな気がしますよね。
いわゆる耐久力無限状態なので、
即死攻撃以外では倒されないデッキが
作れそうな、、、。
まだ、出来ていないのですが、
「遠征合宿烏野高校」と「巨人の密林」で
手札を増やしていく方法はいけそうな気がします。
、、、やはり、条善寺デッキは
作っていて面白いです。
(とはいえ彼らは守備担当ですが)
アプローチがちょっと普通とは違うので、
やれること、やらないことが従来と
真反対ですし、使えないはずのカードが
こちらですと使えるカードになったりするため、
カードプール全体を見ないといけません。
ビルダー的にはとても心地良いのです。
もちろん、平行して即死系デッキも
作っています。
そうしないと、全体が耐久力
無限デッキだらけになってもつまらないですし。
一時期の「烏野耐久型だけが正義」
みたいな環境はつまらないですしね。
デッキタイプは色々あったほうが面白いですから。
次回、アクションカードのレアの残りを
考察します。
では。
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