第8弾にはいろいろ面白いカードが入っている
ようなのですが、第8弾「松川一静R」も
面白いカードです。

「こっちには打たないでね、打てないよね」の
シーン再現カードですから、
絶対に使いたかった1枚なのですが、
特殊能力が少々変わっています。


レシーブ補助のカードなのですが、
レシーブポイントに+2するのではなく、
相手のアタックポイントに-2するという
特徴のあるカードです。

ブロックによる補助をこのような形で
表現するのはうまいですよね。
レシーブ力が上がるわけではないので、

「最強の防御で最強の攻撃、それがブロック」
のようなブロック時のレシーブ強要を
助けることが出来ないようになっています。


つまり、強くないカードという判断が
なされそうですよね。

「プライド」や「傘」相手に使えないカードは、
環境的に意味無しと言われそうですからね。
結局、第六弾「及川徹R」の方が強そうです。


しかし、このカード、よく見ると、使用場所に
おまけが付いています。
「手札からこのカード」以外に、
「アタックキャラのこのカード」を
ドロップエリアに置けば発動なのです。


つまり、手札を減らさずに相手の高火力攻撃を
絞ることが出来る可能性があるわけです。
しかも、ブロックポイントが3あるので、
ブロック1枚制限が無いならば、
十分に守備力が上げられる好カードですね。
(ブロックは手札からですが)


そして、面白いのはこのカードを使うと、
第四弾「月島蛍N」の攻撃が
止められるというところですね。


前回、書いたように、第8弾環境では、
恐らく色々な月島と山口が散見される
と思われるのですが、その中でも
怖いのが、第四弾「月島蛍N」からの
5ガッツドロップ後、「同時多発位置差攻撃」で
ガッツから第一弾「日向翔陽S」を呼んでからの
手札から第四弾「山口忠N」ドロップの
ガッツから第8弾「月島蛍R」呼び出しの
攻撃です。(セッターは烏野Sトス1として)


文章で書くと何を書いているか
分かりにくいですが、要するに
アクションカード禁止、ブロック不可、
アタック威力7という事です。


そして、相手のレシーブポイントに
プラス出来ないとされていますから、
今までであれば、守備が出来ない、
いわゆる「即死攻撃」だったわけです。


ところが、今回の第8弾「松川一静R」の
登場によって、状況は変わりました。
第四弾「月島蛍N」には、レシーブ
ポイントに足せないとは書いてありますが、
アタックポイントから引けないとは
書かれていません。


つまり、レシーブ5のキャラクターと
第8弾「松川一静R」があれば、
守りきれるわけですね。


というわけで、今後増える可能性のある、
月島をちゃんとけん制してあるわけです。
よく考えられているなと。



さて、このカード、青葉城西にありがちな、
青葉城西だけで有効なカードではありません。
第二弾「弧爪研磨S」と同様に、
多少の色ぶれはあるものの、どのデッキにも
投入可能ですので、対策カードとして
使用できるのは面白いですよね。

第四弾「道宮結N」程の万能さはないものの、
ブロックも可能ですから、それなりには
優秀ですし、「脳」を使う音駒以外なら、
入れておいてもそんなに悪くないカードで
あると思います。


アタックエリアに出しておくことで、
「マイナステンポ」日向をけん制できる
ところは正に原作の再現が可能なので、
とても良いカードですね。

このカードは実際に使用してみたいので、
わくわくします。




なお、超守備的条善寺デッキで使ったら
強そうな気がしますので、
いずれ試してみたいなと思うのですが、
アタックエリアのガッツを消費しすぎたら
だめなので、どうなりますか?




では。



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