バボカ、おつよいカード

烏野マネージャーのカードは
相変わらず「おつよい」です。
というか「ユーティリティ」ですかね。



「期待してる」「がんばれ」
とそれぞれの環境で必須クラスと呼ばれた
カードを輩出してきた彼女ですが、
今回も相変わらずです。


あ、「ペコ」はそうでもなかったですね。




とにかく、「おつよい」はあるタイプの
デッキにとっては必須クラスに
おつよいはずです。
そして、安心の全高校対応クオリティ。



まずは烏野高校の場合、
第二弾「日向翔陽Ｓ」が使いやすくなります。
ほんの少しだけですけどね。

例えば、第五弾「影山飛雄Ｒ」と
「東峰旭」デッキでは、
手札に「東峰旭」が欲しいわけですが、
このデッキで第二弾「日向翔陽Ｓ」と
「おつよい」を運用することで、
ガッツに沈んだ「東峰旭」を
手札に供給し、手札にある
「日向翔陽」をガッツに置いてくることで、
デッキの回転が滑らかになりますよね。

とはいえ、アクションカードですから、
そんなにデッキに多投は出来ない
のですけど、便利ではあります。



音駒の場合、こちらは「一人時間差」が
ポイントになりますね。
ガッツに黒尾がいるとおいしいアクションカード
なので、「おつよい」で運用すれば、
デッキの安定度が上がります。

ありがちなパターンとしては、
以前のターンにアタックエリアに出した
「夜久衛輔」を手札の「黒尾鉄朗」と
取り替えて、正確な守備をしながら、
「一人時間差」を使うと良さそうです。



青葉城西では第五弾「岩泉一Ｒ」と
第三弾「金田一勇太郎Ｎ」の運用が
スムーズになります。

アタックエリアのキャラクターは
代えられないのですが、
ガッツを変更できるのが「おつよい」
の特徴です。

つまり、アタックエリアから
移動する上記の２枚は「おつよい」
と非常に相性が良い訳です。





他の高校でもそれぞれに強い使い方が
あるので、このカードは要チェックかな？
と思っています。

ただし、アクションカードなので、
一個のデッキにたくさん必要であると
いうような絶対性は無いわけですが、
便利なので色々なデッキに
入れたくなると思います。


特に、キャラのピン差しに対して、
効果絶大だというのがポイントですよね。




で、個人的に試したいのは、
第五弾「犬岡走Ｎ」とのコンボです。

第五弾「犬岡走Ｎ」は使用効果は
強い（手札０枚からの３枚引き）
のですが、多投できるカードでは
無いです。

そこで、一度ガッツに沈めておいてから、
使いたいときに「おつよい」で
引っ張り出す使い方はどうかなと。

第八弾が出てから、
ちゃんと試してみようと思います。




ただ結局のところ引きに自信のある方、
尖ったデッキの好きな方は、
使わないカードなのかもしれません。

アクションカード枠を１つ使うわけですから、
強く戦いたい人には向かないカードかも
知れないのですが、
初心者の方にはぜひ使って欲しいカードです。



理由は二つあります。


一つ目の理由は、
とにかくデッキ運用が安定します。

例えば攻撃用アクションカード３枚、
守備用アクションカード５枚の構成で
あるならば、守備用を１枚このカードに
交換しても十分な効果が上がると思われます。

バボカでよくある、止むを得ない状況で
置きたくないエリアに置きたくないカードを
出した場合に、あとでその状況を回避できる
というのが実に大きい効果です。


二つ目の理由は、初心者は多投できない、
レアリティの高いカード、手に入りにくいカードを
使いまわせるということです。

第四弾「日向翔陽頂」や第八弾「岩泉一頂」を
１枚しか持っていなくても、このカードが
あれば２回目、３回目と使用していく事が
出来る可能性が高いです。

ですから新規の方には、大変有効な
カードであると言えると思います。
やはりバボカのデザインは、
新規の方に優しいのです。



初手に効果的ではないので、
多投できるカードではないのですが、
１枚からでも効果がありますから、
バボカを楽しみたい新規の方は
積極的に採用してみてはどうでしょうか？



では。