実はここまでの話の中で、
レアなアクションカードは
大体紹介してしまっていました。

残るのは2枚です。



まずは、「壁が無理なら皿だ」です。

個人的には第七弾の一押しカードです。
(第六弾は「同時多発位置差攻撃」ですね)

一押しと言っても、強いというよりも、
楽しさとでも言えばいいのでしょうか?
「ローリングサンダー」もそうですが、
デッキに組み込むことを考えると
いろいろと面白いカードだと思います。



「壁が無理なら皿だ」はテキストが、
「デッキからカード1枚を引く。
その後、手札からカード名の異なる烏野の
キャラカード3枚までをドロップエリアに
置いてもよい。そうした場合、ドロップ
エリアに置いたキャラカードに書かれている
ブロックポイントの合計を自分のレシーブ
キャラのレシーブポイントに加える」です。


まず、最大のポイントは、
最初に1枚引けるということ。

「期待してる」と同様に守備カードにおいては
とにかく1枚引けるのが強いです。
受けきってもその後つなげなくては
意味が無いので、守備カードには1枚ドローは
必須だと思います。



次に、名前の異なるキャラカード3枚までを
ドロップできること。

デッキタイプによりますが、
第七弾「菅原孝支頂」や
第三弾「菅原孝支N」等にとって、
ドロップされているカードは重要ですから、
このカードは使えるカードという事になります。


また、カード名の異なる烏野のキャラカードと
書かれているため、烏野専用カードと
誤解してしまいそうですが、このカードの効果は、
どの高校、所属先に対しても効果を及ぼします。


つまり、烏野のカードさえ捨てれば、
条善寺のレシーブポイントも上げられます。


また、音駒の場合は、「脳」を使う際の
レシーブポイントアップに使えるので、
そこそこ優秀だったりします。
、、、「ローリングサンダー」より
便利なのかなと思わないではないです。


もちろん、音駒デッキに異物の烏野カードを
採用するのは微妙ではありますが、
烏野/音駒という所属のカードであれば、
このカードは問題なく機能しますよね?



現時点で、烏野/音駒のカードはいくつか
ありますが、ブロックポイントがあるカードは
、、、あ、第七弾「田中&西谷&山本」!!


このためのブロック3だったのでしょうか?


ただし、3人を別々の名前で捨てられる
わけではないのでご注意ください。
一瞬、すげー強いと思ってしまいましたが、
そんなことは無かったです、はい。




あとは第四弾「日向&弧爪」がブロック2
あります。無いよりはましですが、
1枚捨ての+2はあまりおいしくないので、
積極的に採用しなくても良さそうです。

1枚のアクションカード枠を使っている以上、
レシーブポイントは最低3上がらないと
意味が無いので。



また、音駒の場合、「傘」があるので
デッキに「月島蛍」採用は結構ありえます。
ですから、第七弾「田中&西谷&山本」と
HVD03「月島蛍」で+7レシーブを
できると、「脳」でかなり強い大砲が
打てそうだなと思うわけです。

ちなみに、採用する月島は、
HVD03「月島蛍」以外に
水着プロモ「日向&月島&山口」や
第四弾「月島&山口」ですと、
「皿」でキャラ名を重複することなく
守備力を上げる事ができます。

傘の攻撃力は若干下がりますが、
ブロックデッキにおける
「マイナステンポ」対策としては
優秀ですので、試しても良いかなと。



というわけで、烏野だけでなく、音駒でも
このカードの採用余地があることは
分かりましたが、さすがに他の学校では
ちょっと難しいとは思います。

入れられないわけではないのですが、
ちょっと効果が薄いかなと。




いろいろと面白い動きをするカードですので、
今後も使い方を試してみたいと思います。



ブロックメインでデッキを構成しながら、
ブロック不可攻撃対応はこのカードでする
というのが弱い動きなわけが無いですしね。







「まあ存分にやんなさいよ」は、
烏野用のレシーブ+2カードです。
手札補充が付いていないため、
これだけですと使うに値しないカードです。


ポイントは2枚ドロップでの
「日向翔陽」「影山飛雄」サーチです。
山札にこの2枚がある間はとても強いので、
うまく使いこなしたら
かなり強いカードかなと感じます。


ガッツの要求も無いので、単体では
腐りにくい良いカードだと思います。


ただし、持って来たいカードは、
大体がガッツを3要求するので、
実際の動き出しはこれほど早くないです。

また、守備を澤村大地にゆだねるため、
西谷系統の強い特殊能力は使いにくく
なりますが、第二弾「澤村大地頂」で
守備をすれば基本的には問題ないかと。


使うべき「日向翔陽」はもちろん
第四弾「日向翔陽頂」なのですが、
影山の選定が問題ですね。

強い影山は大抵2から3ガッツ要求なので。


日向でのアタックを前提としたときに、
初手から強い動きをする影山は、、、
居ないですね。

むしろ第六弾「影山飛雄R」と
「君達が弱いということは伸びしろがあるということ」
で戦うほうがえげつないかも知れません。

初手以降は、明らかに「同時多発位置差攻撃」
の方が強いのですが、初手限定では
この形がかなり強いので狙っていくと良さそうです。
アタック7ブロック不可ですから、
初手7サーブを食らう感覚ですね。


5サーブの影山自体、相手への
プレッシャーになりますし、良さそうです。


というわけで「まあ存分にやんなさいよ」
は割と使えるカードではあります。
多投して狙っていくのはどうかとは思いますが、
初手、相手の6サーブを「澤村大地」で
受け止めてからのアタック7ブロック不可を
決められたら気持ち良さそうです。


「やらかす」と思ったら1枚入れておきましょう。


以上で第七弾のカードは
大体解説終了ですね。


せっかく「まあ存分にやんなさいよ」の話を
したので、次は第七弾「澤村大地」の話をします。



では。


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